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角田さん初の食べ物エッセイ集。
文句なしに面白い!!
肉々しいお肉大好きっ子なので、肉派の角田さんの書かれるお肉エッセイに胸をぐっとわしづかみされました。
鶏肉は魚類である。
名言です!!
(穂村弘さんの『君がいない夜のごはん』に出てきた、「チキンは魚です」とコメントした肉好き女流作家さんって角田さんの事かしら?)
各種の豚肉が味わえる豚バーも、実現すると良いですね。
サイボクハムのゴールデンポーク(埼玉県西部が誇る豚肉)はメインで入荷してほしいものです(いや、このお肉はホントにうまいから!!)。
あとお肉話ではないですが、玉ねぎが冷蔵庫にないと、「なんだよ、留守かよ」って気持ちになるのは共感することしきり、でございました。
わかるわかる、わかりますー。
いつもいると思ってるのに、いざというときにいなかったりしますよね、あいつ(玉ねぎ)。
アボカドのジャスト熟がわかりずらいってのもわかります!
罪悪感を感じながら、そ、と握るのは私もです。
いやー、世の中におんなじことしてる人がいるとは、心強い限りでございます。
アボカド用の感度、ホントに欲しいですよねぇ。
あ、でも私は栗大好きなので、ガーリー度は高いってことですかね、30代ですけど。
たけのこを椿の葉っぱでアク抜きするってのは初めて知ったので、次の春にはやってみたいなぁ。
あとコシアブラは義父が山に登って取って来てくれるので、来年もおねだりしようっと。
他にも「あぁこれすてきー」「これおいしそうー」と感激する食材&料理が目白押しだったので、ひとつひとつ試してみようと思います~♪
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角田光代さんの食べ物エッセイ。ほんと食べ物についての描写がうまい。ピカイチ。きらきらとみずみずしいエッセイです。
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角田光代の食べ物エッセイ。
「おいしい!」と思ったものの描写がすごく自然で好き。
酒飲みでなおかつおいしいもの好きな人にオススメ。
登場するレシピを順番に作ってみたくなる1冊だった。
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すごく読みやすいエッセイ。
肉好きで、野菜嫌いだった著者のエピソードには「あるある」と頷くこともあれば、「え~おいしいのに…」と真逆ことを思ったりもする。
巻末のレシピに限らず、本文中でも簡単な調理説明があったりと、何だかお得感覚。
エッセイ本、レシピ本とは少し違った楽しみ方ができるかも。
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角田さんは、肉好きww 美味しいものを、ちょっとづつ。旬を味わう。自分だけのこだわり。作るのも、食べるのも、もう少しだけでも、丁寧にしたいなぁ、と思わせてくれる、愛の詰まった、そして何より、角田さんらしい、美味しい1冊♪
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たべものが大好きな角田光代さんの”たべもの”エッセイ。
前回に読了した「彼女のこんだて帖」にも記しましたが
彼女の「たべもの」に関するストーリーは本当に楽しくて、美味しくて!
読んでいるこちらがハッピーになるような、
彼女の「たべもの」や「料理」への愛が溢れている1冊です。
彼女の小説からは伺うことの出来ない彼女のパーソナリティや、
彼女らしい食べ物への心持ちがリズミカルに書かれているので
読んでいてとても楽しくなるし、その「食材」を食べたい!…という衝動に駆られます。
季節のものを旬な時期に食べるのが
やっぱり一番美味しいんだな!…と改めて感じてしまいます。
食に対する好みやこだわりはひとそれぞれなのですが、
「ひとそれぞれ」が大前提として書かれている彼女の文章が
私はすっかり嵌ってしまいました。
この秋は何から食そうか…と食べることへの楽しさが増える1冊です。
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食いしん坊にとっては極みの書。
好き嫌いがないということは、角田さんように食べられないものが食べられる、美味しいと気付く至福を知らずに生きて損してきたのかもしれない。と思うと口惜しい。
もしや偏食して育つ方がよかったのかとさえ思う。
角田さんは違うと言うが、同じ食いしん坊である向田邦子さんのエッセイと同じ位食欲をそそられる素晴らしい文章。
これはわかる!これそんなに美味しいの?私のも激同!私にとっての不味いと思っていたのに実は美味しいと知った食べ物ってなんだろう?と一つ一つ合いの手入れ、読めて楽しかった♪
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読むのがもったいなくて珍しく時間をかけて読んだ。
どれもおいしそう。
なんでも作れてしまう角田さん素敵。
食べ物エッセイが書きたくなるような1冊。
食って誰しもこだわりあるよね。
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角田光代による食材エッセイ。
思い入れのある食材とか、季節別に食材を分けているので
季節に応じて読むことができる。
そしてこれを読んでいるとお腹が空くのである。
そうだ!と納得する部分もあれば、
そうなの?と疑問に思うこともある。
それでも自分の好みの食材なんかはうれしくなってしまう。
そして美味しそうな料理の例示もいいんだよね・・・。
是非これを片手に食材を買いに行こう。
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食に関するエッセイで、文句なしに面白くて読んでるとお腹が空きます。
「本命塩」に出てくる天草の塩を試してみたくて思わず調べてしまいましたが、ネット販売もされていて角田さんお気に入りってサイトに書いてありました。
ジャンクなものも好きな角田さんの食べ物関係で譲れないことはごはんの時間にごはんを食べないこと。わー、一緒一緒、ごはんの時間が2時間ずれると絶望するってすごくわかりますーっとつい親しみを覚えてしまう気どらない文体が共感を呼ぶので心地よい読書時間を過ごせます。
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極端な偏食を30才で克服したという著者が、さまざまな食材にまつわる思いを、調理法も含めて語った1冊。
50品目以上にわたるエッセーのタイトルがどれも上手い。
最上さちこのイラストがいい。
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角田さんは、30代まで偏食であって、子供の頃より偏食をなおそうとせず好きな物だけ食べたら良いという料理好きのおかあさんもとで育ったようです。私も子供時代は極度の偏食だったので、食べられないものが食べられる瞬間のことが良く分かります。好きだからとか貧血に良いからと食べつづけ、あるときからふと口にしなくなる食べ物もあります。欠食はありえない!毎日同じ時間に3食食べたい角田さんの食べ物ばなしはオモシロいです。
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食にまつわるエッセイ集。
子供の頃好き嫌いが多かった人って、大人になってそれがなおると、異常に食べ物にこだわるようになるよね。
いくらの醤油漬けが好きな角田光代さんに、柚子胡椒をあわせると絶妙ですよと教えてあげたい。
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買ったのは去年。
何度も読もうとしかけて何となく気分じゃなくて読まなかった作品。
気分になるまで待って良かった。
面白かったです。
角田光代さんのこういうエッセイ好きなんですよねー。
しあわせのねだんの時もそう思ったのを思い出します。
読み返そうかな、あいつ。
本人は別段食いしん坊じゃないと言ってますけど、料理が好きな人って大抵は食いしん坊だと思う。
私自身はお取り寄せしてまで食べたりするものってないんですが、
北海道のアスパラにはかなり心を動かされました。
旬のものが美味しいのは当然、そしてそれが安いのもこれまた当然。というのも好きな考え方。
あとね。
やっぱり美味しいものをシンプルな調理方法で食べるのが美味しいのよ。
ととかく中途半端に手を入れる料理をしてしまう私は思うのでした。
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アスペクトのHPで書かれた食に関するエッセイを書籍化したもの。
肉・炭水化物・酒が大好き、野菜・魚嫌いの偏食だった著者。
が、30代から食に目覚め、毎日毎日食材と向き合い、自炊するようになった。
そんな著者が季節毎の食材をテーマに書いている。
子供の頃には見たことも聞いたこともなかったという食材も書いてあったり、
簡単にレシピも記してあるものもある。
めんどくさがりな私と手抜きの仕方が同じで驚いたり、
子供の頃になかった食材に触れてある部分では年代が一緒なので、うんうんとうなずいたり、
なじみのない食材については、なるほど、ほほーんと楽しんで読んだ。