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草子ブックガイド 1 (モーニングKC) みんなのレビュー

コミック

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みんなのレビュー78件

みんなの評価4.2

評価内訳

78 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

書物をたどるうれしさよ

2012/02/17 19:03

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぱせりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ブックガイドとは本の紹介、手引書、案内書のことです。

この本は、漫画でありながらブックガイドでもある、という離れ業をやってのけています。
本を深く読み込み、自分なりの解釈を練ってまとめ上げるということだけでも大変なのに、さらにそれをキャラクターに落とし込んで、漫画ならではの エピソードを絡めてお話を作り、漫画に仕上げているのです。
その作業の困難さを思うと、ため息が出てしまいます。

主人公の草子の日常は決してやさしいものではなく、子どもゆえの矮小な世界にいます。
けれど、本の中はまったく自由で、草子は読書によって世界中を旅し、いろんな感情を味わい、気付きを得ます。
それはまるで現実に出ていく準備をしているようです。
少し顔をあげて、周りを見渡し、人と知り合う勇気を得たら草子がどのように成長していくのか、とても楽しみです。

読書好きなら必読。
そうでな人も必読。
読書の喜びを真っ向から表現していて素晴らしい。

本と本はあたかも星座のように繋がっており、それを辿る嬉しさが胸に迫ります。

たいへんな労作です。
漫画はここまで来たのですね。

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紙の本

書物の中の自分の居場所

2012/02/25 20:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:お月見 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 こちらのブックレビューで初めてこのマンガのことを知り、気になって購入しました。
面白かったです。まず心に飛び込んできたのが、表紙のイラストや、作品の途中途中でも、1ページまるまる使った、本を読むヒロイン、草子ちゃんの姿。まるでまるで、本屋さんでよく貰っていた、「これから出る本」の表紙イラストのように、本を読むことの喜びと、別世界への扉を開ける儀式めいた不思議さに満ちていて、どきどきしました。(これからでる本・・・書店で配布している無料の、各出版の書籍出版予定が記載されている冊子です。たしか毎号変わる表紙のイラストは、公募の投稿形式だったはず)
 一番印象的だったシーンは、この作品の舞台である古書店の店主の語る、「本を愛する人は、私は大好きだ」という言葉にうれし泣きする草子ちゃんの姿です。読書しか拠り所のない草子ちゃんが、はじめて自分を認めてくれる誰かと触れ合った瞬間かもしれないと思って。そしてその後に、披露される草子ちゃんのブックガイド。「ロビンソン・クルーソー」って、こういう読み方もできるんだなあと、物語の中に素直に入り込んで、なおかつ自分ならではの目線で解釈ができる草子ちゃんのガイドにほれぼれしながら読みました。
 ひとつだけ気になったこと。青年誌の絵柄のせいか、私が少女マンガのほうが読みなれているせいなのか。登場人物の顔が、表情とアングル、瞳の描き方が一定でない気がして、ちょっと見づらかったです。カット割りというのかな。顔の角度と、アップになったり引きになったりのバランスが、ホラーまんがのような唐突な感じ(特に草子ちゃんのお父さん)がするのでした。
 反面、本棚の書物の書き込みは素晴らしくチャーミングで、蔵書の数々も、空になった本棚でさえも魅力的です。この作品では、本が一番の主役なのかも、とも思いました。

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電子書籍

古本屋

2022/09/28 00:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

東京の古書屋さん青永遠屋(おとわや)に、色々とあって、居場所の無かった内海草子が来るようになって……というお話。本を、草子が読むことで、少しずつ人々や、世の中と結びついていきます。

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2011/09/24 11:31

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2011/09/25 00:18

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2011/10/02 23:55

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2011/09/28 18:10

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2011/10/10 01:36

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2011/11/16 23:23

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2011/10/03 19:51

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2011/10/10 00:36

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2011/10/09 11:20

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2011/10/18 02:50

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2011/11/01 12:24

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2011/11/24 00:12

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