紙の本
大好きな本
2020/04/10 21:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:里沙 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本が大好きで、大好きで
お父さんになる人、お母さんになる人が
お友達にいると
プレゼントしています
(もらってくれた人ありがとう)
お父さんがちょこっとしか登場しないけど
男性にも喜んでもらえる本です
子供のいないわたしでも感動します
ほんとうに大好きな本
無くなって欲しくない本
癒しが溢れています。
投稿元:
レビューを見る
本屋に行けないので、中身見れないから買おうかどうしようか
散々迷ったすえ、おーなり由子さんのものなら間違いないだろうと
amazonで購入にいたる。
内容は赤ちゃんが生まれてから2歳くらいまでの様子を
描いた詩と絵。忘れていたあの時のあれやこれやを
思い出してとっても優しい気持ちになれる。
写真をみなくても、ただ言葉だけでこんなにも色々な情景を
思い出すことが出来るんだなと改めて言葉の素晴らしさを
感じさせてくれる詩集だった。
おかあさんなら、これを読めば子供に優しくなれるはず。
優しい気持ちになれるはず。
投稿元:
レビューを見る
読んで欲しい、贈り物としては…
妊娠後期くらいか出産後の人へがいいと思った
(読む時間が確保されてるから)
自分の子どもが3ヶ月になる前によんだ。
妊娠~喋りだすくらいの時期を詩にしてある。
私は経験したこと、まだ経験してないことがある時期に読んだので、共感と今後こうなるのかという楽しみを感じられた一冊。
投稿元:
レビューを見る
ああ、あかんぼうとおかあさんの関係というのはこんなにも濃密なのだったけか。そうだとしたら人があかんぼうから子供になり、やがて大人になってゆく過程で、その濃密さのことを忘れてしまうことができるというのは、全くもってありがたいことだと思う。そうでなければ、大人になったとしても人はその濃密さの中から一歩だって踏み出せない。
それは基本的には肉体と肉体の関係。乳をやりそれを口いっぱいに含む。愛しさの、そして、頼りなさのその先には、常に相手の身体に触れて安心するという着地点がある。その状態は依存というのが適切で、そうであれば本当に人はよくその依存症から抜け出すことができるなあ。たとえ口がその感触を覚えていて、知らず知らずに相手に触れることを求めるようになってしまうのだとしても。
おーなり由子の紡ぐ言葉は、まっさらだ。隠すものがなにもない。彼女の言葉には、おかあさんとあかんぼうの濃密さが溢れている。ともすれば身体の中から出てくるおっぱいやうんちやその他の液体で、二人の関係はねっとりとしたものになりがちであるというのに、おーなり由子の言葉はさらりとすらしている。さらりとしているのは、見たものをそのまま身体から生まれる感情に乗せて言葉にするからだ。身体の教える答えに耳を傾けているからだ。頭の言うことにはあまり耳を貸さない。だから濃密な関係をその言葉の中に見いだしても、赤ん坊の頃に戻ったように恥ずかしくなく受け止めることができる。おっぱいは血。
あの頃に、といっても自分の記憶の中には全く何も残っていないと頭はいうのだけれど、戻りたくなるように、おーなり由子の声と絵が、自分の隠しておいた感情をむき出しにして、過去へ連れてゆこうとする。抗いようのない、やさしさに。頭がぼおっとなって、抵抗するのが苦しくなる。幸福とは少しばかり違うのだけれど、その時呼び起されている感情は、まぎれもなく自分自身の過去。きっとあの頃の安心。
投稿元:
レビューを見る
友人の出産祝いにお勧めです。
本屋さんでパラパラとめくった時、即決でした。
女性は誰もいきなり母になるのではなく、
こうやって母になっていくのだなぁとしみじみ感じる詩集。
妊娠の時からの心情も描かれているのが良い。
投稿元:
レビューを見る
本屋さんで気になって買わなくて、でもやっぱり欲しくてAmazonで買った。
買ってよかった。
涙が溢れた。
優しい気持ちで溢れた。
何度も何度も読み返したい一冊。
投稿元:
レビューを見る
これ…子どものいない私の本棚にあったら痛いだろうか…。やわらかでなめらかでしっとりして、幸せな気分に包まれる。本当に!
子どもが生まれる、育つ、そしておかあさんと呼ぶようになる。そうすると、母親はおかあさんになっていく。ひとつひとつ、どの詩もふわふわ綿菓子のよう。イラストも装丁も素敵。
投稿元:
レビューを見る
おかあさんになった気持ちにぴったりきました。
言葉にしてもらえると自分の気持ちが再確認できる。
幸せの涙と鼻水で読みすすめました。
久しぶりに本屋さんで手にとって即買いした本。
投稿元:
レビューを見る
ベストセラーになっている、「赤ちゃんからのメッセージ」みたいな本に、ちょっとしらけてしまっていた人には、きっとしっくり来る。
いままでで一番、気持ちが落ち着いた。
妊娠中のお友達や出産祝いにも良さそう。
投稿元:
レビューを見る
ページをゆっくりとめくり続けている間に
幼子の柔らかい肌と、
覚えたての言葉を発する声と、
真っ白で清潔な生活が、クレヨンで落書きされてく様な変化と温かさを感じた。
その変化と温もりが女性をだんだんお母さんに変えていくのかな?
投稿元:
レビューを見る
うまれたとき、あかちゃんは思う…「ここはひかりのあるところ!」 妊娠、出産、子育てといったきらきら輝く日々を、やわらかな絵と言葉で描いた、ゆたかであたたかな詩集。暗闇の待ち受ける日々に、それでも光ある場所へ生まれてきたことを、「おかあさん」がやさしく教えてくれます。
岩見沢市立図書館・お勧め本紹介(2月21日更新)より引用。
http://lib.city.iwamizawa.hokkaido.jp/
投稿元:
レビューを見る
読んでいて、ものすごくいとおしい気持ちになった。なんて素敵な詩集なんでしょう。。。毎日、片づけては散らかりの生活。そんな中『おもちゃ箱ぐらし』ではこんな視点の変えかたもあったのかとちょっぴり感動。中でも『おしりⅡ』が大好き。子育てにくたびれた時何度でも読みたい1冊。
投稿元:
レビューを見る
赤ちゃんとの日々は、こわれそうないのちとの日々。
どんなおかあさんも、いのちを守る心細さとたたかっている。
豊かな感受性とあたたかなまなざしで見つけた物語が、やさしい言葉で紡ぎ出されます。
投稿元:
レビューを見る
表紙も挿絵も文章も、優しくゆるやかで美しい。
忘れてしまった、母になったばかりの頃の感情や情景を思い出した。
特に心に残った誌は、ムスコのアルバムの中に写真とともに一緒におさめたい。
投稿元:
レビューを見る
ステキな詩集です。
僕はお父さんの立場だけど、この本を読んで、命が育まれて、生まれて、育って行く、そのすべてが愛おしく感じました。
これから親になって行くすべての人にオススメです