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青春だね~。この歯が浮くような感覚は嫌いじゃない。しかし友達百人できるかなのごとく、世間的に歓迎されないお友達が次から次えとできる鉄人君の将来に、少し不安を覚えるのは私だけだろうか?客観的に見たら危ない友達だらけだぞ...。
このところ一昔前の少年探偵団的なのを立て続けに読んでたけど、雰囲気が少し変わった。児童文学と違って悪意・敵意が醜いというか、汚い。もちろん、そこに焦点を合わせてるわけじゃないんだけど、やっぱ児童文学とは違うなと、そう感じた。
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最近お気に入りの作家さんの作品。
小学生が主人公の青春小説。
全部が出来すぎでもいい。
ミステリとは違うけど、つながる感があって面白かったです。
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「世界を変えたい」と願う少年、鉄人。
彼は何故、世界を変えようと思ったのか。
そして彼は世界を変えることが出来たのだろうか。
世界を変える方法って何だ?
荒削りな中にも圧倒的なパワーがあってぐいぐい物語に引き込まれていった。
何と言っても、天真爛漫で真っ直ぐな鉄人のキャラクターがいい。そしてそんな鉄人に惹かれて友達になっていく、街のチンピラみたいな奴らのキャラクターも捨てがたい。
ラストシーンでは胸がすくような爽快感を味わえる。
こんな勧善懲悪の物語もたまにはいい。
世界を変える方法?
1人じゃ、世界は変えられないってことさ。
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小学生が主人公の青春もの、とだけ聞けばとても触手が動かない人でも、読めばきっと引き込まれる面白い作品でした。
子供たちの真直ぐさ、明るさ、連帯感が素晴らしい。
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物怖じしない鉄人少年が、 「世界を変える」為、 不良に絡まれていた太一を助けようとするが、二人は、ボロ負けしてしまう。
その後、偶然太一のクラスに転入してきた鉄人は、太ー、和真、義之、千秋といった友達を作り、秘密を共有する様な仲良しになる。
ある時、近所で通り魔事件が発生。犯人を捜す忍者さんを手伝う為、鉄人と和真。一方、義之は、太ーを連れてある目的の為に動いていた・・・。
前半は、小学生の友情で楽しめたのですが、後半は、ヤンキー的な話になってくるのが少々気になりました。
太ーと和真が交互に語る形で話しが進み、中心には、いつも鉄人が居ます。
少し恥ずかしくなるくらい「友達」を連呼するのですが、青春小説として楽しめました。
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これは続編を是非描いてほしい作品。
世界を変えた鉄人、彼と触れ合い成長した男女4人。彼らとちょっとガラの悪い大勢の友達が今後鉄人のために巨悪に立ち向かう続編を是非!