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早いもので緋弾のアリアも10冊目。
新キャラが登場します。その新キャラはというと……めちゃくちゃ病んでるwww しかもメチャ強い。アリア、白雪、理子、レキの居場所を一瞬で奪っていきます。だから今回は、キンジと新キャラの絡みが多めだったかな?それで、最後の二人の結末はよかったなー☆レギュラーいりしそうだけど、次の巻で悲劇が起きなきゃいいんだけどな。ああいう、一途で病んでるキャラは最後とても悲しい結果になってきたパターンが他の作品で多々あったのでそこが心配。物語の上ではこの10巻が新キャラ登場編の上となるようです。期待して待ちましょう!
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今回もニヤニヤしまくり。
SSRの先輩に、アリアの心が読まれるシーンや、
ワトソン&キンジが美術室から出る時、不知火と鉢合わせしちゃうシーンが特に( ̄m ̄〃)
アリアとキンジのキスシーンはちょっと驚き。
あのアリアがね~。
頑張ったね(゜ーÅ) ホロリ
かなめは怖かった。
白雪の病みっぷりはまだ可愛いけど、かなめまでいっちゃうと恐怖でしかないw
いつもちょっと強引な展開ではあるけど、今回はそれが多かった気がする。
白雪との教会のシーンは特に。
足が痛いからって、片膝ついて手を取り花束進呈って(o ´Д`)ノ″ォィォィ
しかも、「遠山になってくれ」なんて、強引にも程があるよー。
と、文句を言いつつも、このニヤニヤ展開から目が離せません。
あとがきの「Ⅹ巻が上巻だとすると、Ⅺ巻は下巻」、「ついにキンジに大変な事がおこる」ってのが凄く気になる!
白雪は「遠山になってくれ」ってのを勘違いしたままだし、殻金を無くしたアリアの恋模様も気になるところ。
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妹が出来ました。
それも病んでいるという……。
魅力あるキャラクターってのはいいなぁ。
私もこういうの書きたいですね。
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14巻発売を期に再読中。
今回の表紙は二週目の白雪。アリア>白雪>理子>カナ>キンジ>レキ>ジャンヌ>ワトソン>(二週目)アリア>(二週目)白雪と二週目に入ったわけだけど、もう表紙と内容のヒロインがまったく揃わなくなった。
この10巻のメインヒロインは、かなめことジーフォースで間違いない。
だけど、アリアを始め、風魔、ワトソン、白雪など数人のヒロイン達にもしっかり見せ場がある。
10巻は「Gの血族編」の前編と言ってよく、この巻だけではエピソードが終わらない。11巻とあわせてひとつのエピソードになっている。
ところでこのかなめ、「兄だから」という理由でキンジを慕うが、兄だというならキンイチもいるしサードもいる。
他の兄たちと比べて、なぜキンジが特別なのかは特に語られない。
他にも血を分けた兄が、しかも身近に存在していたのに、なぜキンジだけを特別視するのか。この絶対的なパラドクスが気になって仕方がなかった。
本来、兄妹ネタは大好物なんだが、その矛盾のおかげでいまいち、かなめにはノレなかったな。
それはそれとして、今巻もヒロイン達とキンジのサブイベントがいくつも差し込まれていて楽しかった。
いかがわしさが大爆発する、風魔とキンジのヒナノコ修行。
「これは修行だ!」で色々やらせてしまう風魔のあほの子っぷりが素晴らしい。
若干、俺の中のエロゲ脳が暴走しかけ、ヤンデレ化したかなめが風魔を肉○○にしてそれをキンジに見せ付けるという鬱シナリオが頭を過ぎりそうになったがマジで鬱になりそうなので深く考えるのはやめた、ということもあったりなかったり。
心を読むという時任というキャラがちょろっと出てきた。アリアがどんな妄想をしていたのか少々興味のあるところではある。
この物語はすべてキンジの主観で語られているから、この手の心を読むキャラにヒロイン達の心情を語らせるというのもまた面白い方法かもしれない。
今回もワトソンとのリハビリがあったわけだけど、相変わらず破壊力が高かった。感極まって好き好きいいながらチュッチュしまくるワトソンがすげーわ。
男として育てられたワトソンが、自分の中の女らしさを開放し、恋心とその心地良さにすっかり耽溺してしまうとか、こういうことを書かせたら、ホントこの作者は天才なんじゃないか?いや変態なんじゃないか?どっちなの?どっちもなの?
そんでもってキンジから白雪へのプロポーズ・・・にしか見えない身辺警護依頼。
これでもかというほど、思わせぶりな言動を重ねて白雪を喜ばせるキンジに笑った。面白い。
10巻読了。白雪がかなめに決闘を申し込んだところで、続きは次巻になった。
毎度のことだけど、細かい矛盾とかおさまりの悪い設定がどうにも気にかかる。
かなめがサードやキンイチを差し置いてキンジにだけ固執する理由が結局語られないのもすっきりしないし、突然現れた白雪をあっさり「お姉ちゃん」と呼ぶのも都合が良すぎる。
色々と細部がだいぶおかしいんだけど、それを差し引いても勢いと乗りは素晴らしく、読んでいて楽しい。そこが大事だよね。
短所は少ない方が良いに決まっているが、それを補って余りあるほどの長所があれば、作品は面白くなるものなんだなぁと・・・この「緋弾のアリア」を読んでいるとつくづくそう思ってしまう。