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総北、箱根学園、京都伏見 決着!!
2019/12/31 23:31
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投稿者:もんきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
総北、箱根学園、京都伏見 ついに決着!!
あと、ここまでキモさ全開だった御堂筋君の過去が、明らかになります。
紙の本
御堂筋の過去
2019/02/26 23:51
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
御堂筋がなぜにこれほどまでに勝利へ執着するのか。それは過去の母との別れがあったからだ。
物語を読みほぐす上で、重要なのはそれぞれのキャラの過去を捉えることである。そのような性格や行動はなぜかという問いには過去の出来事が答えの鍵となる。それは物語だけでなく、現実世界でもそうだろう。今の自分がいきなり生まれたわけではなく、これまでの自身の経験などが自分を作っている。それは物語の登場キャラも一緒である。
御堂筋はこれまで嫌な奴として描かれてきた。しかしこれほどの捻じ曲がったかのような性格は、母との別れと、周囲からの冷たい目が生み出したものであることが明かされている。特に、スポーツ選手になりたいという母との思い出がつまった部分を否定され、うんこの絵を描かれた少年時代の出来事はこれまでの御堂筋の言動を作り出したことを完璧に説明できるのだ。
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インターハイ2日目、最後のエース対決といえど、主人公がちこっとしか出てこないという(笑)
こうなると、1日め京都伏見、2日目箱学、最終日で総北ってことでいいんでしょうかね~? 大体終わるのが22巻くらい? そーなっちゃうと、終わり? 終わっちゃう? いや、それはダメでしょ寂しいでしょ。
次はもう3年がいなくなっちゃうっつーことで、期待の新人が入ってきて…ってパターンを望む所存です。
さてさてさて、そーゆー未来予想はさておき。
今回は御堂筋の過去話が出てました。なるほど、「母親死んでも」っつーのは自分へ言い聞かせてるとこがあったのね。元々変わった考えの子だったのが、大事な母親を失って、彼女の残した言葉だけを受け止めて、歪んだままに育ってしまった感じですな。
一方、福富は真っ直ぐ育った感じです。自分のアンフェアな行動が許せなくて、菓子折り盛ってお詫びに行っちゃうくらい。そして、図々しくお願いできちゃうあたり、結構恵まれて育った感じがある…(箱学の人たちって結構上流階級っつーか、生活に余裕ある感じだよな。設備とかからして)
そう考えると、金城っつーのは極めて普通に育った感じがする。
一年生で入ってから、自分の実力のなさを解ってから、2年間で彼がここまで自分を鍛えることができたのは、やっぱり自己の強さと去年の福富とのアレがあったためだろうな~。
いつかちゃんとした金城の過去話も見てみたいです。
がっ!!! やっぱり一番見たいのは、主人公の大活躍だけどね~(笑)
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インターハイ2日目の激闘。しかし、18巻の主人公は間違いなく御堂筋翔だった。回想シーンを通じて彼が涙をみせないその事に、ひぐらしの啼く夕暮れのような静かな切なさがこみ上げる。その過去が今の異形の御堂筋をつくった。「この足はゆるめたりせんよ? そのために全てを捨ててきたんやからね。」
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御堂筋くんの過去が明らかに、個人的にはこういう過去を持っていて欲しくはなかったキャラでした。今までの発言も自分の歩んできた道を確認するようなもんだったですねぇ
一回壊れた御堂筋くんの行動が気になりますねぇ
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「かまわんわ
チギれろ脚!!」
これが今まで応援したいと思わなかった御堂筋くんを応援する気になった瞬間でした。
御堂筋くんの再起が楽しみです。
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御堂筋が魅力的すぎる。
三校のエースが三つ巴でゴール前。
各校エースの背負っているものは違うけれど勝利へのこだわりというのは全員同じ。
ただ、綺麗ごと抜きで勝利にこだわっているのは御堂筋だと思う。
ゴール前の御堂筋の心の声はどれも名言です。
「キモイ」!? バカ女や バカ女がおる
キモイとかキモくないとか
まだそういうもんにこだわっとる
飾りにこだわっとる!!
かまわんわ チギれろ脚!!
ゴール後の金城と福富もすごくよかった。
重責から開放されたシーンが感動的でした。
これでオレは
やっと心から笑える
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まさか2日目の残り数百メートルで1巻使い切るとは思わなかった・・・
あの御堂筋をカッコよく見せる作者の演出すごいわ。
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欲しいもののためにすべてを捨てる御堂筋。もはや人間に見えません。
しかし、歪んでしまった彼の生い立ちの中で、唯一の心の支えは母との約束。それは勝つこと。だが、トップでゴールしたのは…
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御堂筋くんにはもっとどす黒いエピソードを用意して欲しかった。あのエピソードからバケモノじみた走りぶりと勝利への執着が結びつかないんですよ。
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巻をますごとにスピードがグングン上がる感じ。衰えるどころじゃない!
限界の見えない強さの御堂筋の勝利への執着心を芽生えさせた過去編は泣いた。
二日目インターハイが終わる良い区切り!
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御堂筋くんへ、一人で闘うあなたは、孤独に強い。
故に、チーム競技での敗北を味わう事になったけど、正誤であなたを語る事は出来ない。
お母さんへの優しさを持っているあなたは、優しい獣です。
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二日目のゴール対決。
総北金城、箱学福富、京伏御堂筋の競り合い。
御堂筋の幼少の頃のエピソードがついに出てくる。あのキャラを形成したというにはインパクトの弱い内容。
でもああいう人はトラウマの耐性が弱くて、自信を喪失した時の堕落ぶりがすごい。
ついに三日目になる。京伏はダメになるだろうが、総北と箱学の戦いはどうなるか。最後は金城がリベンジするだろう。坂道と山岳のバトルも期待。ほかの強豪校が急に出てきたりするのだろうか?
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つい前巻までキモ魔王として悪役の座にあった御堂筋が、戦士のひとつの正しい姿として見えてくる。物語も図像表現も絞り尽くしたような誰が勝ってもおかしくない描写の先に、ついにこう決着したかー。
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18巻まで読みました。職場のスタッフが御堂筋くんを好きになる瞬間があると言ってましたが分かった気がする~!