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川原泉は高校時代の友達から何冊も貸してもらって、好きになりました。
『ブレーメン』を買っては売るを二度しました。
何度も読んでもう十分楽しんだと満足して売ったんですが、たまに読みたくなります。
面白いかは微妙・・・。
ぬるい感じは好きでした。
前作に当たるものを未読なので読み違えてる箇所もあるかもしれないんだけど、一話目のちょいBL風な登場人物たちが流行り(?)のBL枠を無理矢理ネタとしていれたような違和感があった。
考え過ぎかもしれないがそのあたりが鼻について全体として今っぽくしようとして若干こけた感があった。
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「レナード現象には理由がある」に続く彰英高校シリーズ。
もともと薄い恋愛成分ももはやほぼ皆無。
恋愛どころかこれはもう、人と人とが知り合うきっかけを描いた話でしかないような気がします。燃える恋愛模様とは無縁が特徴の川原節とはいえ、以前はそれでも主人公と相手役の間には、それなりの感情の疎通があったような気がするんですよね。
なんかこれもう、お互いに相手のこといてもいなくてもどうでもいいと思ってるっぽい。これではさすがにまずいと思ってか、最後のひとコマに点描をうって(今はトーンだけど)ほわほわさせてあるのも逆にわざとらしい。
でもまあそれでいいのかなあ?ここまで酷評してるように見えるけど、それはそれで楽しく読めたしなあ。
もちろん次の作品が出れば必ず買います。
でも、初出を見ると表題作は、雑誌掲載から3年近くたってやっと完結してるのな!そこだけはいいかげんにしろと思う。
寡作とはまた違うんだもん。
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2011/8/1
漫画だけど。
おもしろいんだよね。
登場人物ののほほんぶりに幸せになります。
「佐倉さんは哀しくヘコんでしまった・・・」
「が しかし」
「もともと暗い感情が持続しない人なので」
「すぐに元の明るい生活に戻った」
とか
「水音さんは驚愕しパニックに陥った」
「しかし」
「水音さんとゆー人は若い女の子にしては割と肝の据わったタイプだったので」
「すぐに平静さを取り戻し」
とか最高じゃない?強いよ。
あまりに楽しい気持ちになるので引用とかしちゃった。
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待ってました彰英高校シリーズ!
変わらない「もぎゅもぎゅ」に安心します。
漫画内に出てくる理系分野の説明が文系の私でも分かりやすく思えるなんて教授って本当に博識な人だ。
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やはり、悪い人が出てこないというのと、現実にはありえないような友情への憧憬で、面白く楽しく読めるのだろうなと思う。そして皆が笑うミカエルの登場人物かと思わせる懐かしさ。本を売っている間に立ち読みで半分読んだが、気になって翌日読みに戻ってしまった。
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・その理屈には無理がある
・その科白には嘘がある
・グレシャムには罠がある
・コメットさんにも華がある
もぎゅもぎゅと味わいました
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レナード現象には理由がある」に続く彰英高校シリーズ。この人の話を読んでいると元気になる。不器用に生きている人が幸せになれるっていいな。
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ブレーメンとか好きだったけど10年ぶりぐらいに川原泉を読んでみました。相変わらず浮遊感のある話で、どの短編もすばらしい。全部後日談が欲しいけど、そういう読み方をせずに現在だけを楽しむべきかな?でも、映画ゾンビブルー情報聞きたいな。
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相変わらずのカーラ教授で安心というかなんというかww
一見、できるようで実は不器用に生きている人間たちがこと幸せに生きていられるカーラ教授の世界はなんて幸せなんだろう。
とりあえずゾンビブルーのコミカライズ(笑)お願いしますね、教授!
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21世紀になって出版されたカーラ様作品を初めて読んだかも。
(前作は未だ手に入れてないので)
「バビロンまで何マイル?」以来のカーラ様。すこし絵柄が21世紀仕様になってて戸惑ってしまったんだけどすぐに世界にとりこまれてしまいました。笑
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久々に川原先生の本を読めてほっとした。
恋愛マンガであって恋愛マンガではないラインの川原作品の持ち味が好きなので、楽しめた。
背景のアヒルも人によっては目障りかも知れないが、トーンよりもかわいくて私は好きです。
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人違いから、霊視能力から、貧乏から、無愛想からゆるやか〜に始まる一風かわったほんのり恋模様
進学校・彰英高校のちょっとかわった恋模様
その理屈には無理がある
佐倉さんを男子だと思った生徒会長は?
その科白には嘘がある
霊と同居の水音さんは隣人・化学教師と食卓を囲む?
グレシャムには罠がある
貧乏な山吹さんはお金持ち陣内君の部下に!?
コメットさんにも華がある
ゾンビ大好き真島さんの無愛想が招いたのは?
もぎゅもぎゅとご賞味あれ
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このなんとも言えない世界観はさすがです。面白かったーの他に勉強になったーって思う作品書ける圧倒的知識量には純粋に賞賛してしまう。
とにかく細部にまで手を抜かないから長く愛読させてもらってます。
まじペプチドすげえや。
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川原先生の最近の作品を読むのは久しぶり。
といっても、2006年から2008年に書かれた作品なのだけど、まあ、自分の中では最近の作品、ということになります。
そりゃ、昔々に比べれば、絵が若干、変わったな・・・とは思うけど、味のある人物設定には変わりがなく、ごはんはやっぱり「もぎゅもぎゅ」言いながら食べてるし、ふふっと薄笑いしながら読み切りました。
随所にはさまれる理数系講座も、好きだな~。
素直にまっすぐ生きていれば、いいことあるかもしれない。と、理由もなく自信をくれるから、また、心がかさついて来たときにでも取り出して読もう。
しかし
ノートのA5版は好きだけど、コミックのA5版はかさばるから、文庫サイズにしてほしいな~。
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超進学校を舞台にしたボーイ・ミーツ・ガール短篇集。
舞台が舞台なので、全員賢くて、でも、変人。
すべての作品にヒーローとヒロインがいるのに一組もくっつかないのが、すごく「らしい」。
恋愛は一切出てこないのにすごく満足して何度も読み返してしまう。