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戦術博士の西部さんの本。
内容は雑誌の連載の記事のまとめであり、厳密に言うと時間差はあるが、2010年代の流れがわかる形になっている。
新戦術が生まれること、目下最強のバルセロナ打倒の戦術、その急先鋒であるモウリーニョの戦術、個を生かす戦術や異端の戦術、簡単な戦術史についても触れている。
対談として城福氏と木村氏がある。雑誌の特集をまとめてみるように簡単に読めるのがよいところではないでしょうか。
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買っておいて何だが、西部サンの相変わらず雑な戦術分析本。1トップが欧州で流行っているのは前線でスペースが欲しいから、基本は4-4-1で残る一人をトップ下として使うと4-2-3ー1になり、アンカーに置くと4-3-3となるという説は全く意味を成さない。まあこの程度でもサッカー戦術本を書けるという素人ブロガー達の意欲を高める効果はあるかも。
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連載をまとめた物って事で、シーズンにズレがあるのは仕方ないけど、タイムリーじゃない分面白味に欠けた。でも、身近なJも取り上げるジャーナリスト出てこないかな。
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戦術というか、フォーメーションについて、各々の概要を説明した本。ディフェンス時のフォーメーションは相手に合わせた形になる、と言いながら、ディフェンス時にどういう形になるかの説明が多かったように思う。10-11シーズンの話までが書きてあるので、読むなら早い方がいいと思う。結構面白かったと思うんだが、1年以上前の試合のフォーメーションについて書かれてたりして、タイムリーに読みたかった。(今でも雑誌で連載してる?)
本のタイトルについては、内容とは全く関係ない。
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☆☆$$予想以上に面白かった。$$今までサッカーの戦術は無用と考えていたが、$$浅はかさを感じさせてくれた1冊。サッカーの見方を変えることに繋がったと思う。
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リストランテと言って、読者に対し如何に美味しいかを示そうとしていると言っていたが、結局フォーメーションの羅列に終始しており、掘り下げていない様に感じる。週刊誌の場合は見開き1ページに収める為に字数に限界があるかもしれないが、書籍化する事で、その時何故この様な戦術が潮流を迎えていたかと言う所の発言はないし、変遷も少し話題になってはいたが、時代の先端では無かったフォーメーションを連ねている。ただ、城福(現ヴァンフォーレ監督)との対談での、城福さんの選手に如何に自分の考えを教える事や、約束事に縛られて自由に動けない選手に対するジレンマなど、現場で指揮している人ならではの言葉は興味深かった
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戦術を主題に現代サッカーのさまざまな話題を読み解いていくコラム集である。連載のまとめであり、それだけに時事的な内容を後追いで見ることになるので、やや鮮度の悪さはある。
丁寧な記述が多く、良い本だとは思う。ただ、図説が多く、文章を思うように読み進められなくてストレスとなった。わかりやすいかもしれないが、本としてはマイナスかもしれない。
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バルセロナ
堅実にパスを繋ぐプレースタイル。ピッチに7つのラインを仮想し、2つ前のラインにパスを出して、1つ後ろに落とす。これを繰り返してバイタルエリアへボールを運ぶ。
ビルドアップの際に、キーパーもパスワークに参加することで、CBが左右に開きパスコースが増える。
マンU
カウンターと個人技を武器とした戦い方をする。
カウンターがしやすいように、相手にボールをもたせる時間を長くして、相手を自陣に引き込む。
アーセナル
バルセロナのパスサッカーに一瞬のスピードを掛け合せたチーム。瞬発力の高いアフリカ系選手を多用し、オフザボールで相手を振り切ってマークをずらす。
1ボラ2ボラ
ボランチとはCBの一つ前のポジションで、攻撃の際に起点となるパスを出すプレイヤー。攻撃の際にセンターサークル付近の最もパスコースの多い位置にいる。
2ボラは守備的な布陣で、中央のブロックが堅い。一方で1ボラは攻撃的な布陣。