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かなり面白い本でした。
中世ヨーロッパに行われた「魔女裁判」が、形を変えて現在で「魔女裁判」が行われているんだ。
っていう。
全てを真に受けてはダメだとおもうんだけど、
これがもし本当なら恐ろしい。。。
そー思える内容です。
ソーシャルメディアの横行により起こりえる「魔女狩り」は確かにある。
と。
ぼくは思います。
某アイドルがツイッターの餌食になったり、
ビッグピーチさんのつぶやきですごいことになったり。
あげればきりがないです。
まーでもそれは、ソーシャルに限ったことでなく起こりえる事。
善があれば悪があるのは世の常です。
それをどう使い分けて、ぼくら個人がどこまでその情報を信用するか。
なのですから。
違う意味を付加され、情報が一人歩きすること程、怖いものはありません。
それはこの本を読むと再認識できます。
それに限らず、昨今の原発問題についても書かれているわけですが。。。
それはまた、本当かよ!?
っていう内容だったりします。
気になる方は読んでみてください。
まっ、なにより、自分なりの自由で幸せな人生をおくる。それが一番です。
んにしても、裏社会は存在するよね、きっと。
裏社会のドンはどんな人なんでしょう?
なんて。
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現代の思想・言論統制はどのように行われているのかが、洗脳の専門家の立場からわかりやすく書かれている。
このような主張を「陰謀論」と揶揄する人もいると思う。
しかし、そのぐらいのことまで考えて外交をしていない日本の体質の方が異常であると僕は思う。
今月読んだ本の中でもおもしろかった一冊。
ハードカバーでなければ★5つだったが。
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どんな状況下でも自分で考えて自分で判断できるようになりたいと思っていたが、その私のこだわりが何だったのか、本書を読んでよくわかった。つまり、誰かに洗脳されたくなかったのだ。
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中世ヨーロッパで行われた魔女狩りと現代の共通点は興味深い。
3.11の震災時に当初発表されたマグニチュード8.3が修正されて、モーメントマグニチュード9と報道された時に感じたもやもやが解決された。ちょうどこの本を読み終わったころに今度は九州電力の原発賛成の情報操作がなされたときであったので、なおさらインパクトの強い本だった。
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15世紀に存在したベストセラー『魔女の鉄槌』の現代版!!
過去に、魔女狩りが生まれたように、現代でも恐ろしい魔女狩りが始まっています。Twitterやフェイスブックを、巧妙に利用し、生活のなかに、じわじわと迫ってきます。
もしかすると、自分自身が魔女狩りの対象になる可能性だってあります。最悪なのは、その事実すらにも気づいていない可能性だってあります。
巧妙な権力者の情報操作、その裏で動く大金、ある種の洗脳に近い働きが、この世にはあるのかもしれません。あくまでも仮説ですがね。
ただ、あらゆるメディアを使って、あらゆる情報が蔓延する現代だからこそ、この本に書かれてることが自由に生きるためのヒントになるのかもしれません。
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『人々が本当の自由に目覚めないために、権力者は限定された偽りの自由を用意した。それが私達の住むこの世界である』
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魔女狩りというキーワードで魔女狩りの考え方の参考で購入。
しかし作者の言いたいことばかりが先行して発言への裏付け資料がお粗末。ただの「私はこう思うよ」という本になっています。
文章は読みやすく、エリザベス女王、ジェームズ1世、グーテンベルク聖書等の話題がのぼり興味深いものは有りましたが、そのあたりの文化、文学を別の視点で見たことがあると?マークが飛び交います。
事象を一報方向からの意見でしか述べられていないように感じるのでこれは作者の妄言集と捉えられてもおかしくない。
急に東日本大震災や政治、東京電力問題に飛び、一過性の本に過ぎない内容なので数年後に読むとまた違った考えになりそう。
週刊誌と変わらない信ぴょう性です。
そして政治と中世社会への興味関心が元からないと興味が持てないのではないかと思いました。
著者の考え方は面白かったし、全てにおいて興味のある分野だったので最後まで読めましたが、魔女狩り、政治…どちらかしか興味がない人たちによってはお粗末ではないかと思います。
もう少し発言の裏付け資料と歴史解釈の視点を広げて、「私はこう思う」発言を減らさないと妄言以外にほかなりません。
いろいろな情報が入っていて個人的には好きな話題ばかりだったので☆+1。
個人的に1700円は出したくない内容でした。
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うーむ…現在の状況を魔女狩りと重ねるとは!斬新で衝撃的な内容だった。情報の裏側にある真実は?いつも考えるクセ付けをしたい!
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私の苦手な世界史なお話が長々と前半に続くのがちょっと辛かったけど、後半の持論ぷりは一気に読み倒してしまう勢い。
IT業界の猛者どもがオバマさんと何を話したのか、とっても気になる、、、
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グーテンベルクの活版印刷技術の発明によって
書籍が生まれ、魔女狩りを導いた。
それと同様に現代では
インターネットの普及によってSNSなどで
思想の刷り込みが起きている。
というプロットはとても面白い。
けれど、細部に疑問は残るしいささか扇動的な書き方でもある。
政治について言論する立場にある著者の自己矛盾にも疑問が生じる。
面白いんだけど、迷って★3つ。
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ソーシャルメディア誕生後、魔女疑惑をかけられた人たち。あるいは魔女狩りとみられる現象。
・大津市のいじめ自殺事件の加害者
・騒音おばさん
・お前に食わせるタンメンはねぇ!の人
・ホリエモン、村上ファンド社長
・花王不買運動
胡散臭い話ののなかに、知っておくべきことが書いてある。
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フォトリーディング&高速リーディング。まあ面白そう。以後は高速リーディングを交えて読んでみる。苫米地本なので、高速リーディング向きかも。
キリスト教の暗部である魔女狩りなど、暗黒時代と呼ばれるヨーロッパの話を下に、洗脳や大衆扇動について述べている。なかなかの理論建て。しかし信仰者としては、聖書の成立に“十全霊感”という概念を欠いているために納得できない欠陥を見る。またKJVの成立やKJVオンリー主義についてなど、他のキリスト教関連についての話も知識が歪んでおり、解釈が未信者としての解釈の限界の中にあった。
しかしながら罪の歴史という意味において、キリスト教の暗部を知ることは益であると思った。また、Twitterが大衆扇動にどのように用いられるのかという事例に、アラブの春をあげ、アラブ人を装ったCIAの存在を指摘していることはさすが苫米地と思った。
しかしながら「魔女に与える鉄槌」という中世の本の増刷ぶりを紹介する箇所(p39)に不可解な数字の分解がある。おそらく苫米地もあちら側の人間であることの、仲間内でしか分からない仄めかしなのではないかと思われる。曰く、「1487年から1520年の間に13版の増刷が重ねられ、1574年から1669年までの間にさらに33版が増刷されています。」とのこと。わざわざ分解しないで1487年から1669年までに46版が増刷された、とすればいいのに、この分解はのちにも前にも説明がない。
311人工地震については「アメリカにはその動機がない」と述べる。NWOを知らないのか、知っていて触れないのかは不明。
最後のあたりの苫米地節はいつもながら脱帽。とても面白い。例えば2009年に一瞬だけ流れた、イタリアで捕まった13兆円の米国債を持つ2人の日本人の裏事情(苫米地論)など。
洗脳にやられないためにはお金に対する欲を持って情報を見ないこと。この「あとがき」に書いてあった説明が締めくくりの言葉として重くのしかかってきた。
キリスト教関連の情報解釈が不満なので星は四つ。
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筆者の本は高低差が大きくて耳がキーンとなる。
金儲け、英語などに軸をおいた自己啓発本と、本書のような独自の切り口で読ませる大河的インテリジェンスの違い。本人的にはブレてないのだろうが、こっちとしては取捨選択したくなる。
活版印刷、グーテンベルク聖書→魔女裁判
↓
新しいメディア(ツイッター)→認識の刷り込み
妄信は硬く戒めなければいけないが、それにしても面白い視点で書く人だ。
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なるほど、論理の大切さとTwitterなどのSNSのへの警報というのがこの本の趣旨。キリスト教や中世の世界観についての情報が多くて楽しめた。13兆円の事件などは初めて知ったけど、Wikipedia などでも書かれていて興奮した、すごいな世の中って。
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新しいメディア(媒体)の登場は情報伝播(でんぱ)のスピードを一気に加速する。そして自由に氾濫した情報が人々に不自由な生き方を強いて、ついには新たな魔女狩りに至るといった主旨だ。
http://sessendo.blogspot.jp/2014/03/blog-post_29.html