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青山氏は僕の人生に大きな影響を与えた方の一人です。
世界の人々が普通に持っている愛国心という感情を与えてくれました。
先祖に尊敬の念を抱きその先祖と同様にこれからの子供達を思い生きていく
そういう民族としてのアイデンティティを与えてくれる本です
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平成のサムライ 青山繁晴氏の著書 一気に読みました。
青山さんウオッチャーの方なら本の内容についてはテレビやネットで知っておられるかと思いますが。この本をよむと青山さんの想いが強く伝わってきます。
家族にも読ませたいと思っています。
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ほかの人のレビューを見ると、高得点なので気が引けますが。。
本としては、読みやすくて簡単に読み終わりました。
でも内容としては、ちょっと著者は勘違いをされている
ように思えました。自分は素晴らしい的なにおいがして
所謂「はなにつく」内容のような気がしました。
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日本を愛するすべての老若男女への待望の書!!
今まで、見えていなかった、私たち日本人の祖国の本当の姿がここにある。
ご自身もお読みになり、周りの人にも足得てあげてください。
これからの日本を創るのは、私たち日本人自身です。
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全ての日本人が読むべき
はずかしながら
日本史を指導している身として
本当の歴史とは何かを改めて考えていかないといけないと感じた。
昨年を我々は忘れてはならない
それを正しく認識して伝えなければならないと感じた。
政府の言っていることは
本当に正しいのか
東電の言っていることは
本当に正しいのか
そもそも
ニュースキャスターの伝えていることは
事実なのか
批判的に見ないといけない
思考停止状態にはなりたくないな
大人として
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大好きな青山繁晴さんの本。
といっても、このかたの本を欠かさず読んでいると言うわけではない。
主に、ネットで青山さんの言論に触れ、惹かれているからだ。前著からは2年半ほどたっているらしい。
本の帯には『著者待望の新作!』と書かれているが、本当だと思うし、僕もこの本を手に入れられたことは嬉しい。
(とはいえど、発売日からしばらくして、昨日手に入れたのだ)
さて
冒頭より丁寧に書かれている。
あたかも、詩のごとく、歌のごとく、手紙のごとく
青山さんはこのタイトルに見られる通り、『ぼくらの』としている『わたしたちの』とか『我々の』ではなく、『ぼくらの』とされたことは意味深いと思う。そこからは、直接、同等の立場で話しかけてくれる青山さんの気配を感じるからだ。
読者の対象を選ばない本だけれども、読み手である僕自身がが若返った気持ちになれる。
こうやって、心強いメッセージを受け取ったのはいつぶりだろう。
本書では、漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字が存在している。
いや、それらが存在しているのどの本もそうかもしれないけども、ある意味合いを感じるように布石されているようにとれるし、青山さん自身も、この四種を文脈に沿って使用していると説明されている。
この本の執筆において、青山さんは時に涙を流したのであろうか、それとも冷静に書き続けたのだろうか?
いずれにせよ、机にかじりついて真剣にこの本に向き合ったであろうことは想像に難くない。
純文学の作家であるように、章のタイトルも素敵である。
その章を読み終えたあとに、このタイトルを見つめるとより深く考えることが出来る。どういう思いで描かれたのか、それを知ることができる。
たしかに、東日本大震災について、硫黄島について、エネルギー資源について多く語られているが、すべてを貫くことは「祖国」を感じることだと思う。こと、硫黄島の章にあっては、涙をながさずにはいられなかった。
「祖国」ということ
「祖国」というもの
第二次世界大戦後、「ぼくら」はそれをあまりにもないがしろにしてきた。
それは肌身に感じるものことではなくなってしまっている。
反省だけではなくて、これから「ぼくら」がすることと、目を向けることが記されていると思う。
中学生以上であれば読めると思うし、少し難しいようであれば親が聞かせてあげられるくらいに、分かりやすい内容となっている。
みなさんにすすめたい本だ。
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テレビでお馴染みのジャーナリスト青山繁晴氏の最新作。
個人的にはこの人以外はジャーナリストと思っていない。
むろん、この人だって人間だが、以前サイン会でお会いしたときに本当に熱い方だと思った。
テレビのまんまの人物で、筋の通った解説をされるし、とても謙虚な人でもあると思う。
冷めてしまう自分にとっては熱すぎて評価は4.2といったところ。
この作品は、祖国とはなにか?という問いかけを骨格に
様々な側面から著者の考えが垣間見ることができる。
原子力のこと、硫黄島のこと、メタンハイドレードのこと―
恥ずかしながらまったく知らなかった。
幼い時からこの本の内容で教育されれば、きっと―。
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内容は素晴らしい。硫黄島の章だけでも読む価値ありです。
ただ,その書き方は個人的には苦手。
自画自賛的な表現が多い。そうではないのだろうけれど。
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先日、二戸市にお出でをいただき講演を拝聴して感銘を受けたのが読むきっかけとなった「ぼくらの祖国」、大変素晴らしい内容でした。
特に「硫黄島(イオウトウ)の章」では知らなかった事を多く知る事ができました。なぜイオウジマと私がいままで思っていたかも含め。
ただ読む方によっては消化できない方も居そうな点がちょっと気になりましたが、いずれ多く日本人に読んで欲しい著書です。
青山さんのおっしゃっている祖国への責任論や戦後教育のことは以前から私の理解している通りでした。
10年以上前、私はとある機会に田中角栄元首相の秘書官を務めた早坂茂三さんの講演を聞き、彼の口から語られた「太平洋戦争の敗戦により日本人が二度と欧米に牙を剥かないよう、GHQは日本人の牙をきれいに抜き取ったのだよ!」という言葉で、戦後のマインドコントロールから完全に開放されました。
以来、アメリカによる占領政策がうまく行き過ぎている現状を憂いながらも、青山さんの講演や著書との出会いにより救われて居ります。
そして「明の星の章」に書かれているとおり、多くの日本人が心に祖国への想いを自覚し、日本を甦らせるために私も役に立ちたいと思いました。
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水曜アンカー、TVタックルでおなじみの青山さんの本。
青山さんがTVで話されていたことが、纏まってる感じ。
福島原子力災害、硫黄島、メタンハイドレート。
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自国を知らない日本人。その事実に危機感を覚えて、手に取った一冊。
伊坂氏の『魔王』と同様に、現代の大部分の人たちは真実を知らない。しろうとしない。裏にひそむ事実を知らずに、情報を鵜呑みにする。
原発、拉致問題、硫黄島、尖閣諸島...名前は聞いたことのあるもののどこか他人事であった。私たちがのうのうと生きている裏には、国同士の利己主義な争いがある。私たちが生きているのは、先人たちが命がけで守ってくれた祖国がある。この意識を私たちは持っていない。
現在、日本に希望を捨て海外へ向かう人もいる。日本人、と名乗ることに抵抗する人も。ただ、先人が残してくれた祖国は忘れてほしくない。
世界を身近に感じることが多くなった今だからこそ、読んでほしい一冊。
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氏の著は初めてであったが、真剣さ、本気さにおいて熱い気持ちが文章から伝わってきた。
北朝鮮の拉致問題、原子力事故の人災への言及、第二次世界大戦で日本人が未来に残したかった思い。いずれもごもっともな意見。
日本人は意外に愛国心がある。今の日本は豊かだし、ある程度の平等が保たれていて、街は清潔で教育水準も高い。誇るべき伝統と、高い技術と勤勉性がある。
日教組の影響で、国に誇りを持たずに自虐的な国際感覚が日本をダメにするという意見がしばしば見られるが、根底の部分はもっと単純に「日本を守る為には、何を守らないといけないのか?」ということが教えられてこなかったからだろう。むしろ、「他国と関係をよくするのが良い」と教えられてきた面がある。
日本人は基本的に受身で、戦略的に世界を誘導しようとするのが苦手だ。
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原発、竹島•北方領土•尖閣諸島、硫黄島、メタンハイドレート、色々と考えさせられます。世の中、不思議なことばかり。敗戦国はいつまでその罪を償わなければならないのでしょうか。
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上から目線の国家論ではなく、まして右とか左とかそんな次元の話では毛頭なく、筆者が現場で感じたことをありのままに目線を合わせて語りかける。人間、ここまで純粋に、他人への敬意を忘れることなく、美しい志を持てるものなんだなー。硫黄島の章は特に感動!
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私達が日本国を「祖国」と感じる時、その気持ちの源泉になるものは何なのかを解き明かす一冊。
私が考えるに、日本国の根底に流れる理念や哲学に触れる時、私達は日本国を「祖国」と認識するのだと思う。
私がこの本から読み取れた日本国の理念・哲学とは、「人は人に生かされ生き、人は人を生かす為に生きる」というものでした。
この理念・哲学があるからこそ、天皇陛下でさえ国民に生かされている事を認識されておられ、だからこそ「民のかまど」の伝説があるのだと思う。
この本が後生に渡りずっと読み継がれ、いつか著者が青山繁晴であることが忘れさられても、この書名だけは日本国民の誰もが知っている時代がきた時、その時こそ日本が真に蘇った時だと、私は思う。