投稿元:
レビューを見る
「スティーブ・ジョブズ」の言葉や思考、行動等から業務に役立つヒントがあればと思い「桑原晃弥」の著書『スティーブ・ジョブズだったら、こうするね ~カリスマリーダーの問題解決力~』を読みました。
「桑原晃弥」の著書は、約2年前に読んだ『スティーブ・ジョブズ 神の遺言』以来ですね。
-----story-------------
仕事や人生には、常に「問題」が立ちはだかる。
面倒な上司(部下)との人間関係
圧倒的に不利な立場での交渉
なかなか成果が出ない努力……
どうしても動かせない「問題」を前にすると、 私たちはつい、あきらめてしまいそうになる。
しかし、“壁"が目の前に現れたとき、果敢に立ち向かい、ときに強引に 、ときに驚くべき発想で乗り越えてきた人物がいる。
アップル社CEO「スティーブ・ジョブズ」―。
名機マッキントッシュを世に送り出し、iPodやiPhone、iPadなどの画期的な商品で、従来の概念をことごとく覆してきた彼は、どのようにして「問題」を解決してきたのだろうか……
揺るぎない決断力
聴衆を圧倒するプレゼン力
「NO」と言わせない交渉術
そして、相手の心をつかむ、口説き文句
壁の前に立ちすくむわたしたちに必要なのは、彼の「武器」だ。
45のテーマ設定で “ジョブズ思考"が理解できる1冊。
-----------------------
「スティーブ・ジョブズ」の思考や言動を辿りながら、問題に直面した際の対応について「スティーブ・ジョブズ」だったら、こう判断しただろう… という展開で45のテーマについて語られた作品です。
■はじめに
■スティーブ・ジョブズの軌跡
■CHAPTER1 仕事で「ひとつ上」を目指したい
■CHAPTER2 「足りない」中で最高の仕事をしたい
■CHAPTER3 能力と性格の限界を超えるには?
■CHAPTER4 リーダーとしての強さを身につけたい
■CHAPTER5 不運・失敗をプラスの転機にするには?
■CHAPTER6 ライバルに圧倒的に勝つために
■CHAPTER7 人生を実りあるものにしたい
一般の人が「スティーブ・ジョブズ」のような行動をとることは難しいでしょうが、、、
夢やビジョンを持つことや、情熱を持って行動するってことはリーダーとして不可欠なことなんだなぁ… と感じましたね。
特に印象に残ったのは、
「わかるよ。まあやってくれ」
「●●が頼りだ。やればできる。さあ仕事に戻れ」
という言葉… 苦しい状況は理解し承認しつつ、部下のノーは受け取らない… 結果を出し続けるためにリーダーとして必要な態度なんだと思います。
「スティーブ・ジョブズ」だからこそできたことも多いのですが、、、
少しは業務に役立つパーツもありましたね。