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2011/08/25
⇒中古待ち
⇒まんだらけ 367円
され竜ではない宮城さんは久々。
とりあえずゲームのは無かった事に…
作家さんの方は昔途中で読むのを断念した
数少ない作家さんの一人なので、最後まで読めることを期待。
好みの問題なんだけどなぁ、どうなるんだろうなぁ。
読んでみた感想としては、
出だしの部分から、中盤の展開、
最後の謎解きと続きを匂わすエピローグまで
楽しんで読めたので、個人的にとても良かった。
よく書レビューにかれてるトリック部分も、まぁ、わざとらしくワードが
散らばってたので、主人公の言動にのっかって読み進めれば
謎解決ページよりも前に気付けて、 ”謎とけた” 感を味わえる
くらいの難度に設定されてたので、謎解きベタの俺でも楽しめた。
まぁ、主人公の地上最強云々の口癖がちょっとウザく感じることもあるけどw
2巻でることだろうし、期待してます。
今回はキャラ紹介も兼ねたような章初めのイラスト絵のみだったので
次回からはキャラ同士の絡みのある挿絵が入ることいいな。
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なにこれ?
なにこれ?なにこれ?
ただのファンタジーだと思ったらまさかのミステリー。
六花の勇者とは、6人でないといけない。でも、集まった勇者は7人。いったい、誰が偽物の六花の勇者なのか…という話。
これは…すごい。
なにがすごいか。明らかに犯人は犯人と思えない立ち位置にいること。
種明かしのところでビビった。嘘だろ?
中盤辺りからはもう怒濤の連続。
しかも、最後また、大変なことになってるし、早く続きが読みたい!
やっと六花の勇者達の絆が…てなとこで、あの終わりかた。
これ以上誰を疑うのか。
しかも、主要キャラである7人はそれぞれになにやら意味ありげ。
私の中で一番の驚きはチャモというキャラの能力。ご飯中には見れませんぜ。
これが序盤なんて。
でも、このままの展開のままでは飽きられそうな予感もしなくもない。
だけど、面白い。
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前作の戦う司書シリーズは4巻あたりまで読んだんだっけかな…
魔神の復活に合わせて選ばれる6人の勇者、っていう定番の設定を逆手にとった系のサスペンス?なんですが うーん、どうだろう。
続き、出るんだろうか。買うかどうかは保留。
正直イラストが宮城さんでなかったら手に取らなかったかも。
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サイン本が積まれてたので手にした一冊
よくある、魔王倒す系ファンタジーかなぁと思いきや
物語はまったく異なる様相を呈する
その昔、たった一人で魔王を打ち倒した聖者がいた
しかし聖者は完全に魔王を倒したわけではなく、とある地に封印したに過ぎない
歴史を繰り返すこと幾星霜
魔王が目覚めようとするたびに、世界には聖者の力を受け継いだ、六人の選ばれし者
六花の勇者が現れる
六人はその証が体に浮かび上がると一路、魔王の封印される地へと向かうのだ
その時代も問題なく六人は選ばれ
目覚めかけた魔王を封じるべく、かの地へと向かう、そのはずだったのだが……
「なぜ、勇者が七人いるんだ?」
そこで待ち受けていたものは、謀略、裏切り、疑心暗鬼
勇者は無事に、魔王のもとへたどり着けるのだろうかーー
**
なかなか面白かった!
よく、ファンタジーはミステリだと言うけれど
まさに。
七人目が誰なのか、追い詰められていく勇者と答えの出ない謎
加えての人外の力によるスリル
文章は、ちょっとな~と思うこともたまに
あと不自然に使われる難しい単語に違和感を感じたりも
終わりにグダグタ感情的な語りを入れなかったのは、よかったかも
続編出るのかな?
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少し話題にのぼっていたのであらすじ確認したらなんというドストライクなお話だったので購入しました。最後の最後になるまでずっと主人公に同調してどういうことどういうこと?とハラハラしながら読みこめました!最後の謎解きパートはちょっとあっさりしてるかなとは思いましたが、最後の最後であの展開、、、!ギャース!!!続きを、、、、!
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山形石雄(戦う司書シリーズ)の新作。
魔神を倒すべく集まった伝説の『六人』が七人だったことに端を発する疑心暗鬼ファンタジー。
閉ざされた結界の中、暗躍する『七人目』を暴き出し結界を抜け出すことはできるのか?
七人がそれぞれ魅力的でそれぞれ胡散臭く、最後までじりじりしながら読んだ。ファンタジーとしてもミステリとしても楽しめるのは、前シリーズ同様か。
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ラストで「うぇっ!?」って声を出してしまった。
そりゃねーだろ、ってな感じで。まあ、でも、だからこそ続きが気になるというものなのかもしれないが……。
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待っていました新シリーズ!
勇者は6人いるはずだが、集まった勇者は7人。はたして偽物はだれか。
わりとストレートなファンタジー要素をしっかり盛り込みつつも、紛れ込んだ偽物を探し出すミステリな要素も見せつけてくれます。
カタカナな名前のキャラクターが何人もでてくると、こいつ誰だっけってなるトリ頭な私ですが、これはキャラクターがみな非常に個性的で魅力的で、失念することなく読めました。
中でも、困難な状況でも常に前向きで、決してくじけぬ主人公のアドレットが好印象でした。今後もがんばってもらいたいものです。
それにしてもあの彼女は卑怯なまでに可愛いですね…。
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ファンタジーとミステリーの融合作。
魔王復活を阻止するために約束の地に勇者が集まるという、
王道ファンタジー。でもミステリー。
勇者は6人。集まった勇者は7人。
6人以上であるはずがないのに現れた7人目。
敵である7人目が誰なのか、疑心暗鬼になる勇者たち。
嫌疑をかけられた主人公アドレットが6人から追われ、
どうやって自分が本物であることを証明するか……
久しぶりに一気読みしてしまいました。
登場人物それぞれに過去に何かがありそうで、
今後の展開が楽しみです。
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裏の説明文を読む限り単巻で終わりそうな話に思えたので、「堂々始動」という続き物のような文句に首を傾げていたが、最後のオチでそういう方向かと。
『そして誰もいなくなった』を思い浮かべてしまうが…。
ま、でも十分面白いんでは。
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ハンスが可愛くて仕方がない。アドレットはいい子。
ファンタジーだけじゃなくミステリ要素もあるのが好み。
しかしこれで終わりとか!
ここでおわりとか!(笑)
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あらすじ見て「11人いる!」みたいな話かと思ったけどそんなことはなかった。
一番メインの謎が推理じゃ解けない為、推理小説としてあと一歩になってしまっているのが気になるけど面白い話。いいねこのドキドキ感。
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ファンタジー+バトル+ミステリ、といったところ。
細かいところがなんだかうやむやというかいい加減に処理されているのがミステリーとしては気になるけど、それなりに楽しめる。疑心暗鬼になった味方同士で殺し合うとか最高に好きすぎる展開。
戦う司書のころのような最強クラスの能力がまだ出てきていないので、今後に期待したいです。
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通勤の行き帰りで読めちゃう分量だけど、存外楽しめた。道具立てはファンタジーだけど実質クローズドサークル型のミステリーだと思う。タネがあんまりファンタジーだったら残念と思ってたけど、思いのほか許容範囲。これ続くのかなー続くよなー
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これぞラノベ!という感じの文章に読む気失せそうになりながらも、謎が謎を呼ぶ展開に続きが気になって一気読みしてしまいました。
魔王を倒すために選ばれる「六花の勇者」は文字通り6人。ところが、実際に集まったのはなぜか7人で……。霧に閉ざされた空間の中、誰が真で誰が偽なのか、誰を信じ誰を疑うのか、命を懸けた偽物探しが始まります。
世界観はがっつり異世界ファンタジーですが、ミステリー要素を多分に盛り込んでいて、謎解きもわりと理論的で無理のないあたりが好印象でした。これで、「トリックは人智の及ばぬ超魔法でした☆」とかいうオチだったら投げ捨てているところです。軽いラノベなのにしっかりした謎、というギャップもまた面白みを増しているのかもしれませんね。
登場人物もラノベらしくあまりにも特徴的なのが鼻に付きますが、読んでいるうちに慣れてきます。
ただ、展開に後付けが多い。「そういえばさっきこんなことがった~」みたいに、謎解きに重要な部分も後で取って付けてある感じなのが何度もありました。
伏線もあるにはあるのですが、こうまで取って付けが多いと、行き当たりばったりに文章書いているんじゃないかとすら思えます。
後出し情報ばかりのため、読者側は推理に参加しようにもできないのが難点。
面白い話なだけに、このあたりはちょっと残念でした。
しかし、一難去ったと思えばまた一難。疑心暗鬼の連鎖はまだまだ続くようです。