リタ賞の殿堂入り”RWA Hall of Fame”の作家さん
アメリカンヒストリカルロマンス
なんとかして結婚し、ささやかな幸せを攫みたいと願う女心と、自分には向いていない女性だと彼女に背を向けることになる男とのロマンスで、オーソドックスで古典的な展開ながらも、現代に通じる人間の欲やエゴと理性とのリアリティーのある葛藤が細かく描かれ、その緊張感からら、長編にもかかわらず、一気に読める楽しさがあります。
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