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コンサルティングの歴史と日本のコンサルティングの現状を知れる1冊。
掘さんの素晴らしいがどうしても自慢っぽく聞こえるお話。
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【メモ】
◎何が問題なのかを定義することがビジネスの世界では最も重要
◎一番重要なのは何をX軸にして、何をY軸にするのかということ
◎事実なき論理は机上の空論
◎一枚五行、一行十五文字
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堀紘一氏の経験を分かりやすくまとめた一冊。氏の自慢話みたいなものも数多く出てくるけど、自分より圧倒的にすごい人の自慢って気にならないもの笑。コンサルってよく聞くけど実際何をやっているかわからないって疑問に答えてくれる本。コンサル考えてるならまず読め!と言いたい。
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超有名コンサルタントがコンサルティングの醍醐味をまとめている。一番感心したのは文章の読みやすさ。自分の過去の仕事を美化しすぎている気もした。
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元BCG、現ドリームインキュベータの堀幸一さんの書いた本。
自分のやってる仕事にも当てはまり、すごくわかりやすかった。
コンサルとは顧客に代わって客観的かつマクロな視点で物事の仮説を立て、ひとつずつ検証する仕事であり、やりがいのある反面、実力の差が明確に見える厳しい世界でもある。
なるほどねーと、感じた。
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この本は、コンサルティングの世界でプロ中のプロとも言える堀 紘一氏が、本当の意味での”職業としてのコンサルタント”について激白した本である。
(続きは、こちら↓)
http://ryosuke-katsumata.blogspot.com/2011/06/blog-post_12.html
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三菱商事は社員を大切にする会社。
ハーバード卒業生の進路は①ベンチャーを始める②インベストメントバンク③コンサル
本当の意味でのコンサルは戦略コンサルのみ。机上の空論や知識の切り売りだけで全世界に100カ所も事務所をもてるはずがない。
欧米ではコンサルは長い歴史があるので一流企業でコンサルを雇っていない会社はほとんどない。民族性違いも理由のひとつ。欧米の人々は高い能力を外部に求めることに抵抗がない。軍隊を例に出すと分かりやすいがヨーロッパには傭兵の習慣が古くからありフランス外人部隊なども存在する。日本は自前主義。
必要なのはボトム時の人間で忙しいときはアウトソーシングするのが経営の常識。
新規事業に参入するときにコンサルを使わないと時間がかかり数億円の機会ロスになることがざらにある。
コンサルの意義①企業はエンドユーザーとに仲介が入るので顧客を把握できていない。②過去の成功体験がある。③過去売れたもの駄目なものとの因果関係を調査できる。企業は忙しいからそんなことをやっている暇はない。④企業には技術と経験がないので、過去の延長で見てしまう。未来の変化を読む力と鍛え上げられた論理力のみが企業を成長させる。
新規事業や海外進出は企業にとって小さな問題。本業は企業の主戦場でいかにパフォーマンスを向上させるか。売上10%アップでも計り知れない効果をもたらす。
世界的に戦略コンサルを30年も行う人間は1000人に1人。日本では掘りのみ。
総研や会計系にコンサルを頼んで結果に不満を抱くのは笑い話。
アメリカの手法をそのまま日本に使ってもうまくいかない。例えば日本ではデータを見せても信じられないと言われるので誰それがの言うことなら信じられるなどと根拠を示すなど。
知っていることを教えるのにお金はとらない。何が問題かを突き止めてその答えを考えることがこの仕事の価値。
コンサルの仕事はまずインタビューから始まる。経営者や一般社員の話し、下請け会社の話を聞いてどこがずれているかの無数の発見が大事。短い時間で情報を吸い上げるには仮説を立ててそれに基づいた質問をすることが大事。
コンサルの仕事を一言で言うとX軸とY軸を決めてグラフを書くこと。一枚のグラフが大事。何をXにしてそれを返るとYがどの様に変化するかの因果関係を突き止めること。
掘流のプレゼン術は文字数を減らすこと。伝えたいことを一枚五行、一行15文字にすることを結晶化という。
現場は90%改革に反対する。各部門で最適を行っているから。企業のパフォーマンスは各部門の足し算ではなくかけ算で決まる。会社全体の業績アップの話をしているコンサルトと部門の業績アップの話をしている部門長途では話がかみ合わない。一番たちが悪いのは乗務から部課長クラスのエリートミドルで多くの場合は現場観もなければ全体観もない。
MBAの資格は必要ではない。コンサルの現場で実地をしながら基礎を学べばよい。(そういう意味ではMBAの知識は必要)
できる経営者ほどノートをとる。要点だけを聞いてとるので技術が���要。ノートをとることで日常的に頭を使うことが出来るし人の意見に耳を傾ける姿勢を保つことが出来る。
プロフェッショナルなコンサルをまとめ上げるのは単純で論理力があればよい。なぜ従わなくてはならないかを論理的に説明するだけ。
インベストメントバンカーは100億もらっている人が1000人いた。日本人はいなかった。報酬が高い理由は人を騙す要素があるから。手口の不誠実さに倫理的に悩む人もいる。医者とコンサルは給料が安いがプライドを保つことが出来る。
徹底した現場主義が基本。本田のセールスと一緒に量販店を回った。成績の良い、悪いセールスと一週間回った。
今までコンサルした会社で大きな成果をえら得た案件は社長の覚悟が強い場合。ユニチャームのペットフードを商品と営業所を半分にするという提案にもめたが社長がひとことやりましょうと言ってうまくいった時。
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BCG日本代表、そしてDI設立者である堀氏の著作。
コンサルタントとは何か、そしてコンサルタントはどこで価値を出すのかに関して基本的な記述がなされている。氏が言うからこそ説得力はあるが、肝心の懸念である、「今後も現在のビジネスモデルで対応可能なのか」という点に対する明確な答えが用意されていなかったのが残念だ。
きっと、コンサルティングが好きで好きで仕方ない氏からすると、「結果を見てくれよ」の一言で片付けたくなるのだろうと思う。
で、ビジネスの現場に身を置いた事のない自分からすると、その「数字」の意味が現実味をもって感じられないからこそ虚構に聞こえてしまうという面もあるんだろう。
終章はDIの紹介であったが、政府と産業界の背後で輝く黒子としての役割は純粋に面白そうだと思った。でもそれって著者の定義するコンサルティングじゃないよね、とも思わなくもない。
やっぱDI受けようか。
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コンサルティングの成り立ちと体験談を聞きたいあなたに贈る本
コンサルティング事業の誕生からアメリカの4大コンサルティング会社誕生までの変遷、そしてコンサルティングが日本にどのように浸透していったのかがつづられている。
またコンサルタントとして働く上での心構えが筆者の体験談を交えて述べられている。
他にもコンサルティングを通して、日本の大企業の特徴を記述しているところが魅力。
初読では消化しきれない内容の濃い本ではあるが、これを読めばタイトルにもなっているように「コンサルタントとは何か」分かるのではないだろうか。
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BCGやマッキンゼーがどんな会社なのか、イメージはつかめた。ちょっと自慢話?と繰り返しが多いけど。
私が経営コンサルになりたいと思ったことは無いのは
「利益」や「お金」よりも
「むずかしいことをやさしく、やさしいことをおもしろく」の
ほうが、今は好きだからかもしれない。
すごくできるコンサルの観察をすると
物差しから違うなあと感じるので
早くその物差しを探していきたい。
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2011/10/23
ドリームインキュベータはベンチャーキャピタルのような会社かと思っていたけど、コンサルファームを標榜していたのか。
堀さんの本はいつも仕事上の何かしらの気づきを与えてくれる。
見積根拠は初めて知った。
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本物のコンサルとはこれじゃー!という気概が伝わる一冊。コンサルを志す人の気持ちを折りかねないかなといった余計な心配もしてしまうが…
発注する側も気合入れてかかってこい、この野郎!という事。
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元BCG日本代表の書いたコンサルティングの話。コンサルティングとは書いてあるが、全てのビジネスパーソンに使える考え方、モノの捉え方が詰まっている。
「モノを考えるという行為に対してお金をもらっている」という考えはこれからの日本において、基盤であり、必須な考え方になる。自然資源が乏しい国はヒトのスキルで勝っていくしかない、それを踏まえると、この本で語られる内容は全て実践していっても足りないぐらいだ。
自分のワークスタイルやスキルを見直したい全ての人にお勧めです!!
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職業研究の一環として読んだ.
スタミナ,メンタル,センス,何れが欠けても務まらない厳しい業界みたい.
答えの無い問題を考えることに意味がある,仮説と検証,革命を起こす位でないと意味が無いなどの他にも,研究者の先生方が度々口にすることと共通する箇所が多々有り,プロフェッショナルの思考法は分野を問わないことが良く分かる.
こういう本を読むと理論の研究室に入るのも良かったかな.
コンサル志望の友人に読ませたら心が折れそう.
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半分は武勇伝という感じだけど、一流の経営コンサルタントがどれほどワークライフバランスを崩した働き方をしているか知るには参考になった。
完全に成果主義で、定時に出勤、退勤するタイプの職種でないことも。
裁量労働制な分、本人がどれほど仕事とプライベートとを分けてメリハリをつけられるか、つける気があるかを見極めないと、パートナーにするには難しい職業。