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一気読み。
そして決着をつけてきえてゆくサーヴァントたち。
ある意味たちのわるい代理戦争というか、単なるゲームというか。
でてくる異能者の考え方があまりに異すぎて、すこしついていけない部分があるな、と。
ただ、やはりどことなくゲーム感覚があるのは、戦っている当事者が召喚された過去の遺物だからだろうか。
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マスターもサーヴァントもぽつりぽつりと脱落の今巻。
綺礼とアーチャーのやりとりも興味深い。
セイバー・ランサー・ライダー・アーチャーもちょろっと対海魔戦では共闘していたのもかっこよかった。
龍之介の最期が印象的。
ランサーの最期も何ともいえない・・・。
切嗣のやり方も在り方も否定できないだけに余計に。
そこに至るまでのセイバーとの決闘やマスターたちとのあれこれもあったし。不運過ぎるよ、ランサー・・・。
セイバーと切嗣との会話後ラスト数行が哀しい予感でたっぷりです。
耳役の親衛隊の人ちょっと好き。
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・冒頭、リュウノスケの宗教観が非常に面白い。
・やっぱりライダーとウェイバーの関係が非常に心地良い。ウェイバーがどういう風に覚醒するのか本当に楽しみ。
・ランサー戦がマスター死亡で終わるだろうなぁってのは予想していた。けれどここまで悪辣にやるとは思ってなかった。なるほどサーヴァントが先に死なないと、そのサーヴァントがはぐれになっちまうんだな。それか、マスター死亡後、魔力供給が切れる前に殺ると。キャスターは復活しなさそうだし。となると、言峰の伏線からすると、マスターが先に殺される事例が今後出るな。ウェイバーあたり殺されそうだなぁ・・・
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この巻の竜之介の「神様は人間大好きなんだ」のくだりが凄い好きです。今年は特に色んなことがあっただけに、凄く心に響きました。
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キャスター暴走
キャスターvsセイバー&ライダー&ランサー
アーチャーvsバーサーカー
そんな四巻。
金ピカ。
慢心王。
ギルガメッシュ。
どんなに強い敵にも、天敵ってのはいるのね。
あのまま、上手く戦えていたら、
あるいは、アーチャーも倒せたかもしれない。
ネタバレではないけど、
それに限りなく近いものを見ていた。
この動画で。
この動画大好きなのだけど、まさかZeroネタも入っていたとは。
何のことかというとライダーの宝具。
「王の軍勢」
この能力強すぎる。
宝具であり、固有結界。
これも、もしもだけど、
セイバーとタイマン張ってたら、セイバー勝てないだろうな。
あいかわらず、ライダーとウェイバーの絡みがいい。
ライダーの台詞
「坊主、貴様のそういう卑屈さこそが、即ち覇道の兆しなのだぞ?
貴様は四の五の言いつつも、結局は己の小ささを判っとる。
それを知った上でなお、分を弁えぬ高みを目指そうと足掻いている。
まぁ、色々と心得違いはあるにせよ、
『覇』の芽はたしかにその胸に根付いておるのだ。」
には、ウェイバーと同調して、感動してしまった。
ライダー、大型バイク、ハーレーとか乗ったら、似合うだろうな。
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第四次聖杯戦争,今回の三つの出来事は!
キャスターが大怪獣を呼び出して
セイバー,ランサー,ライダーが協力して叩きのめした!
セイバーとランサーの戦いの横で切嗣が
ケイネスに令呪を使わせランサーに自害させた!
切嗣の最小限の被害で最大限の効果を得るためには
どんな悪辣な事でもするという姿勢にセイバーがぶち切れた!
そんな感じで.
あとはアーチャーとの問答によって綺麗が自分の欲望に気付いたり
監督役の神父が暗殺されたり
アイリの体調がどんどん悪くなっていったりと
まぁ他にもいろいろな出来事があったわけですけどねー.
いやー,いいよ切嗣君.
目的の為に手段を選ばない.
そして最大多数の最大幸福を求める姿勢がまさに「正義の味方」じゃないか.
5点あげちゃう.
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ついに聖杯戦争から脱落者が出て話が動く。
切嗣の立ち位置もはっきりし、セイバーとの亀裂が決定的に。
個人的には切嗣の行動に共感できるものの、やっぱりランサーの最後はつらいものがある。
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キャスター脱落。
龍之介がマスターに選ばれた理由がわからない。単純に悪の象徴なのか。それとも目的を持って人を殺す切嗣に対し、殺しそのものが快楽という目的である龍之介という対比の構造なのか。
ランサー脱落。
英雄の怨霊化が書きたかったのかな。
切嗣の価値観が明らかに。
この価値観が、最終巻の聖杯との間の問答に対する伏線か。
F15切なすぎる。
出てきた瞬間に笑ってしまった。あー、やられ役。しかもそのことを登場人物であるパイロット自らに語らせているし。メルセデスとか、VMAXとかの現代の機械は、伝説の宝具との対比の意味で描かれているのか。それともただ単に戦闘シーン等を絵的に美しくするためなのか。
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冒頭の龍之介の、神と人生について語る場面は、「こんな考えを持っているキャラだったのか」と、目を見張るものがあった。人を殺すと言う事について、登場人物達はそれぞれの形で実行している。セイバーは誇りのある決闘、龍之介は芸術としての表現、といった、殺人を殺人として扱わない事に気に入らないのだろう。切嗣の怒りは当然の様に思えた。ただ勝つためだけに行動し、いくらでも卑怯な事をしてきた切嗣に、深い意味で共感出来たのはこれが初めてかもしれない。
生きた時代が全く違うのだから、より強い王が必要なのは分かる。だからこそ、どうしても相容れない部分というものがあるのも仕方ない。
聖杯戦争も佳境に入り、ぞくぞくと脱落者が増えていきます。
そして、ついに出ましたね。エクスカリバー。ここまでずっと溜めに溜めた展開で、ようやくスッとした気分。
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「神様は勇気とか希望とかいった人間賛歌が大好きだし、それと同じぐらいに血飛沫やら悲鳴やら絶望だって大好きなのさ。でなけりゃあ――生き物のハラワタが、あんなにも色鮮やかなわけがない。
だから旦那、きっとこの世界は神様の愛に満ちてるよ」
(P.14)
ああ、間違いなく――この光だ。
今でもなお憶えていた。鬼畜に堕ち、総身を悪徳にまみれさせてなお、あの日の記憶は色褪せることなく、心に刻まれたままだった。
たとえその結末が、屈辱と憎悪に染められ、どんなに貶められていったとしても――過ぎし日の栄光だけは、誰に否定されることも、覆されることもなく、この胸の内にあったのだ。
(P.154)
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キャスター、龍之介、ランサー、アーチボルト脱落。キャスターがさいごにエクスカリバーの光によって救済されるのに対して、清廉なランサーが裏切られ悪霊にように死んでいく。雁夜の対遠坂戦も気持ちだけ空回りして空しい。どんどん悲劇に向かって物語が動いていく。
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ランサーがあんまりにも不憫すぎる…プライドも何もかも踏みにじられた騎士の恨み言が重い。
龍之介の宗教観…というか神に対する考え方がとても好きです。
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こっそり征服王の伝記を立ち読みするウェイバーいいねw
何やかんやライダーに諭されていくことで着実に成長しているであろうウェイバー。
こういう、戦いを経て成長していく様は間違いなく主人公格。
…まあ、周りは年長者ばかりでこれ以上伸びなさそうな方々ばかりってのもあるけど。
英雄王との語りで何かが見えてきた綺礼。はてさてこの後2人はどう動くか気になるところ。
それにしても…ランサーというクラスは不運というか、自害してしまう運命なのか。
祈りも誇りも砕かれた分こっちの方が悲惨であるが。
この結果をもたらした切嗣はほんと外道過ぎる訳だが、彼の持つ信念もまた間違っていると一概に切り捨てる事もできない。
彼の長い長い「正義」感に関する語りは必見。
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英霊・キャスターとして現界した“聖なる怪物”ジル・ド・レェ伯爵の放つ狂気は、この世ならざる強大な魔物・“海魔”を召喚するに至る。冬木市に、そして世界に壊滅の危機が迫る中、聖杯戦争に集う英霊らは“海魔”の暴走を阻止すべく絶望的な共闘を開始するが……。左手の傷が癒えぬまま奮闘するセイバーに、“約束された勝利の剣”の一閃はあるのか——!?
これは始まりに至る物語——。怒濤の四巻!
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アニメ→原作の順で見てるので読みかけのまま大分間があいてしまった。ここにきて大きく動いたなーと思いました。各陣営の特色が出てるのもおもしろい。