紙の本
友達のあり方、友達のよさを描く絵本
2015/11/24 17:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ともだちや」を名乗り、1時間100円でともだちになると宣伝して回るキツネ。お客にクマがついて、キツネは自分のおなかに合わないイチゴを一緒に食べて苦しみながらも、何とかお金をもらう。
一見うまくいったようだが、でも、それでいいの?友達ってお金で買うもの?という疑問が芽生えたところで登場するのがオオカミ。悪い役回りのことが多いオオカミだが、この絵本ではちがう。友達として遊んでいたつもりだったキツネにお代をと言われ、驚くオオカミの大口を開けた顔が印象的。心から驚いているとわかるこの反応だからこそ、キツネの〈友達〉認識のまちがいを正すことができる。そういう説得力のある絵がいい。
投稿元:
レビューを見る
3〜5歳。ともだちシリーズ第1弾。作者の発想に脱帽。友達をお金で買おうという観点がすごいと思います。このシリーズはおもしろいのに、大事なところはちゃんと外さず、言葉じゃない何かで伝えてくれているんです。
投稿元:
レビューを見る
ともだち屋。。『友達になって遊んでいくら』と売り歩くきつね君。
最後は、ほんとの友達をゲットして幸せになるきつね君でした。
投稿元:
レビューを見る
「おれたちともだち」シリーズ(?)の一作目です。きつねが、1時間100円で友達になってあげるという「ともだちや」を始めた…変わった話だなぁと思って読んでるうちに、ハマりました。面白いです。大好きなシリーズです。
投稿元:
レビューを見る
絵が愛嬌があってかわいい。このシリーズはオススメ。お互いを思いあうキツネとオオカミの友情を超えた愛情が素敵。
投稿元:
レビューを見る
【おれたちともだち】シリーズ1。「ともだちや」を始めた森一番のさびしん坊のキツネ。1時間100円で友だちになってあげる仕事は思ったよりも大変だった。そして、オオカミと出会う。最後にキツネは「ともだちはいりませんか。なんじかんでもただ。まいにちでもただです。」がイイねえ。
投稿元:
レビューを見る
大好きな一冊です。
絵もキレイで好みですが、話に登場するおおかみさんがかっこいいです。相棒のきつねも可愛いのですがふたりの凸凹加減が最高な感じ。
投稿元:
レビューを見る
森の住人に「ともだち」を売るきつね。でも、ともだちが本当に欲しかったのは他でもないこのきつね。本当にともだちを得た時の楽しさをかわいらしく描いた本。
投稿元:
レビューを見る
このともだちシリーズはかのんが、というより私が好きで。
絵の展開が楽しいんです。
こういうの集めたいんですけど結構お高いんですよね・・・。
投稿元:
レビューを見る
1時間100円で友達になります。友だち屋さんをはじめたキツネですが、さてさて、お友だちはできるかな??
投稿元:
レビューを見る
最初は「ともだちや」ってなんのことやらさっぱりわからなかったけど、読んで納得「友達屋」ということらしい。おもしろいじゃん。
絵が可愛い。子供向けだから表情が豊か。狼とトランプしてる時がみてて凄く楽しかった。主人公のキツネの衣装も楽しげで良い。「ともだちや」っていうノボリが特におもしろい。 ともだち業の風景もきちんと書かれてる。熊につきあって食べつけないイチゴを食べて腹痛おこしたりして。ちょっと今どきの大人っぽい(笑)
この話って要約すると、狼がキツネを呼び止めてトランプをし、キツネが御代を請求したら「本当の友達はお金なんか払わないんだ」と狼に云われて本当の友達になるという話。 つーかトオル的にはキツネ君だまされてますから!と云いたい。(笑) 狼に「払わない」といわれてキツネは「ホントの友達?じゃああしたも来ていいの?」って人が良すぎる。たたみかける用に狼は宝物のミニカーをキツネにあげて確実の物に。さすがだ狼。やるこたぁ早い。それに見た目かっこいいくせにミニカーあげるトコがギャップあって可愛い、さすが児童書。
投稿元:
レビューを見る
本当のともだちにはお金なんていらないよね、狐くん。(*^v^*)
おおかみくんがめちゃくちゃ男前。かっこういい。
最後には「えぇ〜ともだちはいりませんか?」の台詞が変わっていてちょっと感動。
投稿元:
レビューを見る
ともだちのいないキツネが「ともだちや」をはじめました。
「さびしい ひとは いませんか
ともだち いちじかん ひゃくえん
ともだち にじかん にひゃくえん」
すると、オオカミがトランプに誘います。トランプで楽しく遊んだあと、キツネがお代をもらおうとすると、
「おまえは ともだちから おかねを とるのか。それが ほんとうの ともだちか」
こうして、キツネとオオカミは、ほんとうのともだちに。
人気シリーズの第1作。
”ともだち”って?大人が読んでも考えさせられる1冊です。
投稿元:
レビューを見る
チビ1号、幼稚園にて
シリーズ最初の本。キツネとオオカミの出会いがちょっと感動的。途中のオオカミのドアップ(見開き)にはビックリしていたけれど、友だちがお金では買えないものであることが子どもなりに分かった様子。
08.07.03
チビ1号、幼稚園にて
“ともだち”が最近キーワードなのか、よく“ともだち”関連の本を借りてくる。これも何度も読みたがっていて、また借りる。
08.07.11
チビ1号、幼稚園にて
よっぽど好きになったのか、これで3度目。“友だちや”としてのお代を頂こうとするキツネに対してものすごい形相で怒るオオカミのシーンを下の子と二人でマネっこして喜んでいた。
2011/10/05
チビ1号、小学校にて
2011/11/24
チビ1号、小学校にて、2回目(図書館まつり/スタンプラリー)
2011/05/24
チビ2号、幼稚園にて
ともだちやのキツネに、ともだちができてよかったです。
投稿元:
レビューを見る
6月使用。
他に読んだ学年:中1(H18年度5月使用。)
中2(H20年度12月使用。一緒に読んだ作品『あしたともだち』)