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最後まで夢とロマンが詰まってて最高だった。
2011年の本だしもう7年以上経つから現在の宇宙論が読みたい。
ビジネスとしてもそうだけど、得体の知れないワクワクというか、何か凄いことになりそうな予感が詰まった本。
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たぶん誰でもが一度は宇宙への夢を持ったことがあると思うけれど、限られた人のものと夢で終わらせてしまうところですが、それを夢で終わらせようとせず本気で考え、相当勉強をし、ビジネスにつなげる・・その情熱にうたれました。実刑が決まりその間中断せざるを得ないでしょうが、ぜひ実現してほしいものです。
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1000万円で人工衛星を打ち上げることが出来るようになればビジネスになる!と熱く語りかける本。本当に宇宙が好きなんだなぁという想いを感じた。
内容はマニアックなロケットの解説も多々あり、興味をそそられる。
他にも、ホリエモンと同世代の起業家達(Googleやアマゾンの創業者など)が続々と宇宙ビジネスに進出してる背景も面白い。
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夢が人を駆り立てる。宇宙に関してはそこまで詳しくないのだが、この本を読んだことで、人間と宇宙の関係について少なからず理解することができた。上を上を目指し宇宙に到着することになったのは、政治的経済的な理由によるものだとあったが、それはおそらくこの先も変わることはないだろう。そのもの自体に興味がある研究者と、それを取り巻く環境に興味を持つ政治家や経営者とでは、持つべき興味は違えど、相互に助け合うメリットというものがそこには存在する。宇宙はまだまだ未知な部分の方が多く、今行われているアプローチのままその解明につながるかどうかは定かではないが、自分が生きている間にその解明が進み、世界の常識となっていく日がくると考えただけでも本当に胸躍る思いがするのである。
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宇宙開発が進むと、将来こういうこともできるよねといったことが書いてあります。そして衛星、ロケットなどの現状とビジネス化についても書いてあります。
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大切なのは、『今はこうだ』という現状ではなく、『これからどうしたいか』という希望、野望だ。
私たちは、知っているものの延長戦上に未来を考えがちだ。でも実際には、今は存在しないもの、が未来を作っていく。
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ビジネス化を通じて、少しでも多くの人を宇宙に送り込む。単なる金持ちの旅行ではなくて、一般の人でも気軽に、具体的には1000万程度で行くことのできる宇宙旅行を目指す。
堀江さんらしい考えでとても感銘を受けました。
「チャンスのあるところには、有能な人が集まってくる。」というフレーズが個人的に妙に心に残りました。
自身としても、何かヒントになるものがあったように思えます。
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IT業界で成功できたのは官の介入が少なかったことをあげ、これからの宇宙関連産業も民の力が必要であることを説く。気になるのは核物質を宇宙と地球の間で運搬するあたり。反原発・反核というのが出所後の彼にとっての検察に次ぐ敵になるのではないかという予感がする。まあ今回の件で懲りてるだろうから深刻な対立は避けるだろうけど
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本書によると、IT起業家には宇宙開発に投資をする人が多い。ホリエモンもしかり?で、かつて宇宙へ行くカプセルの開発に投資し、現在は北海道赤平にある植松電機(詳しくは『NASAより宇宙に近い町工場』にて)の土地で小型衛星用のロケットを開発している。
そんなホリエモンが本気で宇宙開発の現状にメスを入れたのが本書。公共事業からの脱却から、ビジネスベースへの転換を提唱し、豊富な裏付けに基づいた主張は納得いく事も多かった。
その主張は、ロケット・衛星の開発は民間で行い、ビジネスに乗らない宇宙科学分野を国家機関で実施するという事。
民営化を促すポイントとしては、①開発補助金②制度面の優遇③運用サポート。
開発初期を資金面でサポートし(キーワードはアンカーテナシーとコストアンドアワード)、衛星の電波や飛行に関する優遇をし、発射台の提供や信頼性の低い打ち上げ初期の衛星発注を約束する(EVの補助金みたいなもの)。
また新規ベンチャーが開発を成功させるポイントとしては、アポロ時代など予算が青天井の時代に確率された技術をシードマネーで安く買い取り、確実にステップアップしていくやり方だ。
このモデルは既に民間のスペースX社で実現されている。この会社はアポロ時代のエンジン技術をベースに、短期間でのロケット開発を成功させ、現在はファルコン9という、日本のH2-Aと同等の打ち上げ能力を持つロケットを、その半額のコストで実現させており、さらにドラゴンXでペイロードの大気圏再突入も果たしている
この事実はショッキングだった。
また宇宙開発が公共事業となった例が、スペースシャトル開発。固体ロケットのSRBは打ち上げ後回収して燃料を詰め直すのだが、政治的な力が働いたのか、それを発射場から遠く離れたユタ州で行い、電車で往復させる為に効率が悪い。運搬する為に構造は4分割となっているのだが、86年にはそれに起因したチャレンジャー号の爆発事故が発生している。公共事業となっている故に効率が悪いという主張だ。
そして宇宙開発のビジネス化を促進させるキーが、超小型衛星、むしろ携帯電話。携帯のような、小型かつ高度な電子機器の集積物を衛星として安価に大量に打ち上げる事で、補完した通信網の構築や、低価格空撮サービスといった新たな宇宙ビジネスの商品が生まれる。
そしてホリエモンは小型衛星を専門に打ち上げる低コストの小型ロケットの開発を先の北海道で行っている。
この本は宇宙開発に関する知識が膨大かつ新鮮で活き活きしている。特に民間における宇宙開発の現状をざっと知ることが出来る。ホリエモンの宇宙への熱意、そして開発への意欲が伝わってきた。
ビジネスベースで開発を行う一番のメリットは時間的効率の良さだと思う。過去を振り返ると、開発計画が長期にわたる為に、途中で開発方針が転換したり、プロジェクトが頓挫することが多過ぎる(本書のNASAの有人火星計画も然り)。その度にエンジニアは翻弄されてきたのだと思う。一方でスペースXやスケールドコンポジットなどの開発はスピード感に富んでいる。
先の例のように、民間の活力・ビジネスの仕組みと、国家の蓄積・サポ��トを上手く組み合わせて、宇宙開発を加速させていけばよいのでは無いだろうか。
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理系のくせして技術的なところは読み飛ばす。ホリエモンの主張。1、宇宙開発は公共事業に成り下がっている。民間の普通が通用する。2、今の宇宙開発の効率指標は間違っている(これ気づくのすごい)3、2の考えと違う所にニーズはあるはず。と、ここまで最後の章を読むまでの感想。
最後の章、そんなことはどうでもよかった。人生一度きり、もっといろんなことをしたい。そして、固定観念に縛られない自分でいたいと思った。
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ちょっち専門用語が多すぎて難しかったとこもありましたが、面白かったです。漫画家の「あさりよしとお」さんが宇宙計画に参加しているとは!
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ホリエモンの本は何冊か読んだ。いちばん良かったのは『君がオヤジになる前に』。一方、この本はホリエモンの宇宙への本気度が伺える。
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堀江貴文さんが宇宙への夢とそれを実現する途中経過を記した本である。
宇宙開発の歴史や背景、技術などの知識がなくても理解できるようにわかりやすく説明されている。
企業人として現代の宇宙開発をもっと民間にやらせるべきなど、独自の視点で宇宙開発のあり方に疑問を投げかけている。そして、アメリカと日本におけるビジネスのやりやすさと宇宙開発のしやすさなど関連付けがとても面白い。
現在も彼の中での宇宙へのプロジェクトは進行中であるようなのでとても興味深い。
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ホリエもんの知識がハンパじゃない!
アウトプットしていきながらどんどんインプットしないとだめだ。もっと情報をあびるように入れないとだめだな。
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この間の下町ロケットにつづき、なんとなく宇宙ロケットものが続きました。
最近の、世界中の閉塞感を打破するには、アポロみたいに再び月に向かうとか、なにかエポックメイキングな試みでも必要なんじゃないかと思っていました。そんな素人感覚とは無関係に、そういう計画は進んでいるのと、本来はそういう素人の思いつきで計画は進まない、ということらしい。
本書では、そんな現状を踏まえつつ、宇宙開発を国主導から民間の手に、と旗振りする目的で執筆されているようです。
なぜ国主導がだめか、というと、そこには必ず非効率が介在する余地があり、いつまで経ってもビジネスに結実しないからです。
では、どんなビジネスがならたつのか?それは行きはじめてみないとわからないという趣旨です。まあ確かにそうかも。大航海時代に、ダイビングなんて思いつく人もいなかっただろうし、そうしたレジャー産業が成立すると考える人もいないから。時代背景は当然違うけど。