電子書籍
源氏物語
2019/01/21 10:34
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「心残りがあるんだ」恋多き学園の"皇子"ヒカル。その幽霊が、是光の前に現れそう告げた。このまま幽霊につきまとわれ続けるなんて冗談じゃない!と渋々"心残り"を晴らす協力をすることにした是光。今巻の相手は婚約者であった葵。彼女に敵視されながらも見た目がヤンキーの是光が懸命にヒカルのメッセージを伝えようと奮闘する姿がよかった
紙の本
現代版「源氏物語」
2017/01/10 16:49
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
死んでしまった男の子が幽霊になって現れ、彼の願いを主人公が叶えるというシンプルな話。『源氏物語』を通読した方であれば楽しめる作品だと思います。ヒカルの女性に対する軟派でありながらも誠実な態度、花に詳しく女性を花にたとえるところが、光源氏が現代にいたらこんな感じかな?って思ったり。是光を見て、フルバの夾くんを思い出した。
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序盤は、なんとなく設定があれやこれやかぶってるなあ~という印象だったのですが、さすが野村先生、中盤あたりからは、ぐいぐいと物語り世界に引っ張り込まれ、すっかり術中にはまっていました。
しかし、主人公の是光君に彼女が出来る日は当分訪れないようですねー
続巻楽しみです。
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野村美月先生最新作。
うむ、設定が文学少女ほどツボでなかったこともあって、
感触は若干いまいちだったんですが、
お話としては面白かった。
今回、シリーズヒロインかもしれない帆夏ちゃんが可愛かった。
彼女は登場人物でなく作者の名前を冠してますからね。
まぁ、今回のモチーフ「源氏物語」では、
葵の上より夕顔より、若紫が好きな私には、3巻が
待ち遠しい。
今回、「桐壺」や「藤壺」にあたるキャラはわかりませんでしたが、
わかってないだけで混ざってたのかな?
ダーティーヒロインな感じの朝衣が、この「藤壺」か
「六条御息所」か、どっちでもないのかも気になる。
ちなみに主人公・惟光は、原作では娘・息子は出てくるんだけど
彼の妻が誰かはわからない(調べたりないか;)模様;
もう1つ隠されているモチーフは、わからなかったです;
知ってる作品か知らない作品か、何かなぁ。
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くっそ、最初から何となく終わりが見えていたのに泣いた……。こういうの悔しいな。
ってか、是光のキャラがいいww
是光は光君に振り回される運命なのだよ……ふふふ……。
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源氏物語が好きな私はニヤニヤが止まりませんでした。是光がヒカルに振り回されている様子がいい。葵はやっぱりツンデレ。藤壺のポジションがすごく気なります。続きを早く読みたいです!
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文学少女に続く野村美月×竹岡美穂の新作。タイトルからわかるように源氏物語をモチーフにした登場人物、構成を採る。個人的に、文学少女からそうだったが、野村美月さんの描くツンデレキャラがツボでたまらない。
一巻ではヒカルの死の真相は明かされず、その秘密に期待がかかるところ。
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期待通りすごく面白かったです。
男女ともにキャラが可愛いし、相変わらず、感情、気持ちの表現が上手いのですぐに感情移入出来ました。
お話も明るくて面白いし、切なくてでも気持ちが晴れやかになれるような物語です。
いやー美味しかったです。ラノベの1巻でこれだけ満足出来たのは久しぶり!
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待ちに待った新シリーズ・・・と言っても「文学少女」シリーズ完結からまだ1ヶ月しか経ってないんだけど。
文学少女と主人公が大きく違いすぎる("半熟作家"に近いかな?)上に、ヒカルという常に一緒にいる男の存在などがすごい新鮮に感じてしまった。
しかもこのヒカルがリアル源氏物語すぎてあまりの女たらしっぷりに2章前半まで( ゚д゚)ポカーン状態だったw
でも2章後半からいつもの野村先生という感じで次の展開が常に楽しみだった。ヒカルと葵の思い、そして是光の思いが星のように光るそんな作品でどこか不思議な物語だった。
読み終わったあとの読了感も充分でこのシリーズも読もうと思わせてくれた。
それにしても、是光は式部さんと結ばれるのかな、そうであって欲しいなてかそうであってくれ(前作でのトラウマが・・・)
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次回予告見るまでタイトルに騙されておりました。そうか、これがシリーズタイトルか。実に見事なミスリード。
第3章でいきなり視点が帆夏になったことで、もうキュンキュンしっぱなし。しかし表紙で判るように、メインヒロインは明らかに葵である。葵は自立していきなり魅力的になるし、これはヒロインポジションがサブの位置にいるという前作のパターンかと、登場時点から「ぱーぷる姫」の報われなさに半ば絶望していたのですが…。
これはななせ派にとっての朗報となるかっw どのみちやきもきと苦労しそうですけどねー。がんばれ帆夏。表紙を飾る、その日まで。
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野村美月さんの源氏物語をベースにした新作シリーズ。幽霊となったヒカルの浮気っぽさと気障な振る舞いは流石にどうかと思いますが、それでも葵へ伝えたい想いは純粋で、最後は悲しみを洗い流す爽やかな終わり方でした。そしてメッセンジャーの是光は不器用で、本当にいい奴なのは分かるけど、これから一作毎に女の子を落としていく展開になりそうなのが不安です(笑)。とりあえず、ツンデレな帆夏ちゃんには琴吹さんの二の舞にならないことを切に願っています。でも葵ちゃんの今後の立ち位置も気になるところ。次巻も期待。
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2011 6/1読了。WonderGooで購入。
『文学少女』の野村美月の新シリーズ。
死んだはずの美少年の幽霊が主人公の前に現れて生前の悔いを果たす・・・っていう、割とベタなネタ+源氏物語風味。に、隠れた(隠れていない)男同士友情もの。
ちょっと触りを・・・のつもりが一気にラストまで読んでしまった。読みやすさは文学少女本編以上かも。
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野村美月先生の新シリーズ。ヤンキーだと周囲から恐れられ、孤独な是光と女の子にモテモテだけど同性の友人が欲しかったヒカル。二人が仮の友情から、本物の友情になっていくのがこそばゆいです。 続きがとっても楽しみです。
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文学少女シリーズの野村美月&竹岡美穂コンビの新シリーズ。今回は源氏物語を元ネタにした幽霊恋愛物です。文学少女と比べて、話の雰囲気が前向きに感じるのは、登場人物の心の闇がそこまで大きく取り上げられてないからでしょうか。そのおかげで全体的にさらっとした感じです。あとがきにも書かれてましたが、本シリーズはお別れの物語なので、読後感に寂しさを感じてしまいます。今回の葵の上のお話も、一応ハッピーエンドになるのかな?ラストに残されていた謎が気になります。早く次巻も読まないとね♪
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純粋に楽しめました!葵ちゃん可愛すぎる☆彡男の子の友情も青春してて素敵でした。文学少女とはまた雰囲気が違うけど、やっぱり野村さんらしい温かい感じは相変わらずでした!二巻楽しみです♡