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英語の発音を基礎から勉強しようと思って手に取った本。
どれがいいのかイマイチ分からなかったので、
とある本にオススメされていたこの本で勉強しました。
1ページに1つの発音記号が解説されている構成。
個々の発音記号が一つずつ丁寧に、
しかもゆっくりと発音されているので、
英語の発音が苦手な人でもちゃんと理解できると思います。
残念な点は、発音を練習する単語や文章に発音記号がないところ。
これがあれば、完璧でした。
他の発音記号の本をやったことがないので、
この本が優れているかどうか評価が難しいのですが、
個人的には結構良かったと感じています。
こういう本は一回こっきりで終わらせるのではなく、
反復が重要だと思うので、もうちょっとやり込んでみます。
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発音が低速でわかりやすく学べる本
個々の発音は良かったが、文章の発音は薄い。アドバンス編に期待しよう。
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英語学習者の中では、発音記号どうでもいい派と、重視派がいますが、私は後者です。
この本の特徴は、発音記号の説明がとてもわかりやすいことです。
そして、次に特徴的な事が、テキストが薄いということです。
100ページ弱しかありません。
なので、1日30分取り組めば、1か月程で、この本を終えることができます。
これは、語学学習でとても大事で、テキストをやり切ったという自信が、
次の学習のモチベーションをうみます。
経験的に、外国語を発話する上で、しっかりとその言語の発音を、
できるようになった方が良いと思います。
それは、発音記号をみて、音を再現できるということです。
この下地があると、リスニングで、苦労しなくなります。
著者も、この著作で述べている通り、語学を学ぶなら、「自然」に学ぶ、
つまり、私達が母国語を獲得したいみたいに、、、とは、いきません。
「不自然に学ぶ」つまり、トレーニングをするということです。
この点、語学は、運動と、かなり近いと思います。
先天的上達が早い人は、もちろんいます。
それは、サッカーが尋常なく速くうまくなる人に似ています。
では、そういう才能を持っていない人はどうすればいいでしょうか?
自分の答えは、好きになって、長い期間、一生懸命練習することです。
語学テキストが、世の中にあふれ、語学教室が、たくさんあるのは、
「一生懸命」の部分を、サービスやノウハウで、補いたいという需供関係が存在するからです。
しかし、外部に頼っていたのでは、好きなものが、好きでなくなる可能性もあります。
依存という状態になると、絶望的です
本当に好きなら、自ら主体的に学ぶべきです。
著者は、この著作で、参考書のバイブルを持つべきで、
それを徹底的にやることを指摘しています。
この徹底的にやるというのが大事で、
例えば、音読等なら、1トピックの文章だったら、
数百回、そこで書かれている内容を覚えるぐらいのノリで、音読練習をする。
自分の周囲にも、語学のうまい人はいますが、自然にして、上達した人は皆無です。
多くの人が、時間と労力をかけて、学習してきた人ばかりです。
この本は、発音練習のバイブルとしても、
非常に良いと思います。