紙の本
少年の成長物語
2012/01/26 01:18
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:色鳥鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
リングシステムという設定は未来的でありながら、展開される物語はどこか古風。下層の貧しい社会で生まれ、危険な窓拭きの仕事をするミツは、亡き父の面影を追いかけるように地球に降下する計画に巻き込まれて、ついに・・・
個性的かつ、ユーモラスなキャラクターがたくさん登場、ずっと読んでいたいような気分でしたが、これが最終巻。カバーからして美しく、ミツや窓拭きの仲間たちの、気持ちの変化、成長の過程。読んでいると気持ちがあたたかくなります。
電子書籍
最終巻です
2021/10/19 12:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:masa - この投稿者のレビュー一覧を見る
本巻で完結です。
土星で窓拭き業という非日常な日常の中で、主人公ミツの成長や葛藤だけでなく、ミツの周りの友人、知人や同僚のキャラクターも丁寧に描かれています。
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6巻を読み終わった時点でずっとずっと恐くて、ずっと待っていた最新巻であり最終巻の7巻を読みたくても読みたくないという思いでした。読み終わった今、本当にこの作品を最後まで追いかけて良かったと思います。
初めて読んだ時はただ優しいだけの印象だったのに、ここまで重みがある物語になるとは思っていませんでした。
人と人の思いや関係が絡み合って、それで成り立つ普通の生活がとても愛おしく思えます。
そして、読了した瞬間に急にみんなが去って行くような感覚が読者である私にもあって、寂しい気持ちもしています。
ありがとうございました。
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久しぶりにこういういい作品に出会えた、
やさしいだけじゃなくて時に冷たい
でもそれがいい、
それぞれの思いや願いが最後に一気にあふれていく感じと
大地に降り立った時のあの感動とミツの笑顔が本当に心に残りました、
もう少しだけミツたちを見ていたかったです。
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もう少し続いて欲しかった、と思う。
ミツはもちろん、マコトやタマチ、フジキさん、依頼主それぞれの成長や幸福なその後が描かれていて、これで本当に終わってしまうんだなと少し寂しくなった。
それでもこんな温かい作品に出会えてよかった。そして成長したフユちゃんめちゃくちゃかわいいです。
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最終巻読み終わってしまった。ミツはすごいなぁ。当たり前のことを素直に言葉にするだけでこんなにも惹かれてしまうんだなぁ。
「リングが綺麗なのは、窓拭きが窓を拭いているからなんですよ。ボク、窓拭きなんです。」
とてもいいまとめだった。やっぱり窓拭きマンガなんだなってまとめだった。
欲を言えばもっとみんなのその後がみたかった。今巻はコメディ要素が少なかったから。というか、もっと続いて欲しかった。
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じーんわり、完結。
人間が宇宙に行ってもみんながみんな ジャン=リュック=ピカード艦長@スタートレック みたいなドラマに満ちた毎日を送るわけではないし、普通の生活もあるだろう。
とゆうことをコツコツ丁寧に読ませてもらった気がする。
ミツはいいやつだ。
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2011 学生の頃から読んでた漫画もとうとう最終巻。地上カラーページを見てぐっと息を飲みました。なんだろう、言葉を選べないくらい私はこの作品が好きです。
過去が哀れ過ぎたニシマルさんのことがどうしても嫌悪できなかっただけに最後の最後までハラハラでしたが収束にはホッと胸をなでおろしました。最後のみんな勢揃いのイラストに救われました。
連載が終わってしまうのは寂しいけれども、円満に終了ということで良かったです!また岩岡ヒサエ先生の漫画のコマにさりげなーく登場してくれるといいなぁなんて考えてしまいます。また人工衛星の話題が出たり社会でいやになった時に読み返したりすると思います。
きっとこれからも、私の理想はタマチさんです。
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完結かー。
ずっとニシマルさんが怖くてビクビクしてたけど、目的を見失っちゃうコトってよくあるよね。って思ったら少し緩和した。
佐知が一歩踏み出せてよかった。
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ポストバブル世代に捧ぐる書(マンガだけど。)。
何故働くべきか分からないままこれから働こうとしている人や今働いている人にお勧め。
それから、結婚しようとしている人にもお勧め。
このマンガで考えさせられたこと:
・働くということ。
・生きるということ。
・探すということ。
・築くということ。
・助けるということ。
・共に生きるということ。
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ついに完結。
見開きカラーページと表紙でもう何も言うことはないです。
本編最後のセリフも素晴らしかった…!
勿論後日談も良く、じんわりきました。
ハッピーエンドでめでたしめでたし。
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いやぁ最後どうなるかとおもいましたが、いいハッピーエンドでした。後半ソウタくんのほうが主人公っぽい動きでしたけど、ミツもミツでミツらしい行動だったので満足です。
エピローグもいい雰囲気で楽しかったです。
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あざした!としか言いようがない。
ふわふわしているようでしなやかに強く、優しい話のようで実はとてもリアル。
で、やっぱり最後はあれでよいと思う。
楽しかった。
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完結。
発電所火災、下層の混乱、その中での地上降下作戦の決行。
ミツの行方は。その先にあるものとは。
ラストのミツの笑顔、痺れた。感動した。
ここに至るまでのミツの成長、そしてミツを支えてきた仲間たち。
暗い設定の中での明るく強く優しいヒューマンドラマの数々。
全てが凝縮された最高の1ページだ。
さっぱりスッキリ堂々完結!
素晴らしい作品に出会えた。また読み返したい。
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完結。最初は、ほのぼのと始まったかに思われた物語だったのに 最後には随分と重くなってしまった。 でも、美しく終われてよかった。突然表れたカラーページは感動的だった。