投稿元:
レビューを見る
京都、一乗寺の恵文社にて購入した本。
ただいま読了。
きれいごとではない、等身大の「わたしたち」が、描かれている。
人生、うまくいかないことだってたくさんあるから。若輩者のわたしが言うことじゃないけど。
『いただきます』が好きだ。
投稿元:
レビューを見る
「くじけないで」「負けないで」落ち込んでいる人を前にすると前向きな言葉を投げかける人が多い中、「くじけちゃえよ」「だめなときはだめなもんさ」と一緒に落ち込んでくれる本。
心にじんわり染み込むすてきな言葉がたくさん。
ちなみに私が好きなのは「大切なこてはすべて君が教えてくれ」「やまない雨は」「しぬきでやって」
投稿元:
レビューを見る
語尾一字ないだけで正反対の意味になる。言葉って面白い。
日々くじけているので、どれも好き。
とくに「あしたがある」が。
手元に置きたい一冊なので購入しよう。
投稿元:
レビューを見る
言葉を操る才能に感嘆する。
日本語が母国語の国に生まれてきて良かったと、こういう本に出会うと思う。
好きなのは「君はそのままでい」
変わらないものなんて、ないんだ。
投稿元:
レビューを見る
2011年の本、37冊目。
がっつりとビジネス本を2冊読んだ&まとめたので、
久々にライトなものをと思い、
久々に出版された枡野さんの詩集を。
ビジネス本を手元においておく意味が、
仕事で迷ったときに、時折頭をフル回転させて読むことだとすれば、
詩集や歌集を手元においておく意味は、
人生に迷ったときに、時折頭を逆回転させて読むことだと思う。
くじけないで、といわれるあなたに、 くじけな、 を。
がんばれ、といわれるあなたに、 がんばれ
ない、 を。
投稿元:
レビューを見る
Twitter上に掲載していた「後ろ向き」な詩をまとめたもの。「くじけない」→「くじけな」というように、既存の決まり文句から一文字ひいたり、区切りを変えるだけで印象がガラッと変わる。言葉の面白さを感じる前半部と、2011年3月11日の東日本大震災以降の詩の後半部とで構成されているが、作者もいっているように、明らかに「以前」と「以後」とで毛色が違う。私は断然、後半部のほうがしみた。
人間の生きている記録として、詩とか歌というのは本当に正直だ。
投稿元:
レビューを見る
イイネ。
決して、
ポジティブに頑張ろう
なんて明るいエールを
綴ってあるわけじゃない
なのに、
なんだかまた明日も
頑張れる気がした。
投稿元:
レビューを見る
前半は現実のこと、
後半はなんだか創作でのことのように
感じてしまったなあ。
震災から半年以上たって、
結局今の気分に合うのは
震災前に書かれた前半のだった。
もう少し前に読んでたら
後半が好きだったかも。
「がんばれ」が好き。
投稿元:
レビューを見る
2012/05/06読了
ポジティブでもネガティブでも、ありきたりなことばでもない
気付かなかったすぐそばにあったことば
どうとでも取れるけれど、意味はある。そしてブラックでカオス
でも、ありきたりなことばで飾られるのは嫌いだから。
夢をあきらめな。
君は一人じゃな。
小さいことにくよくよする。
やまない雨は(やまない)
そんくらい、でもイラってしない。不思議
投稿元:
レビューを見る
ふふ、と笑えた。
くじけな、なんて言葉を目にしちゃって♪
くじけな
くじければ?
くじけても
くじけなくても
どっちでもいいんじゃない?
本人次第。
そこは任せるから。
でも、それなら。
書いても
書かなくても
あっても
なくても
いい言葉じゃない?
どうでもいい本とも言えない?
そうかも知れないが
そうとも言えない。
「夢をあきらめな」
「君はひとりじゃな」
「人生はまだまだこれか」
あと一歩、あと一語が足りないから応援メッセージにも、励ましの言葉にもならない突き放しではあるが、
少なくとも私には
目が覚めるような言葉に思えた。
ちょっと足りない部分は自分で足すか、とペンを持つ意思が生まれた。
投稿元:
レビューを見る
癒される。
このネガティブな言葉選び。
予想以上に良かった。
3.11以降はかえって平凡に見えた。
3.11はどんな言葉も追いつかないのだ。
投稿元:
レビューを見る
「くじけな」を読んだらくじけちゃうかも
と思って遠巻きに見ていたけど
やっぱり気になって読んだ。
読んだ。
続けて2回
読んだ。
大丈夫
くじけなかったよ。
どれが好きかといわれたら
「きみがいるか」
だな。
投稿元:
レビューを見る
サクッと読める。
すごく心に残る、とかではないけど、
思い出した時にパラっと読んで、
ふわっと元気をもらう、
そんな本。
投稿元:
レビューを見る
この詩集が世に出てとてもよかっ。
てもよか。
もよ?
この詩集との出会いにとても
感謝しています。
ありが。
投稿元:
レビューを見る
くじけな、って言われて、ちょっとほっとする自分がいる。そうだね、前向きな言葉に酔ってては駄目だね。考えてくじけながら生きていこうかな。