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盛り上げ方がうまくて場面好きの僕としてはたまらん。オチは途中で読めたけど、それでもゾクゾクした。
終わり方は地球救えてハッピーエンドなのかもしれないけど、僕としては悲しいなぁ、バッドエンドとは言わないけどね。
仲良くなった友達とも離れ道明寺さんとも離れ。カバー裏も同窓会の場面だったけど、ここではもう「直行って呼ぶなよ、キョーケン」と言い合えるキョーケンも居ないしラブコメった山本も居ない、一方的な関係。
でもこの直行ならここからでも仲良くなれるのかな、主催者は直行っぽいし。
にしてもやっぱり最後別れる系は苦手だ…。
それと、予想通り生まれた子の名前が「さくら」になってた。やっぱそれしかないよね!
あと読み返して気付いたけど、1巻でサチに「地球を救ってくるよ、いってきます」と5巻で道明寺に「地球と君を救ってくるよ、いってきます」で同じ構図になってた。こういうの良いよね。
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すばらしい大団円。名作。あとがきの感じだと、とよ田先生的には不本意な終了だったのかな? でも終盤の展開もものすごく良かったです。直行と道明寺さんの友情に涙。次回作も楽しみにしています。
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完結。
友達100人作るとなるとずいぶん長い話になるんだろうな、と連載開始時に思っていたけれど、最後の最後でごそっと友達を増やす作戦できた。そのあたりの流れは不自然ではなかったし、最後の友達についての話も最初から念頭において描いてたんだろうなぁと思えるものだったけれど、やはりなんとなく(実際の事情は別にして)打ち切りっぽい雰囲気を漂わせてしまっているのが非常にもったいない。
また、全体の話をとおして友情をはぐくんできたクラスメイトたちが、結局主人公本来の時間軸(大人の直行)ではパラレル扱いなのが寂しすぎる。表紙裏のイラストはぜひストーリーの後日譚として漫画化してほしかった。
くどくど書いたけれど、全体としては作者らしいステキなストーリーにまとまっていたと思っている。とはいえ上記のこともあり、個人的には「FLIP FLAP」や「ラブロマ」の方が好きだったな、というところ。
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小学校での友人作りという難しいようで簡単なことを題材にして、毎回それぞれのシチュエーションごとにしっかり作られた作品でした。今巻の話も今までさけてた恋愛やリーダー格としての行動、本当に読んでて関心することばかりでした。最後少し駆け足で終わりましたが、とてもスッキリした最終話でした。面白かった!
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一話一話がつねにクライマックス。扉絵からカバー下にいたるまで、全てがキラキラと輝いていた。素晴らしい作品をありがとう。
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とよ田みのるさんのtwitterをフォローさせていただいているけど、よく「おやすみ」とか「じゃあね」みたいな挨拶の一種で「どちらさんもよい一日を。どいつもこいつもしあわせになれ!」みたいなことをつぶやいてておられますw
漫画家さんでたまに本当に漫画に対して真摯で、性善説というか、人間をとても信じていて好きなんだろうなあ、と思う人がいます。このとよ田みのるさんもそうですし、あとは緑川ゆきさんとか。(少ないな)わたし自身はどうしようもない奴はいると思ってるし性善説なんて絵に描いたモチだぜ…と思っているけれど、こういう人たちがとても好きです。やっぱりどこか信じたいのか。
このシリーズもそんなとよ田さんのまんがなのでとてもしあわせな漫画でした。なんで5巻で終わってしまったんかねえ。コミックアワードとか受賞してなかったっけ?人気もあってもっと続くと思ってた。ほんと4巻まで、むしろ5巻の途中までそんな雰囲気なのに急に
終わってしまった印象だなあ。こういう初めからゴールが決まっている話は大変だしマンネリ化しやすいけど、ずっとおもしろかったしかなり順調にすすんでいる気がしたのにな。
独特な効果音とか手書きのセリフとか、FUNUKEレーベルとか健在すぎてほんと愛しいです。細かいところまでおもしろい!イモリ君の話が好きです。次のまんがも楽しみだなあ。
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完結。
やはり宇宙人の大量友達化には釈然としなかった。
『愛とは計算の外にあるものだと思います』が印象的で、
やっぱり僕にとってもそういうものであって、
それに逆らう形でのストーリー展開をする上で、
ラストに『みんな友達だから』と感動を誘うのはちょっと違う気がする。
子供を騙して友達になった気になってるだけで、
子供の友好度が100%でも、
主人公の友好度がホントに100%と言えるのか甚だ疑問である。
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誰にでもおすすめできる優しさときらめきに満ちた漫画。
毎回新しい友達を作るということから、ネタが続くのかと思ったが心配は杞憂だったみたいだ。
ラストは納得いかない人もいるでしょうけど、この巻数での打ち切りが決まっているのならばベターな終わりだと思う、でも本当にもうちょっと長く見たかった(´Д`υ)三丁目の夕日のような昭和ノスタルジイが好きならば特におすすめです。
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「子供時代に戻って友達100人を作る。出来なければ人類滅亡!」
素晴らしい大団円。
このマンガを読むと、誰とでも友達になれる気がする。
「子供には世界が等しく美しく見えている」というエピソードと、銭湯の息子のエピソードが印象的。全部良いんだけどね。
全巻通して読んだ後に、カバー裏を見るだけで泣ける。
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とよ田みのるの作風は読者を素直な気持ちにさせますね〜。
最悪に嫌な奴はいないし、誰にでも愛すべきところがある。
たぶん『愛』は世界を救う?のです。
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1980年、小学3年生のリアル。クラスが世界の全てだった頃の記憶。日本版リプレイ。絵柄で馬鹿にしちゃいけない、良作。
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「アナタハ沢山ノ愛ヲ知リ
チョット優シクナレタハズデス
ソレラヲ大切ニシテクダサイ
友達ニ優シクシテクダサイ
宇宙人カラノオ願イデス」
侵略宇宙人が現れて、サンプルとして選ばれた主人公(29歳小学校教師)が課題をこなさなければ人類を滅亡させる、と言われた!
という導入は「ひとりぼっちの宇宙戦争」とか「ぼくらの」とか他にもタイトル出ないけど良くあるお話で、その課題が「小学校時代に戻って友達100人作ること」というのがオリジナリティ。
「リプレイ」モノでもある。
とよ田みのるの著作なので、愛に溢れた最高の漫画です。愛を忘れたすべての人類と愛を大切にするすべての人々にオススメする。
もちろん金剛寺さんが好きなら無条件でオススメ出来る。
他の誰にも真似のできない作家性というのは、この漫画氾濫時代には物凄い武器だ。
打ち切りっぽいのは返す返すも残念。
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YouTubeで作者が話していたが、編集にいきなり「あと1話で終わらせましょう」と言われて、頑張って2話もらったんだとか。
あとがき漫画でも「……」と書かれていたが。
そんな事情抜きに、なかなかいい勢いだった。
基本的に一話完結で、サクサク読めて、でもきちんと残るものがある。