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ストーリーは、どれも奇妙さのベースに耽美や愉快やほのぼのスパイスがきいてて好き!
作画は、巧いのに端々でスタイル崩壊起こしてるんがむしろすごく良い味出してるし、ストーリーにマッチしてると思う。
これは作話・作画ともに注目やな〜
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たぶん彼の家にあったもので、オススメといって読ませてもらった気がします。
もう中の絵とちょっと現代風のおとぎ話みたいな内容がぴったりでなんやこれ!面白い!となった作品です。
面白過ぎてあやうく彼から借りパクするところでした(ダメ!絶対!)
絵が丁寧で美しいのにシュールな笑いもあったりしてこれから大注目の作家さんです
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貸してもらって読んだ。絵がキレイで好き。
話はシュールなものが多い。でも笑っちゃう。グリム童話とか、昔話のような滑稽さがある。
フランス語がわからない話めっちゃおもろい。
「ウチこっち」「ウイ」って!ステファン何者だ。
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新進気鋭の女流漫画家・市川ラク&河井克夫のコラボ短編集。河井さんの激シュールなストーリーが、ラクさんの絵によってこんなにも素晴らしく、狂おしいほど美しい作品群に仕上がるとは…心の中で拍手喝采!
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フランス語だからわかんない。が面白かった。
金の靴 銀の魚はすごく悲しくなった。幸せになって欲しいのになぁ。
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感情線が環状線。フランス語だからわからない。靴屋の金魚。教訓めいたことを言わんとしてるのか、悪ふざけな内容。シュールな世界観と画がよく似合ってる
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まったく救いがない。こうなったら不幸だな、という方向に話が進んでいく。
ブラックユーモア的な終わり方も多いし。
「ボタンと穴」という作品を読み終えてから、しばらくぽかーんとしてしまった。
こんな風にして少しずつ世界からずれていって、こんな風にして少しずつ知ったようになっていって、そうして、最後には諦めてしまうのかもしれない、と思うとどうしようもなく恐ろしい気持ちになって、でも、最近の、緩慢に死に向かっている意識に、少し説明がついた気がした。
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金の靴銀の魚
ひとつひとつまったくテイストの違う作品群。
ナンセンスもの、ひやっとするもの、不条理、都市伝説?ストレートな恋物語やありふれた愛憎劇なんてなにひとつないし、納得いくおちばかりとはとても言えないけれど、でもこれ、いいわ。
実はほんっとにちらっと、立ち読みをしたことはあった。でもたまたまかかってきた電話があってそのままうやむやに。そのあとどうしても一冊、なんか買わなくてはいけないというシチュエーションに、脊髄反射で飛びついた、そんな出会い。
タイトルの金の靴銀の魚は、今市子の百鬼夜行抄の一話に途中まではそっくりで、でもその落ちはほわっとソフトランディング。あ、痛くなかったな、そんな感じ。
全編、男性がフランス語だけを話し、読者にさえなにがなにやら、の、「フランス語だからわかんない」(そのまま!という潔さが逆にスゴイ)や、中東なんかの不条理な絵本に出てきそうな無茶振りの王様と召使いののどかな馬鹿話の「ナジャ」、悲惨が一転、笑い話のハートフルな「環状線」など、どれもこれも極上仕立て。よくできてます。
膨らんだ話がパチンと弾け飛ぶかわりに、ヘナヘナとガス漏れしちゃう、そんな気の抜ける感覚が意外と心地いい。
なんでも整然とおわらせたい、キチンとした学級委員みたいなカノジョがあたしにいたら、このマンガを勧めるね。うん、かならず。
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・環状線
・ホジャ
・自販機の幽霊
・助手席の女
・ボタンと穴
・ヒットエンドラン
・フランス語だからわかんない
・金の靴 銀の魚
・趣味の店 ヨーロッパ
作風や設定が多彩過ぎて、一言では感想をまとめづらい。とにかく多彩で独特。
作画の繊細さ、眼の描き方、カメラ位置の置き方など、よい。
表題作が最も力が入っているのは間違いないが、結構「助手席の女」(凄いコマ84ページ)も好き。
「フランス語だからわかんない」は10分程度の短編映画にすると面白そう。