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噂の俺妹ですねわかります。
うそです。冒頭5ページ読んで買いました。
ライトノベルとしては珍しく、しっかりとしたテーマ性のある作品。
作者が小説というものが大好きなんだなぁ、ということだけはしっかりわかった。じいちゃんが美少女になっちゃうとかいうのはアレか。今という時代への皮肉かw?
とりあえず応援したい作家さんとしてこれからに強く期待。
2巻も読んでみたいけど、このテーマで続刊って出来るのか……?
若干不安だったり。
☆は限りなく4に近い5。
理由はどうでもよい内容でページ数水増ししすぎ。まぁ好みの問題かもしれないけどね。
でも応援したいので5! 作者がんばれ!
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漢字がほとんどなくなった23世紀の人たちが平成時代にタイムスリップして萌え文化を広めようとするはなし。ものすげー突飛な設定にぼーっとしてるうちに終わってしまった。あれ? 本筋どうなった?
あー続きものなのか。でも一冊で一応の完結はしてほしかったなー。
エクストリームな設定は全然いいんだけど、それが作品の中ですら徹底されてないのがちょっとなぁ。まじめに読んでる自分を馬鹿にされてるような気がしてしまう。
「よい文学は時代を越える」がテーマで、自分たちの好みじゃない作品も認めよう、って後半に主人公たちが改心したのに、なんでラストは「過去を改変しに行こうぜ!」ってなるんだろう。よくわかんない。
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どういうことなの・・・と感じる世界観や設定は面白い。ただしタイムスリップもの。思考の違う主人公に感情移入がしにくいのと、ある程度先の展開が読めたりとで個人的にはいまいちでした。
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漢字文化が衰退した未来という設定を軸に物語が進むと思いきや、突飛な展開の連続で驚きました。あらすじから期待していたものと実際の内容が違っていたのが個人的に残念だったのですが、作中のギャグが割と自分好みだったので読んでいて楽しい本でした。
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続いてやがる。
タイムトラベル、歴史改変物。ライトノベルが支配した近未来の日本。
SFとして見ると甘いところがあるが、まあライトノベルだしなあ。
この、まあライトノベルだしなあという感覚が、ライトノベルとして本格的。
小説における文体の一考察。文体が題材の主軸。実験に感動。
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面白かった。
萌えが極端に礼讃された世界を舞台とすることで現在の「可愛い女の子出せば売れる」という量産型ハーレムラノベの存在に疑問を投げ掛けている良作品。途中からの予想外の展開にびっくりしたがこのためだったと納得。
そして未来文法もすごい。
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なんちゅうもんを読ましてくれたんや……
あたま大丈夫ですか?(褒め言葉)な世界観と、すんごくバカっぽいとみせかけて実はしっかりしている文章。
これはいい、これはいいぞー。
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円城氏の文脈で、血迷って購入。
やりきれない旅をしなければならないのでそのお伴にしたが。
まーラノベはこういうものね。
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ひととおり読んだ印象は「僕の妹は常識がある」というタイトルにしたほうがよいと思うほど主人公の言動がひどい。
ストーリーをシリアスにしたいのかギャグ路線でいきたいのかこの時点では一貫性がないのが気になった。
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文学を語る人々と、その文学を認め、そして貶す読者も、この本を読め。世界は90度回る。そしてアニメや萌えについて詳しい人間も読め。僕は、22世紀、もしくは23世紀にはこの「現象」は起こると思っている。絶対に。必ず。確実に。――それが歴史だ。
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SFは未来を描ける文学であるけれど、その未来は『現代』を基準としている。
この作品もまさしくこの『現代』の先にあるものを描いたSFだった(笑)
未来の現代文学が登場するシーンは、佐藤友哉の『1000の小説とバックベアード』を思い出しながら笑ってしまったw
この未来ってユートピア?
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※本レビューでは全5巻をまとめて扱っています。
【印象】
23世紀の東京。鈍く無学で作家志望の兄、優秀な妹たち。
言語、時間移動、文化の変遷と人、認識の食い違いによる笑い。
コミカルに下品なので人によっては受けつけない作品かもしれません。
【類別】
小説。
ロマンス、SF風、ややファンタジー。
【構成等】
伏線の回収はゆっくりと為されます。
各話の末尾に本筋でない文章も挿入されます。これは蛇足だと感じました。
【表現】
地の文は一人称視点です。
非常に平易なので逆に読みづらいかもしれません。
記号を組み合わせて視覚的表現とする箇所も。
【備考】
文章で表現されてこそ、と感じる作品です。
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オオダイラ文体に未来を見た。作中「現代文」の創造がすごいのと、リアルな現代の、萌えのみならぬカルチャーとその間にあるヘイトへの問題提起をしている感があり、ラノベの枠を逸脱しないながら考えさせられる場面がちらほらあった。
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全5巻完結。
漢字が絶滅していたり、二次元美少女と普通に結婚していたり、ロリ文学が正統派になっていたりする未来設定がぶっ飛んでいると思ったら、更にその先の未来があんなことになっているとは。
とにかく、奇抜なアイデアが一杯。
それでいて、自分が正しいと思っている人の視野の狭さを痛烈に突く所が良い。
ユズさん、とても好き。縄ですか、そうですか。
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純文学とは、美少女や美幼女や美熟女が出てきて
パンチラを見せるものである。
何世紀か経ったら、それが純文学であり
何もない日常は駄目なもの、という世界。
それはライトノベルでは!? から始まり
妄想をそのまま?! と突っ込めるレベルです。
そもそも70代が義妹を書いてるのはいいのですが
年齢を自分に合わせているって…どう考えても
ロリ…じゃなくて、変態??
妹はしっかりと、兄は楽観主義者?
代表作家は人でないものになってるような気もします。
最後には歴史が…になっていますが
このまま突き進んだ方がいいような?