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ビブリア古書堂の事件手帖 1−2 栞子さんと謎めく日常 みんなのレビュー

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みんなのレビュー1,131件

みんなの評価4.0

評価内訳

1,111 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

2作目にしてこのクオリティ

2011/12/27 09:56

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作を読んだ時は、こんな面白いテーマをよう見つけたものだと感心したもの。物語の締め方からして、これはきっと続編が出るだろうなと期待していた矢先に出たのが、本作。期待は高まるけれど、そうそう面白い物語を紡げる、簡単なテーマではないとも思う。だから半分くらいの期待で突入した物の、今回も十分面白いストーリーで大満足。どうやら「前作が人気だったので急きょ続編を」という感じでは無く、大きな物語が出来上がっていて、それを何冊かにまとめて発行していくと言う感じなのか。それなら今後さらに続編が発行されたとしても、本作以上のクオリティを期待できる。実際本作の終わり方も続編を感じさせるものがあり、次作も非常に楽しみだ。
さて古い文学作品の誕生にまつわる逸話や、その本その物が辿ってきた道のり。そこにドラマを見出して物語にするというのが、本作品のテーマ。使われる作品は「時計仕掛けのオレンジ」等一般的に良く知られた物から、時価数百万円とも言われる漫画作品まで様々。でもどんな本にも誕生までの物語があって、人から人に伝わって来たその間のドラマもある。改めて紙媒体としての本の魅力を感じられる、本好きがさらに本が好きになれる、そんな短編集となっていました。今回は少々恋愛物に寄りがちになっていたけれど、硬くなりがちなテーマを、ヒューマンドラマを絡めることで読みやすく仕立ててあって好感。まぁちょっと主人公の栞子さんのキャラクタを、萌えキャラに作り過ぎな感もあるけれど、これがライトノベルと言うのなら、あえてライトノベルファンにもなってやろうじゃないかと、そう思わされた一冊でした。

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紙の本

面白く、そしてまた貴重な作品

2012/01/26 20:23

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆこりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ビブリア古書堂の店主である栞子が、退院して戻ってきた。まだ慣れていなく悪戦苦闘する大輔を見守りながら、彼女は再び古書堂を営んでいく。そこに持ち込まれる本の中には、さまざまなエピソードを持ったものや、持ち主の想いが詰め込まれたものもあった。大輔と栞子は、本に隠された謎のひとつひとつに迫っていく。「ビブリア古書堂」シリーズ2。

この作品は、プロローグとエピローグとほか3編から成る。プロローグとエピローグは、栞子の母に関する話だ。彼女の「クラクラ日記」という本に対する切ない想いに胸を打たれた。3編の話も、本当に面白い。「時計じかけのオレンジ」という本に関するエピソードには驚いた。また、「福田定一」「足塚不二雄」の話もよかった。本の好きな人にとって、本は単なる物ではない。それは時には、その人の人生そのものになる場合もある。人と本、この関係はドラマチックなものだと思う。
本に隠されたさまざまなエピソードを読み手に伝えてくれるこの作品は、面白いばかりではなくとても貴重だと思う。もっともっとこういうエピソードを知りたいものだ。このシリーズがこれからもずっと続いてくれることを切に願っている。

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紙の本

出てくる本が読みたくなる本

2012/01/25 17:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:書評王子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

三上延の大人気作「ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち」の続編です。
前作では漱石、太宰と有名作品を扱っていましたが、
今回は、
アントニ・バジェス『時計仕掛けのオレンジ』
福田定一『名言随筆サラリーマン』
坂口三千代『クラクラ日記』
足塚不二雄『UTOPIA最後の世界大戦』
とかなりマニアックな本を扱い、
その作品から、流れるエピソードが深く楽しく引き込まれます。
栞子と大輔の関係も、前作よりグっと深まり、
そのことで、物語の軸が多層になり、
より楽しめる作品になったのではないでしょうか。
第三弾への期待も高まる一冊です。

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紙の本

深まっていくのは

2011/11/21 22:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アヴォカド - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙も語り口もラノベ色が濃いのでどうかな〜と思いながら、キャラの造型と古本の謎で引き込まれた1巻に引き続いての、第2巻。

北鎌倉、古書店、古本に秘められた謎…。
そして普段は人と口もきけないほどの人見知りなのに、本のこととなると、目が輝き饒舌になって、本への愛が炸裂する店主の栞子さん。

今回はちょっと恋愛へシフト気味。
店主・栞子さんとそこでアルバイトする大輔の関係は、近づいているのかいないのか…と、まあお約束とも言えるハラハラですが、大輔との関わりの中で、次第に栞子さんの小学生時代や言おうとしなかった母親のことなどがわかってくる。

選ばれた本は、なかなかにマニアックであるけれど、まあ、本の謎のほうは、もうちょっと深くてもよかった気はする。

でも、なにせ深まっていくのは本の謎ばかりではないようなので、今回ばかりは致し方ないでしょう。

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電子書籍

栞子と五浦

2022/05/25 00:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

この二人の関係がなんともいえず、読んでいて楽しい。その態度が、かわいいというか、自然にひかれていくようすがありあり……なので、……。クスッと笑えるシーンもあるし。

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電子書籍

五浦さんから大輔さんへ

2020/02/17 22:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

少しずつ距離感を縮めていく、栞子さんと大輔が初々しいです。ふたりの間に不吉な影を落とす、母親・智恵子の存在も気になりました。

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紙の本

2巻

2018/01/09 22:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻は栞子さんの名推理っぷりがすごかったけど、2巻は栞子さん自身の謎な部分が気になってきた。
2巻も面白かった!

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紙の本

本にまつわる雑学満載の一冊

2017/04/02 21:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

よく一冊の本を巡ってこれだけのストーリーが書けるものかと感心してしまいます。栞子さんのキャラクターも、ほわ〜んとしてて、いい味を出していますし。1巻を読んだときは、あまり思わなかったのですが、早く続きが知りたくなってきました!

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紙の本

それぞれの過去がテーマの一冊

2015/11/09 21:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:へっぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

だんだん二人の距離が近づいてるような、そうでもないような。
一話一話独立しながら、ゆったりと大きなストーリーの流れが紡がれるところはさすが。
お母さんがどんな人なのか、明かされるのが怖いわ〜

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紙の本

派生して他の本も読みたくなる本です。

2015/09/03 19:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白くなってきます。ただ知っている、だけにとどまらない、著者の古書に対する造詣の深さに驚かされます。紹介されている本にもとても魅力を感じました。

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紙の本

地元愛で読みました。

2013/03/03 22:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:蒼猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

地元が出てくるので読んで、あの辺かなとか考えながら見るのが面白かったです。むしろ、地元でなければ最初は興味も持たなかったかも……。
4冊も続けて読んだのだけど、そろそろ物語も終盤のようです。
本当に毎度、妄想の理想の彼女的栞子さんと大輔さんのやり取りがコソバユクてよいです。
ミステリーだけど誰かが死んだりする話という訳でもないので気楽に読めて、読んだことのない本も知って興味を持てるので楽しめました。

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紙の本

シリーズかも確定したようで著者の構成力にますます期待

2012/02/12 01:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さとる - この投稿者のレビュー一覧を見る

なるほど、出版事情や版による違いを重要な要素として取り込んだ日常の謎系のミステリであるならば、舞台は新刊書店ではなく古書店になるべきだろう。
相変わらずの安定感のある作品なので、派手さはないものの安心して読める。
物語としての盛り上がりは同じ著者だとラノベのほうが力があるように感じていたが、あとがきでシリーズモノとしての構成が組まれているらしいことが示唆されたので、著者の構成力の本領発揮もこれからだろうと、シリーズ化決定によってますます期待が高まってきた。
作中でチョイスされる本も、他の本読みヒロインが出てくる作品と一線を画しているので興味深い。
三作目の発表が待ち遠しい。

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紙の本

続編が楽しみな作品です

2012/01/26 20:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イオン - この投稿者のレビュー一覧を見る

古書店を舞台にしたラノベの第2弾!
日常の謎系で古典文学やマンガが登場します。
説明を聞いているといままで興味が持てなかった古典文学も読んでみたくなるのが不思議。
軽く読めるのでお勧めです。

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2011/10/28 09:40

投稿元:ブクログ

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2011/10/31 12:07

投稿元:ブクログ

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