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一つのことを愚直に実行するということは難しい。「継続は力なり」ということわざが多く引用されるのは、そうすることが実際に困難だからだ。行為を継続するという単純な困難さだけでなく、実行する過程で人はどうしても「これをする意味があるのか」「他にもっと効率的・効果的な方法があるのではないか」「回数を減らしてもいいのではないか」という理性的な問いと感情的な怠惰の精神がすぐに沸き立つからだ。
さらに始末が悪いのは確かに他の方法でやることがいい場合も少なからずあることである。それゆえ、行為を継続することは難しい。虚仮の一念という言葉もあるが、愚直に一つのことをできるのは確かにただの馬鹿にはできない。
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p.21
「英語のことわざに
「easy come 、easy go」というフレーズがあります。
簡単に手に入れたものは、簡単になくなってしまうという意味です。」
p.31
「アンテナは高く、腰は低く」
p.42
「ベストを尽くした感覚を一度経験すれば、
全力でのエネルギーの出し方がつかめます。
だから、ここぞというとき最大限の力が出せます。」
p.53
「儲けることを目的にしなかった。お客さまに喜んでいただくために、良い仕事をする。
つまり、お金を稼げるくらい「良い仕事」をしているわけです。」
p.54
「つまり、仕事が「手段」なのか、仕事が「目的」なのかということです。
p.62
「どんな仕事でも、本質をつかもうとして取り組んでいる人間と、
目の前の仕事を流すだけの人では、その後の伸びが違ってくるのです。」
p.87
「理解は偶然、誤解は当然」
p.115
「「バカになる」ことのファーストステップは、
他人が言っていることを、そのまま受け入れることです。」
p.124
「成功は成功から学ばなければならない」
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ひとつの事を、ただひたすら真面目に取り組むということは、
ダサいことになっているが、一隅をただ照らすという営みは
大変重要なことであり、その蛍のようなともしびが一つ一つ
あつまることで、世の中をかえていけるという一灯照隅の
話が、印象深かった。
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考え方を磨く系の本です。とても共感できました。 多くの成功の本に書いてある本質部分をわかりやすくまとめてある感じです。 わかっていても行動できないこと。結構、ありますね。 実際に行動に移せた数、継続できた数が多ければ多いほど、仕事ができる人、成功者と呼ばれる人なんだろうなぁと改めて実感しました。 生物は、痛みや苦しみから本能的に逃げるのだと思う。 頭が良ければいいほど、理性も合わせて、逃避するのだと思う。 頭の良さと合わせて、ある種、本能に逆らった、苦しみを伴う道のりを選択するバカさが必要なのかもしれないなと思いました。 自分には、重く響いたパンチのある言葉がありました。 「悔しさや反発だけでは大きな成長は生まれない。バネは縮んだ分しか伸びない」 本の引用です。 自分の強みは負けず嫌い。本当に負けず嫌いです。仕事も同じです。ライバルがいると成長が早い。今までいた会社でも必ずライバルに抜きつ抜かれつになるまで成長して来ました。ただ、本であおるよう、それだけの話し。 自分の壁はそこなのかもしれません。器用貧乏です。 上記の言葉を真摯に受け止め、考え方を磨きたいと思いました。
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素直に物事に取り組める姿勢、初心忘るべからずという言葉がありますがそれに順ずる内容が書いてある本。明日からすぐに出来る事がたくさん書いてある為、何か行動を起こしたい人はぜひ。
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今まさに体感していること。
実直に素直に継続してこなすことが、大事だということ。
小さなことでも、いいことを早く始めていれば人よりこなす回数が多くなる。
素直さと勉強を常に継続してできる人間が結果を出すということを感じました。
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成功者のエピソードとともにバカになるということがどういうことか、それがなぜ良いのか書かれていた。バカになるということ以上に小さなことにも全力を注ぐことが大切に思われた。
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松下幸之助は新入社員の話もよく聞いた。など全力で頑張れば成長できるという路線の本。今はやる気が溢れることを求めていないので参考にならなかった。
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バカになれる =目の前のことにベストを尽くす。
ベストを尽くすことで見えてくる世界がある屋島成功している人が見ているのもその風景。
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メモ的なものとして残します。
何かに夢中になること、人としての生き方
悩みの時こそ成長のチャンス
繁栄のためには利と義 を一致させるべき
1か0ではなく、
例:0.33を0と区別せずに、0.33としてみる。
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著者の言う通り、と思うところがしばしば。ただ、このバカになって出来ない人が多くて成功しない人が大半であることを改めて実感。