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打ち上げのやり直しにて。
京介のケータイに桐乃とのプリクラ、待ち受けに桐乃の水着画像にして。
…コレ、嬉しいのか?
正式に黒猫と付き合い始めた京介。高3の夏休み。
そんな黒猫は『デスティニーレコード』なるノートを書き上げる。
最終頁には桐乃と仲良くなった京介のイラスト。
そんな中で御鏡がゲー研に遊びに来る。
あやせに呼び出されれて付き合い始めた事を確認され。
あやせ家の階段を転がり落ちながら帰ってきて、桐乃に手当される。
桐乃は内心快くない。
順調にノート中の物語を消化していく。
デートして、家に呼んだり、呼ばれたり。
黒猫の妹二人『日向・珠希』は桐乃のストライクゾーン。
桐乃の小説『妹空』のアニメ化。
花火デート。そして『先輩と別れる』という…
二学期が始まり黒猫に会いにクラスまで行くと既に姿はなく。
京介にも何も言わずに転校してしまった。
ただ、凹みまくり。桐乃に人生相談をする。
それからの桐乃は精力的だった。
凹んだ京介を元気づけるために優しく宥めたり。
黒猫からのメルで黒猫の現在地に辿り着く。
そこで桐乃は黒猫から本心を引き出される。
『あたしが一番じゃなきゃイヤ』という桐乃。
黒猫から選択を迫られたが、直前で阻止。
引っ越した先は現住所から少し離れた場所だった。
その引っ越し先に桐乃と京介は遊びに行き一泊させてもらって翌朝。
黒猫はノートの最終頁を書き換えていた。
そこには桐乃と京介、黒猫が。
桐乃があんた→兄貴→京介
と呼び方が変わってきてる。
兄貴と京介の境が途中からあやふやで。
コレが桐乃の中の本当の気持ちなのだろうな。
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黒猫が京介と交際し別れた意味、後半温泉街での対峙は、作りすぎ・やり過ぎとは思うが、ブルドーザーのごとき怒涛の流れと、あっと驚くどんでん返し。ただ、このような三角ないし四角以上(麻奈美は鉄板だが、あやせも京介に気がある素振り…)の関係を紡ぎだすなら、京介・桐乃が兄妹設定である必然性はないようにも…。全てのケースがそうではないだろうが、女が男兄弟(特に兄)の彼女を毛嫌いするのは、女が潔癖症な場合、兄の男や肉の部分に気色悪いと感じるからではないのかなぁ、と。取られたくないなんて、小学生の玩具じゃあるまいし。
後半温泉街で見られる兄妹夫々の彼氏・彼女に対する嫉妬心は、実際のところ、どうなんでしょうねぇ。有りそうにも思えなくはないところだが、しかし、あそこまで露骨にジェラシーを見せるかなぁ。これは京介も同様だけどねぇ…。兄妹のジェラシーの源は、父母による扱いの差異、兄妹の能力への嫉妬、優位な環境(恋人や友人の存在)への嫉妬なんじゃないのかなぁ。取られたくないと感じるものなのかなぁ。むしろ、思春期は兄妹ら家庭に背を向けがちではないのかなぁ…。
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著者はなかなか匠だな。赤松健のように商業を考えてストーリー作ってる匂いがする。おかげでちょっと熱が冷めてしまった。もうちょっと書きたいように書いてほしいとは思うが、まぁこれはこれで。
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恋愛編の完結ですが、「黒猫」さんは果たしてリア充になれるかが見所。
冒頭の「黒猫」さんのアピールタイムを聞かされる兄貴は正座させられていても、十分にリア充に違いありません。
しかし、ラストでは、メインヒロインは、やはり桐乃なのだなと思い知らされます。
読後は、これまでファンの間で、まことしやかに噂されていた「桐乃義妹説」フラグは完全に折れたかなと感じました。
今後は、著者は、「兄妹」エピソードを掘り下げるようなので、その思いを強くしました。
「安易な義妹より、愛ある実妹」が、やはり、私も落ち着きますかね。
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最後に黒猫のおかげでとうとう桐乃の本音が露わになってしまう!この巻でいろんな人たちと京介はフラグを立てている気が‥‥