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2011年9月19日のブログより。
http://jqut.blog98.fc2.com/blog-entry-1377.html
今年ももうすぐ9カ月を経過しますが、またまたいろいろな方に出会うことができました。そんな新たな出会いの中で、もっとも嬉しかったことの1つは倉嶋編集長にお会いできたことです。といっても、まだ1回ですが…。
倉嶋編集長は不定期刊のムック本「古典酒場」を自ら独立されて発刊されている方です。本当に不定期なのですが、年内はもう発刊の予定はないみたいです。でも、そんな期間を埋めるにして十分な単行本が発刊されました。それが本作品です。
是非、お酒、そして酒場に興味のある方は、ツイッターで@kotensakabaのアカウントをフォローしてみてください(なんて勝手にいっていいのでしょうか)。その飲みっぷり、そして食いっぷりには驚きます。ほとんどの日に昼酒をきちんとされています。原稿を書く前にも校正をする前にもまず呑まれています。商談の前にも飲み屋に立ち寄ります。そもそも打ち合わせは、飲みながらのようです。そしてさらに凄いのは、喰いっぷりです。私がお会いしたのは、ホッピー「タレ部会」でしたが、赤坂でたらふくタイ料理をいただきました。にもかかわらず、後日にアップされたブログを拝見すると、無意識に帰りに富士そばでカツ丼を食べられたとか。気づいたら無意識に天下一品でこってり麺固を食べていたことはありますが、カツ丼というのは常人の理解を超えるものがあります。
で、この本ですが、そんな倉嶋編集長のブログを編集したエッセイです。素敵な酒飲み仲間の皆様、酒場の店主の皆様らが登場されます。まさに「呑んだ、笑った、泥酔した、電車を乗り過ごした、また呑んだ」という日々を書き連ねた本です。是非、キャリアデザイン学会の「著者と語る」の分科会にお呼びしたいと思うのですが、どんな大義名分と企画を作れば話が通るでしょうか。