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著者は行政書士であり、資格コンサルタントの
横須賀てるひさ氏。
著者は23歳で独立して現在では多くの士業コンサルのセミナー等を
されえている。
特に印象的だったのは
士業を4つに分けているところ。
第1の士業:【ただの士業】
⇒資格があるから頼まれるだけ。
第2の士業:【近い士業】
⇒ただ近いだけ。
第3の士業:【好きな士業】
⇒好感度が高い士業。ココだけでも仕事はくる。
第4の士業:【得する士業】
⇒士業だけではない能力がある。頼れる存在。
私も第4の士業になります。
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士業の持つ変な先入観「士業の本業以外の仕事をしない」「営業活動をしない」といった感覚から脱却できた。
独立・成功するのに必要なもの、考え方が分かった。
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日数2日で時間は2時間。士業起業家として成功するためになにをするべきか。取り組み方としては勉強になったが、印象は「対お金のある人」からの視点だけの様な気が。「士業純血主義」上等! 若くしてがっつり成功したいんなら、この本は非常にいいと思うが、自分の追い求める姿ではない
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今はそうでもありませんが、資格を取得しておけば、社会人として転職等を含めて有利になるとか、独立するときに武器になると思っていた時期があります。
私の経験では、資格を取得するときに得たものは、知識というよりも、同じ目標に向かって進む同志との人脈が形成できたこと、独立された先輩の苦労が身に沁みて分かったことでした。
最終的に、現在会社で行っている業務に打ち込んで、自分を成長させることが最も良い方法であると私はいまのところ結論付けています。
さて、そのような私にとって、「資格起業虎の巻」というメッセージは、私を引き付けるには十分過ぎるものでした。
あとサラリーマン生活は長くて10数年でもあるのは現実なので、私の将来にとって約立てば良いなと思い、読んでみることにしました。
特に、失敗を恐れないには、頭の中で「失敗」を「結果」に置き換えること(p64) は、現在の社会人生活でも有効なアドバイスでした。
以下は気になったポイントです。
・士業業界では、報酬額が全国的に下がっているのに加えて、そもそも仕事数も次第に減少していく可能性が高い状況(p25)
・士業の業界には「実務知識以外のスキル」を持っている人が非常に少ない、ホームページのURLやメールアドレスの記載がない人が多い(p34)
・今後は新しいマーケットを創造するという考え方を持たないと、沈んでいくマーケットとともに士業は沈んで行ってしまう可能性が高い(p39)
・開業本が約立たないのは、その多くが、今マーケットにある業務をどうとるか、という考え方で書かれている(p40)
・想像する新しい士業のマー家とは、「学ぶ人」を対象としたマーケット(p42)
・成功する人は、ビジネス書などの知識を「好意的に」「素直に」受け取っている、まずは読んだ内容を実践してみて、その結果を検証している(p62)
・ビジネス書から得た知識は、自分のなかで「何のために実践するのか」を咀嚼して、あなたの置かれた状況に合わせて応用する必要がある(p66)
・士業の本来業務と、資格起業家としてのビジネスの両方を、同時に追求していくのが、基本スタンス(p87)
・経営コンサルトに必須の知識は、経営・組織・財務である、最短距離でコンサルタントになるならば、「業界」か「手法」のどちらかに特化すべき(p104)
・どんな小さなセミナーであっても、最初のセミナーでは写真を撮って、それをブログやホームページにアップすべき(p124)
・既存のセミナーと競合しないためにも、1)客層を絞る、2)規模を絞る、3)セミナー形式を変える、等の工夫をすべき(p142)
・本来業務のマーケティング手法は、1)知り合いを多く作るアナログ営業、2)検索に引っかかるホームページ等をつくるインターネット営業、の2つ(p159)
・信頼構築をするためには、1)売り込み要素を少なく、2)自分の体験談を披露する、である(p174)
2011/7/3作成
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資格業者ならば一度は読んでおきたい1冊です。これから時代に求められる、新しい士業のビジネスモデルやマーケティングについて、詳しく書かれている本です。
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「資格起業家メソッド」=知識を商品としたフロントエンド商品を販売して利益を出しながら,士業としてのマーケティングとブランディングに利用する。ということか。「士業純血主義」は言い得て妙で,兼業を模索している自分の考えに近い。株式会社を作ってみるというのも実践したい。ただ,この「メソッド」は,コンテンツとして売れる商品を持ってない人には使いにくいのではなかろうか?メソッドの実践には著者のコンサルを受けなければならないということで,この本自体が受注のためのフロントエンド商品なんだよねw
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チェック項目15箇所。表紙の黒赤白。危険を意味するのか。開業すれば儲かる時代は終わった。士業全体がお金儲けを忌み嫌う傾向あり。商品を中心に考えるのではなく、マーケットを中心に考える。資格起業家の心構え・・・変化を恐れない。景気や先輩の苦言を気にしない。誰にも頼らない、甘えない。士業は教養や人間性を身につける。ゼネラリストになる。代えのきかない人材になる。士業に欠けているのはコミュニケーション能力と社会常識・マナー。お金にもっと貪欲になる。会社の活動は利益獲得を目的。なぜ利益をあげるのか?社会貢献のため。信頼構築にはときに人間味を出す。営業の際は売り込みだけで話をすすめない。仕事は盗めではスタッフは成長しない。
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なか見検索で、だいぶ読むことができた。
さて、ここから
自分が資格を取って、この路線で行くかどうかだな。
士業じゃない人にも十分参考になりそうな内容。
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わたしって、ほんとに士業やりたいの?
という自分への問いの解を出すヒントにならないかと思って
読んだ一冊。
士業も、マーケティングしないと生き残れません、
こういう方法でやれば、成功しますよ、というマケ本。
士業でなくても、ネットを使ってビジネスを構築しようとするときに
参考になる手法がたくさん書かれていたので、
これからネットにも力を入れたいと考えている人なら
誰が読んでも損はないと思う。
自分へのヒントになりそうなこともあった。
この辺の思考は、時間をまた別に取る予定。
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どの技術者にも必要最低限な資格というモノがあります。
わたしのような土木技術者は
技術士、土木施工管理技士といった具合。
ここ数年はなかなか勉強の時間が取れず、
何回か同じ試験に挑戦することになっています。
また来年、資格試験に挑戦するなら、上は五歳、下は一歳。
とても直前の追い込みは無理です。
ただ、試験日は毎年だいたい決まっています。
それなら、この本にあるゴールをもとに逆算します。
可処分時間から無理のないスケジュールを立てる・・・
のが、いいはず。
勉強のトータル時間が同じなら、
わたしのようにコツコツやるのが、
好きな人にはピッタリのやり方だと思う。
昨日読んだ振り子の法則
ゲームのような勉強法と一緒に騙されたと思って、
やってみようと思う本でした。
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読んでいるときは、同じ著者の他の書籍と比べると中身が薄いと感じた。
しかし、あとから読書中に書いていたメモを見返すと、なかなか面白いことも書かれている。
この著者の本を初めて読むなら、これを選ぶと読みやすいのかもしれない。
「成長産業じゃないところに力を入れても大きなリターンは得られない」
「同業者との差別化をどうするか」
「お客様が自分に求めている知識は何か(必ずしも士業の業務に関するものとは限らない)」
「普段から色んなものを吸収するように意識することが大切」
直接そんなことが書かれているわけではないが、私はこの本の読後にそんなことを改めて考えた。
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私の業界は、Web業界ですが、どこも同じだなと感じました。普通にやっているだけでは、価格競争に陥ってジリ貧。新しい商品を開発したり、人と違うことや、セミナー、コンサルティング業務などをすることが本業にもプラスにはたらく。