紙の本
これを読めばどうにもこうにも犬を飼いたくなってしまう!
2011/06/22 17:54
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オクー - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ブイヨンの気持ち。」に続く糸井重里の愛犬シリーズ第二弾。主人
公のブイヨンは7歳になるジャックラッセルテリア(女の子)。これは
愛犬との日々を見事に切り取った写真と糸井さんの短くも愛情たっぷり
のコメントで綴ったフォトエッセイだ。
5歳の時だった前作から2年。「もう7歳ですから、最近は落ち着き
がでてきて」「頑固にもなってきましたしね」と語るのは「人間のおか
あさん」こと樋口可南子さん。今回のトピックはこの樋口さんの聞き書
きが6本も入っていること。その話がなかなかおもしろく、犬を飼って
るものとしてはいちいちうなずかないではいられない。「自宅をこんな
に公開して、なんで平気なんだろうって、ときどき不思議に思うんです」、
という率直な発言も。そうそうこの本では糸井さんの自宅も京都にある
家もドンドン出てきちゃう。普通ではちょっと考えられないことです。
それもまぁ、「ブイヨンがいるから」ってことなのですね。
もちろんメインのブイヨンフォトにも磨きがかかり?好ショット続出。
前回からの定番、ブイヨン×重里のお昼寝写真や話題の梱包芸術もお見
逃しなく!「ブイヨンの気持ち。」同様の感想ですが、とにもかくにも
これを見れば犬を飼いたくなっちゃうこと間違いなし。飼っている人は
もっともっと可愛いがりたくなること間違いなしの一冊だ。
紙の本
ブイヨンの位置
2013/05/23 09:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちまこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブイヨンの気持ちとブイヨンの日々の2冊を読んで。ブイヨンとは、ペットではない。夫婦で悩んだ末に迎えただけにお父さんと人間のお母さんとブイちゃんの3人家族。家族なのだ。個々にそれぞれの位置があり、ブイヨンにもれっきとした位置がある。3人の関係が実におもしろい。犬は賢く人間の気持ちが理解できる。それを正確な短い言葉と写真の構成で心があたたまる。簡単なことではないが、いとも簡単にいとも自然に家族になれるお父さんと人間のお母さんは素晴らしい愛情の持ち主なのだ。家にも7才のヨークシャーテリアの女の子がいる。賢く言葉がわかるが聞きたくない!といわんばかりだ。こちらの都合が優先しがちでわがままに育ててしまった。反省然り。犬の目線が大事なのだと改めて教えられた。犬好きには貴重な本。
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毎日ほぼ日のHPを
チェックしてみている
ブイちゃんの生活が本になって
私の手元にも。(*^_^*)
一冊目のブイヨンの気持ち。も
素敵ですがこちらも負けず劣らず。
やっぱりわんちゃんのいる
生活は素敵です。
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とめどなく愛くるしい。
ブイも、ブイをとりまく人間たちも。
ひとが犬を愛し、犬もまたひとを愛しているのがわかるから、こんなにもきもちがキュッとなる。
ブイヨンの昔の名前がうちの愛猫と一緒でジミに嬉しい。
生活を感じ取れるから、そこに生きているリアルさが胸に響くのだと思う。
だれも飾ってなくて、ええかっこしようとしてない。
ありのままの姿、なのに素敵。
自然体が素敵ってゆうのはもう、ぐぅの音もでません。
こんかいはぜんかい(ブイヨンの気持ち)よりパワーアップされてて
樋口可南子さんのエッセイがついてます。
樋口さんから見た糸井さんのエピソードがかわいい。
ブイがドラマにエキストラ出演したときの失態をこんこんと説教する描写とか、飼い主と犬、というより親と子。
宮崎あおいが遊びにきてる写真は中学生みたい。
もう8歳、あと倍の倍、長生きしてね!!!
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どのページをめくっても、いつでも顔がにんまり・心がほっこりできる一冊!
ブイちゃんとお父さんと人間のお母さんの暮らしが、愛おしくてたまらなくなります!
なんでもない日、大切なんだと改めて感じられました。
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にんげんって どう。
たのしいの かなしいの。
うれしいの さみしいの。
犬のほうは いろいろだよ。
でも だいたいは いいよ。
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ブイヨンちゃんを通して切り取られていく日常の写真。
とてもあたたかな人たちに囲まれている様子が映し出されています。
眺めているだけでみんなの愛情が伝わってきてかなり癒されます!
そして何よりもブイヨンちゃんの表情やおしりがとても可愛い!
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とにかくかわいい。癒やされる。ブイヨンがほんとに愛されてて家族の仲がいいのが伝わってくる。糸井さんのことも樋口さんのことも好きになった。
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犬、飼いたいなぁ。なんでもない普段の暮らしのなかでのペットの写真。なんでもないはずが、なにか特別な意味を持ってくるような。ヒトとイヌの関係ってのは、いいものだね。
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ペットをかったことなかったんですが、
これ読んだら犬と一緒に暮らしたくなりました。
かわいいなぁ。
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可愛いなぁ、可愛い。犬ならこの犬種が好きです。動物は飼っていませんが、文章や写真から飼い主の愛情が伝わってくるフォトブックですねぇ。
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糸井重里が愛犬ブイヨンの視点で描いたフォトエッセイ。
寝る前に、1ページ1ページを噛み締めるように、おしおし"味わう"一冊。
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星10個!!
糸井さんと樋口さんご夫妻の飼い犬の名前が、ブイヨン。
毎日毎日たくさんの写真を「おとうさん」と「人間のおかあさん」が撮り、
「おとうさん」がコメントをつけている。
「おとうさん」こと糸井さんの愛とユーモアあふれる文章は、
読んでいると笑いが止まりません。犬好きな人は必読。
前作『ブイヨンの気持ち。』も、もちろんおすすめ。
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「いい顔」のひとつの基準は、「つられて笑っちゃいそうな顔」なんだそうだ。
なるほど。納得。
この本にはブイヨンと、ブイヨンのおとうさんと、ブイヨンの人間のおかあさんの「いい顔」がたくさんある。
「つられて笑っちゃいそう」ではなくて、つられて笑っちゃいました。
楽しいお散歩もすやすやおやすみタイムも、じゃれあってる姿もなんて可愛いんだろう。
なんてあったかいんだろう。
幸せな本だなぁ。
こんなに可愛いなんて思ってなかった。
来年のカレンダーを買ってしまいそうでまずい…。
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発売された当初から気になってた本。
もう悶絶!
ブイヨンの表情がすばらしく愛らしい。
そして写真に添えられる文章がまた、イメージが広がって素晴らしい。愛を感じる。
いままで糸井さんの文って気にして読んだことなかったんだけど、俄然ファンになりました。
やっぱ凄いよ糸井さん...。