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表紙に「つぎつぎとへんなこと」とあるように、なんとも奇妙な話だった。岡田さんの描く学校で起こるちょっとへんなできごとは実際にありそうで、子どもの目にはこういう世界が見えているのかも、と思わせられる。さすが子どもの現場にいた人ならではの感性。しかし8章までのへんなできごとは、面白い章もあれば、うーん?と思ってしまう章もあり。9章でいろんな謎が解けて一気にまとまりが見えたところで、ああ、岡田さんらしい世界!と思ったが、全体としての面白さはまあまあ、かなあ。むこうの世界とこちらの世界という提示はすごく面白いのだけど。でもこの読んだ後なにか引っ掛かるのが岡田淳さんの面白さ、なのか。何度か読み返したらどんどん味わいが出てくる気がするが、1回ではまだ消化不良かな。子どもたちが読んだらどう思うかが楽しみではある本。
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異次元から来た百年クラゲが、桜若葉小学校とその周辺でいろいろなものに化けてトラブルを起こす。同じ次元からやってきた探偵のカメレオンのレオンがアリサといっしょに百年クラゲをやっつける。
百年クラゲもレオンも、知っているものであれば何にでもなれる。カメレオンが周りの色に変われるように、姿を変えられるという事。岡田淳らしいおもしろい話。小学校3~4年生くらいから。本好きな子なら2年生くらいでも読めるかも。
イラストも岡田淳
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桜若葉小学校で次々におこる変な事件
校長先生が2人になったり、みんなの声でどんどん大きくなる風船が転がり込んできたり…
いったい誰の仕業??
小中~
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ナンセンス絵本的な、現実に不思議世界が交錯する児童小説です。
オムニバス形式で、軽く読めます。
先日、作者岡田淳さんの講演会に行ったとき、「たぶん世界で唯一の、ファンタジーへの扉が開かれたのに、飛び込んで(或いは巻き込まれて)行かないという選択肢がとられた作品」であるというふうに紹介された短編が入ってます。
朗読を聞いて、思わず購入を即決しちゃいました。
可愛いくて面白い!
いかにも現代の子供らしさがナイスでした。
岡田淳さんの書かれる作品は、小学校や小学生の雰囲気がすごく生き生きしていて楽しいです。
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日常に湧き出る不思議な出来事。
ひとつひとつが心踊るような事件の連続で、真相の設定もユニーク。
登場する子ども達がとても現代的でハッとする。
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久し振りの岡田さんの本。
笑える。
文章が説明ぽくなくて読みやすかった。
こんな「おばけじけん」あったらワクワクするだろうな。
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小学校におこる、次々とへんなこと。廊下をペンギンがついてきたり、校長先生が二人になったり。最後はケケケッという声と共に消える。最初は可愛いいたずら程度だったが、段々エスカレートしていって…。
不思議な世界観。ファンタジー一歩手前みたいな感じ。
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面白かった。
いろいろな不思議な事件。カメレオンのレオン。事件の犯人の正体。
文字が大きく、挿絵も多く読みやすい。
続きも読んでみる。
中学年からかな。
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はじめは小さなイタズラが、だんだんとエスカレートして困ったことに。
そして現れる英雄と最終兵器…
なんですが、実にゆるい。
目の前に不思議なことが起こっているのにドライに対応する男子。
オバケのイタズラと言われてあっさり納得する人々。
大きなことになりそうでならないふんわりした話でした。
最終兵器には笑った。
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もしも、ぼくが学校でトイレに行こうとしたら、後ろからペンギンがついてきていたら、いやだなー。
あと、学校のプールにくじらなんかがいたら、プールに入りたくないよ。
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小学校でおこるおかしなこと。
子どもの目線、おもしろおかしくて。何歳になっても岡田さんの本を読むと一気に小学生にもどれる。
風船のシーンが一番すき。あんな状態でも伝言ゲームっておもしろいよね。
退治するとこはハラハラした。
ページの書いてある右下、左下にも注目。
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色々なエピソードがあるのだけれど、その中でも風船のはなしが好きだった。
意外と最後の方にレオン登場。意外な解決方法が、ユーモアに富んでいて、楽しい。
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タイトルのカメレオンのレオンが出てくるのが最後の方(笑)。
桜若葉小学校でつぎつぎと変な事件が起きる。1章ごとに変な事件のお話があります。変な事件の犯人が、異世界からきたクラゲで、女の子のバイオリンの演奏で退治する。なんでそれで退治できるの?女の子のバイオリンが下手だから苦手ってこと?失礼な話ね、と思って、納得できないまま終わってしまいました。
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「桜若葉小学校の校庭には大きなクスノキがある。つぎつぎおこるへんな事件はすべてこの大きなクスノキからはじまった。いまはまだそのことをだれも知らない…探偵レオン登場。小学3・4年生から」
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序盤はクスッと笑っちゃうような意味のわからない不思議な話がたくさんありました。
ハテナが頭の中にたくさん浮かんでたけど、最後には伏線を回収してくれて愉快なお話でした。
小学校低学年でも読めそうな、読みやすく、わくわくする物語です。