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ものすごく分かりやすかった!超オススメ。
経済のことを分かってないと困る場面は増えつつあるのに、経済のニュースはますます難しくなっている。
そんな中、経済の基礎から最新のニュースまで解説してくれるこの本の存在は限りなく大きい。
しかも、巨額の財政赤字や国債の格下げ、金融や株価暴落、経済史や各種データなど、期待以上の内容が盛り込まれている。
この本はこれから激動する日本経済の中を生きる人にとっての必読書と言える。
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やっぱり池上さんの説明はわかりやすい!
金融や株の話で、知ってるつもりで、そうだったんだ!と思うことも結構ありました。
あれってどういうことだっけって思ったときに見返す教科書のような本です。
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①景気
日銀短観⇒アンケート
先行系列・一致系列とか
②量的緩和⇒結局、銀行は国債購入へ。
③アメリカでは一人一人が確定申告。税金へのチェック機能が高い。
④日経平均株価の算出する除数の調整具合を書いていた。
⇒知っててもどうってことないかな。
⑤株式持ち合いで経営者のチェック機能低下
⇒銀行の不良債権処理による株の売却
⇒最近は持ち合いも減ってきている。
⑥ばぶるのきっかけはアメリカ
プラザ合意以降、ドル安(円高)に⇒円高不況⇒日銀金利低くする。
⇒ドル安だけどアメリカの輸出伸びず、一方物価上昇問題
⇒ルーブル合意(ドル安やめよう)アメリカの金利をほかの国より高くする。
⇒円高不況で金利下げてたのにさらに下げる結果に日本。
⇒ただ円高不況から回復しつつあり金利上げる準備、投資家それを先読み⇒ブラックマンデー⇒金利上げるきっかけを失う⇒バブル発生。
ユーロ自体の失敗のこと、格付け会社の欧米選好主義について記述してない。
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恥ずかしい話だが、世の中のニュースがいまいち良くわからないところがある、という面を、この池上さんの本人よって、改めて理解することができた。学校で習った時よりも、これ1冊の方が、とってもわかりやすく、あっとういう間に、ざっくり把握することができる。こういう授業をやってもらえると非常に楽しいくわかりやすい。世の中の動きがわかると世界の全体像が見えてきて、今までと見方が変わってくる。池上さん、これからも教えてください。
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基本的なことが、わかりやすく解説されています。最近の経済の出来事もざっくり解説されていたのでよかったです。よくわかっていない自分にとっては大変勉強になりました。
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面白くはないけど、たしかに現代日本の経済・社会の大まかな動きや、ニュースでよく目にするけど正直意味が分からない単語をすっと理解できる。けれど教科書的で無味乾燥だ。経済ニュースの単語を分からない人向けに書かれているので仕方がないとは思うが、未來のことにまったく触れられていなかったので物足りなかった。
著者は、政府や大手メディア・大手企業・セレブの側に立っている人らしい。
『消費者金融 誰もが驚く裏オモテ』井上トシユキ
『日本銀行』川北隆雄
『エデンの遺言』 日本放送出版協会
『図説 お金の歴史全書』 ジョナサン・ウィリアムズ
『円とドル』吉野俊彦
『個人向け国債&ミニ公募債』 主婦の友社
『図解 銀行と生保が危ない』 東洋経済新潮社
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経済関連の記事、ニュースにおいて、情報を受け取る僕らはわかっている前提で書かれる、話されることの解説が本当にわかりやすく書かれています。
僕はそもそものことがわかっていないので、この本を通じて経済関連の情報をつかむにあたって大前提となる知識をつけることができてよかったです!
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開始日:2011/11/14
まったく新しい知識が得られたわけではないが、あやふやだった情報、知識を整理することができた。ところどころに著者の私見が見られるが、主義主張に関わるところは鵜呑みにせずに、判断して理解したい。
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池上彰の経済解説本。
この人の本はすごーく分かりやすいので、結構読むんですが、今回は
アメリカから帰ってきたばかりで最近の日本の動向が分からないので、
買ってみました。
すごく分かりやすいんだけど、どうしても導入本の感がぬぐえず、TPPや
ギリシャ経済なんかの最新の解説が読みたかった私としてはいまいちでした。
こういったニュース解説本を読んだことのない人には、とっかかりとしては
すごくオススメの一冊です。
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サブプライムや為替、国債の話しなど、おさらいには最適。すぐ読めるのもいい。ただし、内容があっさり過ぎるので、次により進めていかないと。
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経済のお勉強しようと思って購入!
今までわからなかったあれこれがすっきり解決!
この本は「高校の現代社会である程度は勉強したけど、暗記しただけで、どうしてそうなるのかとかは知らない」って人にかなりおススメ!
池上さんがわかりやすく教えてくれますよ
でも一つだけわからなかったことが…
日経平均株価の計算のされ方
途中までは理解できてたんだけどなあ
まあ、そこは大学の教授に聞けばいいや!
とにかく、これから経済を勉強しようとしている人の初めの一歩を手助けしてくれる一冊ですね!
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経済学・日本経済について知りたいと思い購入しました。初めて経済関係を読む人にはちょうどいいレベルだと思います。しかし、詳しく知りたい人には向いてないと思います。
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経済の事なんにもわからない僕にとってはすごくわかりやすい本でした。バブルとかよく言うけど、その時代に具体的にどんな事が起きていたのか、実は正しく理解できていなかったんですよね。そんな素朴な疑問が解決できる本でした。
それにしてもこの本で知った「個人向け国債」の仕組み。これは正直、悪徳商法とそんなに変わらないような気がするなぁ。国民が金利目的で「個人向け国債」を買ったとして、じゃあその金利ってだれが払うんだろう。結局その金利も税収で賄うしかないんだから国民の税金負担がまた増えてしまうんじゃないかなぁ。
国のお金の使い方に関する新たな疑問が増えました。今度はもう少し踏み込んだ内容の本に挑戦してみます。
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厳密にはオーディオブック版をItunesより購入。内容としては、経済ニュースの入門書という具合。国債の発行、円安の仕組み、デフレの問題点等々を平易な言葉で解説している。既に知っている多かったけれど、そうだったよなと自分の知識を再確認出来る点では有用かと。
ただ、残念ながら日本が抱える経済の問題点を解説はしてくれても、解決策の提言が殆ど内容に含まれていなかったのが残念。
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経済が苦手というか、よくわかっていないので、困ったときの池上彰さん。図書館で最新のを予約したので、TPPの話とかも入っていて良かった。
とりあえず、備忘録。
「バブルとはなんだったのか」
~バブルのきっかけはアメリカの都合だった~
「プラザ合意」(1985年)→輸出難の米の頼みでドル安
→日本は円高不況に→米、輸出伸びず「ルーブル合意」で金利を他国より高く
→日本、低金利で景気回(企業がお金借りやすい)、過熱気味
→「ブラック・マンデー」(1987年)投資家が日本が金利を上げると予測しアメリカから資金が流出したためニューヨーク株価暴落
→日本、米の経済を優先し金利上げれずバブル拡大
→1990年バブルはじける
「サブプライムローンとは?」
低所得者に返済リスクがあってもローンを貸付(2000年代、米は住宅バブル。ローンを返せない人がいても担保を売却すればもとが取れた。)
→住宅ローン会社がリスク管理の為、債権を証券会社や投資銀行に売る。その際、リスク分散の為、その他債権とパッケージ売りにし、格付けが「AAA」
→2007年頃から土地や住宅の価格暴落。パッケージ商品は中身がわからなくなり、不安が不安を呼び世界のお金の流れが止まる
→リーマン・ブラザーズ倒産。パニック。
→日本は米の銀行が自動車ローンを制限し、日本の自動車が売れなくなり、大打撃
この辺のことをきちんと理解してなかったから、わかり易く解説されていて、とても良かった。