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週刊文春連載の記事をまとめた一冊。著者は、本書の最初に取り上げられている高嶺秀子の養女でもある。
戦前から戦後、昭和20~30年代に住んでいた有名人の家についての回想録と、そこから起こした住まいのイラストレーション。
戦前の日本は、貧富の差(身分の差?)が、とても大きかったのかも。デカイ家は、とてつもなくデカかったみたい。
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著名人が過去に住んだ「家」にまつわる
過去、思い出話について語る。
ていねいに描かれた間取り図も、
それが細かな点まで再現されているほど、
その人の「家への思い入れ」を感じ入る。
家の記憶からよみがえる、
その人、その人の、生い立ち、喜び、悲しみ。
人がかつて、長く住んだ家というのは、
その人を作るものであり、
その人の一部であり、
切っても切り離せないものなのだと思った。
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いまはなきあの人編を読んで面白かったのでこれも読んだ。俳優さんのゴシップを聴いているようで面白かった。
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松山善三・高峰秀子の養女、齋藤明美(1956生まれ)氏が週刊文春掲載のインタビュー記事をまとめた「家の履歴書 男優・女優篇」、2011.6発行です。有馬稲子、淡路恵子、竹下景子、加藤剛、三浦友和、小林旭諸氏が暮らした家の様子がわかります。市川興一氏の「イラスト」がとてもいいです。キネマ旬報社発行。