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電子書籍
文体の過度な装飾もなく、読みやすかった
2016/06/13 12:59
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投稿者:モウ子。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
帝都シリーズのスピンオフで、巨大遊廓の後継ぎとなる夏洋と、そこで働く久助の物語。これまでの作品より過度な文章の装飾もなく読みやすかった。だが、夏洋の屈折した性格を示すために導入されたいくつかのエピソードがイマイチ、活かしきれてなく、全体的にこじんまりとまとまった感じ。久助の初恋の相手である画家が、実は花魁ナンバーワンの明里ではなく久助のことが好きだったというシリーズ第3弾辺りで示されていた伏線(久助がお守りにしていた似顔絵が、実は久助を描いたものだったが、そのことを明里は内緒にしている)も、放置されたままだった。結果、盛り上がるはずのドラマが小さく拡散されている。残念だなー。
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