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うん、やっぱり古書店というからにはこうでなくちゃ!
やっと好きな雰囲気になってきました。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-789.html
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本の内容だけでなく、本そのものに宿る記憶まで読みとってしまうのは、栞子さんの特質と本への愛情でもあるのかもしれないけれど、それだけじゃなくて執着心とか業とかそういうものに由来していそうで……。
そういうものを1巻よりとても強く感じて、なんというかすごくいとおしいというか、とにかくとてもよかった。
早く続きが読みたくて仕方ない。
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少し前の広告に「シリーズ累計45万部」ってあったけど、この「2」が出てから「1」も売れてるみたいね。私は紀伊国屋のWebで売れ筋を眺めるのだけど、今週はそれぞれ文庫本の13位と16位にランクイン。
「時計じかけのオレンジ」と言えばキューブリックの映画のマルコム・マクダウェルの絵が目に浮かぶけど、あんな裏話があったなんてねぇ。司馬遼太郎や藤子不二雄など身近な作者の知らない話を鏤めて、相変わらずサクサクと読み易くTVアニメでも観ている感じでお話が進む。
前作は古書店の奇妙な客人と持ち込む本に纏わる謎解きだったけど、今回は大輔の元カノや栞子の母の話が膨らんで、前作よりも本の話とストーリーのバランスは良い感じ。
栞子の親子関係を巡ってこれからも話が続いていくようで、暫く付き合うのもいいかも。
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主人公五浦大輔と古書堂店主栞子さんのくっつきそうでくっつかない恋模様も気になりつつ、栞子さんの過去にも迫って・・・
本に関する知識と推理力がまた一段と増していて楽しめた
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実家と同じ市内が舞台なので、
ついつい読みながら「ほ~あそこかな?」とか
推測して読むのも楽しい。
今回は栞子さんの母親の話も出てきたり、
ますます楽しくなってきました。
また、私の未読な名作などのことに
触れていたりするので
きになったりする。
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今回も1冊の本から始まるストーリーが3編+1
なんだか距離が縮まった2人。
お互い名前で呼び合ったり。
今回のお話の中で知ってる本は時計仕掛けのオレンジくらいかなぁ
読んではいないけど。つか、2パターン出ているとか知らない。
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古書の魅力はあまりわからないけど、本に囲まれた環境が、羨ましい!!
シリーズになって、続いていくのかな…。
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北鎌倉の古書店を舞台としたお話。古書やまつわる蘊蓄が出てきながら店主がちょっとした謎解きをしていく。若い女性店主がいい感じ。
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ビブリア古書堂には、時々、謎を含んだ本が持ち込まれる。その謎を「本の虫」である女店長が「本の知識」をもとに紐解いていく。
一連の流れは本好きにはたまらない要素だが、私が一番心惹かれるのはその本が携えている謎が解決すると、本の持ち主に少しだけ変化が訪れることだ。
例えば、亡き父の遺言で、書斎の本の査定をお願いしたいという女性が訪れる。父は、生前、ビブリア古書堂とは無縁だったのに、何故ビブリア古書堂を指名して査定を依頼せよ、と言ったのか……。
この謎が解けたとき、父が娘にあてた思いも紐解かれる。
そんな、本の持ち主の変化を描いた話が3編収録されている。
短編だから、一日一遍で……と思っていたのに、どれも面白くて、一気に読んでしまった。
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待ってましたの第2巻。これからが本編とのことで、楽しみ。栞子さんのキャラクターが深くなっていくの、楽しみ。
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ビブリア古書堂、早くも2巻目であります。
前作よりも「日常の謎」ミステリな趣が強くなり、ほのぼのとした掛け合いの中に潜むエグい暗さも薄らいできました。
けれど、古書に関する蘊蓄が散りばめられた埃臭い世界観も、決して巧くはないけれど美しい印象を受ける文章も、変わらず好いと思えました。
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20111031読了。
「古い本はそのものにも物語があるのです」
古書堂シリーズ第2巻。本好きに対する引力は変わらず健在。少しずつ明かされていく栞子さんの過去と、ゆっくり歩くような速さで縮まる二人の距離が楽しみ。
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待望の続編。正直続くとは思っていなかったので感激です。
前回に引き続き古書をめぐる話ですが、随所に今後につながるだろうなと思わせる伏線が見られます。
推理する内容自体は第1巻に比べると多少レベルダウンした印象も。
ちなみに第3章の「善意の第三者」に関する栞子さんの説明は民事の問題と刑事の問題がごっちゃになっていて違和感を感じます。
「善意の第三者」を用いる栞子母の筋書きは、「罪に問われない」のではなく民法上「盗品であることが判明しても本を返還する義務が生じない」だけなので、架空の犯人を創り上げることは別の問題です。
もっとも法学部生としてはそれよりも「法律にも詳しい栞子さん」に喜んでいたので些細な問題でしたが(笑)
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鎌倉の片隅にある古書堂での物語。
それぞれが独立の物語でありながら、繋がりもあるので飽きさせない3部構成で、相変わらずの綺麗な描写で読んでいてホンワカする。
こういう本を読むとラノベと普通の小説の境界線ってわからなくなります。
それとこの物語のヒロインの栞子さんはかなりのビプリオマニアです。
恐らく「ROD」の読子リードマンと双璧をなす存在だと思います。
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期待を裏切らない第2弾でした。
実は実は意外とミステリアス(?)なのか店長?
本好きにはいろいろな本の逸話も楽しい限りです。