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ためになる
2021/02/28 19:55
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投稿者:i - この投稿者のレビュー一覧を見る
創作論目的で購入。
この手の話はネットを探せば見つかるけれど、上手い先生が上手い先生にインタビューしているので大変読みやすく、一気に読みました。ためになる良い本です。
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たのしい一冊でした。ずっと素敵だなと思っていたアイドルが生であったら超美しくていい人だった、みたいな気持ち。面白い漫画の作られ方は、やっぱり面白かった。
雑誌に掲載されていた時には「わー私が漫画家になりたかったら超この漫画崇拝する!この漫画読んで将来立派な漫画家になる人がいっぱいいるんだろうなあ。」とホクホク読んでいたのですが、いざこうやって一冊に纏まっていると漫画家って伊達じゃないなあというか、熱やら圧やら色んなもがいて悶えてのたうった跡がガツガツ見えてきてすごく格好良かったです。
これを読んだ後ジャンプを読み返すと叫びたくなります。堪らない。
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※二次創作しかやらない同人屋としてのレビューです
※字書きなので、描く/書く 両方表すためにひらがなで「かく」とさせてもらいます
作中でも言われているけど、何も心得がない人に対する指南書ではない。
たとえば女の子を描く時にひょうたん型をうすく描き、体型を肉付けする…
というやり方は理解できても、何もかけない人にはセーラー服を着た女の子は
ひょうたんの上にかけないから。
ただ、じゃあ買って意味がないのかというとそんなことはない。
文字書きには関係ないかというと、全然そんなことない。
しまぶー先生が話すキャラクターの作り方は、オリジナルをかきたい人になら
十分参考になるし、
冨樫先生が話すシナリオ論はそれこそ字書きにも参考になる。
ついでに言うと、それじゃ二次創作の人にはしまぶー理論は無意味ですか?
というと、これまたそんなこともない。
しまぶー先生が話しているのは作る過程だから、逆回しに理論を使うと、
自分が題材にしている一次作品のキャラクターを分解できる。
そうすっと、そのキャラが説得役なのか、ちょっかいを出すトリックスター役
なのか、とか分かってくる。ので、二次のどこで配役するか分かってくる。
なんというか、理念がたくさん載っているのも素晴らしいと思った。
実際には本物を読んで、村田先生が選んだ台詞から感じ取るべきですけど、
私が付箋をつけた場所は3つ。
・力を上げたければかきまくるしかない。かいた量しかものをいわない。
・かいていて楽しくなくてもガマン。かく力の成長線は曲線ではない。
どこかでガツンと上がる瞬間がある。
・模写をしまくること。(「でもオリジナリティがないと言われないか?)を受けて)
言われるうちはインプットが足りない。
ましてや二次創作など、漫画家として生きていこうという人に比べれば
甘いにもほどがあって、嫌になったらやめればいい。
でも、まあ何かじわじわとまだかいていきたいのだ、と思っているうちは
このへんのことを思い出してもうちょっと頑張るかって気持ちになれる。
ほんとにいい本です。
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鳥山明先生の初代「ヘタッピ」も結構読んで、絵を描いた記憶があります。アラレちゃんの描き方とかが載ってて……。(上手くなったかはまた別のお話)
Rも絵の描き方の解説が中心でそれももちろん参考になるんだけど、しまぶー先生の「キャラ作り」、冨樫先生の「話作り」は文章書く人でも十分役立つ内容ではないかと。村田先生の絵、いいですね。
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昔、鳥山明先生が描いていた「ヘタッピマンガ研究所」の現代版。
今回はアイシールド21の村田雄介先生が描いていらっしゃいます。
マンガ家を目指す人には興味深い、第一線で活躍する作家さんのインタビューなどもマンガ形式で読めます。
特に「HUNTER×HUNTER」冨樫義博先生のシナリオ作りにまつわる話は必見!
なるほど~だからあんなに感情豊かなキャラクターに緻密なストーリーが出来るわけですね!
マンガ家を目指す人以外にも是非読んでいただきたい作品です。
これを読んだからといってマンガ家になれるかどうかは不明。
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マンガを描く気がなくても、べらぼうに上手い作家の話は面白い。むしろ実用性は比較的薄いかも。とにかく厳しい仕事なのは伝わった。
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村田雄介さんの描かれる生き生きとした作画が大好きで、制作のヒントにならんかと購入
巻末の言葉が印象的でしたが
こういう本は何度読んでもためになる!
初心に戻れました
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創作の参考になるか、と思って買ってみました。ですので漫画の描き方に関しては全く触れません。
で、河下水希先生、島袋光年先生、冨樫義博先生、松井優征先生のインタビューは確かに創作の参考にはなりました。私なりに翻訳しますと、
○河下先生の「アンテナ」と「フェチズム」=オタク心を「広く深く」持つ。
○松井先生の「イジリ」=自分の趣味丸出しではあらゆる意味で「狭い作品」となる。
○島袋先生の「個性の出し方」=常に周囲を観察して「情報の在庫」を増やす。
○冨樫先生の「他作品のアレンジ」=ズバリ、「二次創作」(同人?)!
○冨樫先生の「キャラクターとの会話」=ズバリ、一人「テーブルトークRPG」!
で、これらの方法って、決して目新しい手法ではないんですよね。他の創作指南を書いた本でも同じことを言っているものがたくさんあります。
だから、創作の方向性は決して間違ってはいなくて、要は 「どんな組み合わせならば、面白い作品になるか」 なんですね。完成予定図がないジグソーパズルみたいなもんです。でも、それが面白い。
さて、どんな世界を創ろうかなー。
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漫画の書き方勉強本と見せかけて、各作家のインタビューがメイン。
しかし、漫画のキャラの性格ってほんとに作者の性格が出るよね…
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勉強になる。
絵を書くなら実践的なアドバイスかと。
でも、そんなのより、この人のそれを実践した漫画を読みたいかな。
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アイシールドもよく知らないのに読みました。すみません。
ジャンプ黄金メジャー時代を微妙に外して読んだ世代なので、
その数十年を埋めてたら数倍楽しく読めた本だと思いました。
(初恋限定。もたけしもハンター×ハンターも基礎くらいしか知らない)
鳥山先生のヘタッピ漫画研究所買ってこよう……。
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作者さん方の話など、何を意識しているのか・こだわって描いているのかなど、参考になるというだけでなく、面白かった。
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WJ本誌で掲載されていた漫画講座が単行本化!とても嬉しかったです^^漫画の描き方について…絵の描き方、デッサン、物語、キャラクターの作り方などとても分かりやすく解説してくださっています。村田先生のほかに河下先生や、島袋先生、富樫先生など沢山の先生にインタビューをされているのも魅力です。描き下ろしページもあってとても充実した一冊だと思います^^
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冨樫先生へのインタビューなど。「小説や映画をみて何が面白かったのかをかきだし、自分だったらこうするとか考えてみる」 自分は毎回 泣いた!とか面白かった!しか言ってない、、、。
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まんだらけ 315円
たしかジャンプでアイシールドの作家さんが
漫画講座みたいなのやってたよなぁーと思ったら
いつのまにか単行本されてたみたい。
まー、コレ読んだら漫画かけるようになるかといったら
そういったレクチャー本では決して無いのだが、
漫画作成工程や道具やらを全く知らない人には
”こういう世界もあるんだよ”というわりとやさしめの説明から入り
すこしでも絵を描いてる人には、”確かにコレは覚えるまで苦労した”
と共感したり、”なるほど、こういう捉え方もあるのか”みたいな
違う視点で漫画を見る・描く切っ掛けになるんじゃ?と思わせる内容。
すでに色々な本を読んだりして漫画の勉強してる人には
当たり前の事しか書いてないように取れるかも。。
まぁ漫画に違う角度で触れてみようって感じの漫画だった。
個人的にはとても良かった。