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本日ご紹介する本は、
「社長業」のあり方というテーマが
コンパクトにまとまった1冊です。
しかしながら、社員にとっても参考になる
内容が多く書かれています。
ポイントは
「人」
収益を稼ぎ出すのは結局”人”です。
人が成長することが、会社の成長になります。
「儲けにこだわる」
”自分が何とかしなければならない”という思いが必要です。
そして、いつまでも仕事の内容が変わっていないとしたら、
それはラクをしている証拠。
まずは稼がなければなりません。
いままでやっていないことで
自分にできる、新しいことをやってみましょう。
「少数精鋭」
中小企業では、少数精鋭が必要です。
1人もムダにはできません。
自分は何をもって会社に貢献できるのかを
真剣に考えてみましょう。
「準備」
待っているだけではチャンスは来ません。
来たとしても逃してしまいます。
待っている間に、着々と腕を磨き、
いつでも出番に備えられる
準備を常に怠らないことが重要です。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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「最後は自分が何とかしなければならない」という熱い思い、覚悟は、社員にも必ず伝わる
社員一人ひとりに稼ぐ能力を身につけさせることが、社長、リーダーには求められる
継続的に利益を出し、同業他社から注目されるような企業は、例外なく儲けることに執念がある
真似る=成功しているビジネスモデル、戦略・戦術を参考にするほうがはるかにラク
「社内を見渡す」=自分が活かすべき経営要素を、最大限、使いこなせているだろうか
重要事項を何度も繰り返し説明し、部下に復唱させ、現場で実行されているかチェックするしかない
お互いの強みを知り、たたえ合う組織を目ざす
粗利と固定費の関係を日々チェックし、経営の勘所をつかめるようにしよう
収益を稼ぎ出すのは人材しかいない=人を成長させることこそ経営そのものである
約束を守るコツ=それは、約束そのものを慎重にすること。安請け合いは絶対にしない
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◆目次◆
1章 覚悟は固まっているか
2章 儲けにこだわっているか
3章 戦略を考え、進む方向を決める
4章 人を導き、動かし、目標を達成する
5章 数字と正面から向き合う
6章 企業人を育てられているか
7章 成果を正しく評価できているか
8章 社長の顔こそが会社の顔
9章 社長らしくなっていく君へ
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◆マインドマップ◆
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