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放課後あいどる 僕と生徒会長の×× みんなのレビュー
- 鴨志田 一 (著), 秋葉原ディアステージ (監修)
- 税込価格:660円(6pt)
- 出版社:小学館
- 発行年月:2011.6
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文庫
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紙の本
夢に向かう熱意を笑うな!
2011/10/26 22:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
バイト先がいつもつぶれてしまう不幸少年・成田佑介が新しくバイトをすることになったのは、秋葉原ディアステージ。所属アイドルがカウンターで接客をし、ライブも行う場所だ。そのお店で活躍する3人組のアイドル「コスモス」のセンター・石垣真帆に、佑介は呼びとめられてしまう。
はじめは全く気付かなかった佑介だったが、彼女の名前を知り驚愕する。彼女は、彼の通う秋栄高等学校の生徒会長で、彼が氷の女王と名付けた人物だったのだ!
図らずも氷の女王の秘密を知ることになってしまった佑介は、真帆から屋上に呼び出され、女の子にだけ使える最強最悪のネタを用いて彼を脅し、秘密をばらさないことを誓わされる。
そんなわけで、あまり良い出会い方をしなかった二人ではあるが、同じグループの枕崎悠里や奄美つばさと共に、子どもの頃の夢に向かって真剣に努力する真帆の姿を見せられ、段々とほだされていく。
そんなとき、秋葉原ディアステージの競合であり、真帆とも浅からぬ因縁のあるP@Iの釧路社長から持ちかけられ、P@Iに所属するメジャーアイドル「カラフルキス」と同じ舞台で、コスモスは勝負をすることになってしまう。
圧倒的実力差にもかかわらず、自分こそ一番だと信じて頑張るコスモスだったが、真帆の思わぬ苦手がピンチを招くことになる。
生徒会長のドSぶりと、それに対抗する男の子の、作者らしい掛け合いが見られる作品。逆にいえば、秋葉原ディアステージのバックアップを受けていることによる効果が見えにくい作品とも言えるかもしれない。
最後は次巻への引きがあるので、次巻では取材ネタが生かせる要素もたっぷりと盛り込んで欲しいと思ったり思わなかったり。
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