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今年はドングリに非常に縁があるので、読んでみました。
子どもの頃、ドングリから白い幼虫がコンニチワして、
悲鳴をあげたことがありますが、読んでいるうちに
ドングリに入ってる虫の生態まで、面白くなりました。
拾ってきたドングリを 良く見ると・・・なるほど、虫穴発見。
本にある通りで関心しました。
拾ったり、食べたり、研究したり、実験したり、
大人が遊べる、ドングリの本でした。
ウチのドングリちゃんたちは、
もうちゃんと虫処理してあるので、虫はでてきません(笑)
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どんぐりといえば誰しも子どもの頃集めたりするものだと思うけれど、行き着くところまで行くとこの本のような状況になるのですね。
どんぐりのために遠くまで行く(ボルネオ、沖縄への移住)
どんぐりを集め続ける(子どもの頃からダンボール箱何箱も…)
どんぐりを食べる(単にたべるだけでなく、調理までする)
どんぐりについて教える(著者が教師なので、生徒達と一緒にどんぐりについて考える)
自然科学系の人ははまり込み方が極端で読んでいる分には面白いのだけれど、マネはできませんね。
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いい本です。
解説でチチ松村さんが書いておられるように、
著者の盛口さんは、ゆっくりとしっかり物事を
考え、調べていく(現地をめぐり、試す)スペシャリストだと思います。
本書では、それが「ドングリ」なのです。
私は、授業で作っている「ドングリクッキー」から
この本を手に取りましたが、
あまり興味がなくても読後は、「ドングリ」を見たり、食べたり
したくなること請け合いです。
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ドングリだけで、これだけ好奇心が広がっていくゲッチョ先生って、すごい。
しかも沖縄移住はドングリがキッカケだったとは・・・!
解説をゴンチチのチチ松村さんが書いてて、なんかうれしい。
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・熱帯雨林の1番濃い世界は、林冠にある。
・ジャングルは背の高い木の生えてないところに出来る。
・ドングリとは。「ブナ科の植物のつける実または種子」
→ドングリって、植物学的な呼称ではなく、文化的な呼称なのかな?
・ドングリは被子植物。外の硬い皮が果実部分。子房が変化したもの。堅果という。
・マテバシイのドングリはおいしい。虫が付かない
・一斉開花する植物の謎
・虫媒花と風媒花
・不作の年と豊作の年。生物の個体数を調整する→食べ残しの実
・マテバシイの葉。マテ→刃物。マテ葉椎。
→地獄の葉っぱ!元ネタ?
・ドングリ食が、貧しかった人々の食を支えていた。
「命がけでドングリを拾った老人」
・鳩間節…ドングリの殻に酒を入れて、あいつに呑まそう
・ドングリを拾い、断片を集めてきたゲッチョ先生は、卒業生の言葉「ゲッチョ、そんなに断片ばかり見ててどうすんだ?」に迷いに迷ったけど、学校を辞めた。沖縄のドングリの唄を受け継いできた風土に惹かれたのだ。
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ドングリの全てを知ることができる本。ドングリって何?
ドングリについている寸帽子って何?食べられるの?等
様々なドングリの謎を楽しいイラストを使って教えてくれます。新しいドングリの姿を知り、ドングリ博士になれる一冊です。(きゃば!ちゃん)