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面白かったぁ~。ちょっと『テンペスト』を思い出しました。こういうの好きなんですよ~。所々涙が出そうになるし、登場人物も目に浮かぶように、よく描かれております。静蘭と劉輝どちらとひっつくのだろう!と乙女心もくすぐられます。次が早く出ないかなぁ~と待ち遠しいです。
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1巻。前から読んでみたいなーと思っていたもの。読みやすくてそれなりに紆余曲折があって面白い。
2012/1/20
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気になっていた作品。アニメをちらりと目にしたことがある。
角川文庫となった機会手に取ってみた。昨日読了。
身分はあるが貧しい少女が受けた仕事とは。
ありがちな話と言ってしまえばそれまでだが、王道の面白さが詰まっている。
誰もが惹かれる明るく優しく芯の通った主人公。
その周りには、一癖も二癖もある人々ばかり。またみんな顔も良いときている。
この登場人物たちが皆個性的で魅力的だ。
話の筋は王道だが、主人公が全く恋愛を考えていないことは珍しいか。
それぞれに過去を抱えているが、とある境遇の者が多いように感じられた。
国が混乱するということが産み出した悲劇だろうか。
“十二国記”シリーズならばこの巻で終わってしまいそうな最終頁だったが、彼女の物語はまだまだ続いている模様。
凛々しい彼女に自分もやられたようだ。
まだ紅い風は吹き始めたばかりである。
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2019.1.2 再読。
何度読んでも胸が熱くなる。夢見る女子のいわゆるタイムスリップものだと思いこんでいてずっと避けていたけれど、ふと気が向いてアニメから入り、思いがけず素晴らしい物語で感動した。それから小説を読んだのだけど、文章のいたる箇所に作者の教養の深さが感じられる。中国史をベースにした物語構成なので入りやすいし、勉強になる。物語性も世界観も入念に構成されていて、何より一人一人キャラクターの個性やバックグラウンドが充実してて愛くるしい。この後の作品でキーパーソンとなる人たちが伏線としてポコポコ盛り込まれているのも、後の話を読んでから読み返すとさらに面白い。楸瑛、絳攸、静蘭のコンビがすごく好き。守るべきものと信念を持って葛藤と戦っている感じが。自分の意思で仕えるべき主人を定めているって素敵。もっと早くこの魅力に気づいていたら、人生変わってたかも、と思うくらい。頑張りたい!という時には必ず第1シリーズから読み返します。そして頑張れる。
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面白かったですです。情景がすんなり浮かんでくるような筆で、登場人物も生き生きして格好良く楽しかったです。誰かを大切に想う想いも心にしみました。
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すみません。
ずっとネオロマ系だと思って手を付けていませんでした。
角川文庫で刊行されたことを機に手に取ってみたら
思っていたより全然面白い!!
家柄のいいお姫様なのに
不出来な父のせいで赤貧暮らしをする翠蘭。
貧乏ながらも厳しかったなき母のしつけで
教養と知性を兼ね備えた彼女に訪れた仕事は
ヘタレ国王の根性叩き直しがかりだった!
徐々にヘタレ王とのキョリが縮まって行くところや
翠蘭のシッカリはっきりした爽快なところ
ライトノベルながらの崩した文章も
親しみやすく読みやすかった。
かといって内容が薄い訳でもなく。
続きが気になる、久しぶりに楽しみなシリーズ!
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図書館で巡り会った本。
一時期本を読みまくってきた時に、読む本がなくなって、本日返却された本の棚からみつけました。
さくさく読めて、おもしろい。
ライトノベルというものだったんですね。
はじめの三話は爽快で、話が進むにつれて内容も濃くなっていきます。
読みごたえのあるシリーズでした。
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前々から気にはなっていたんだけど、表紙がね~と思っていたら角川文庫からおとなしめの体裁で出てたので買ってみた。
2巻目以降も読むかどうか悩み中。
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角川ビーンズ文庫の時にこの巻だけ読んだことがありました。当時はたぶんまだ一冊しかでてなかったので、続きは忘れ去って買わず。いつのまにかあの表紙を買うのがなーと思うようになり…。
内容はあやふやだったのですが、あらすじ見て十二国記的なんだっけ?と思ったんですが、比べちゃいけなかったです。十二国記のほうが奥が深くて、読み応えがあります。
けれど、これはこれで、気軽に読む分にはさくっと読めていい。キャラクターが美男子たくさんで、少女マンガ的及びライトノベル的要素がふんだんに盛り込まれてて、話に勢いはあるから先が気になるかんじ。
確かビーンズ文庫の時はさらにごちゃっと文章とかやりとりが勢いでいってます、といったかんじだったような気がします。
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貧しく直向きに生きていた紅家の姫が、
後宮のに入り偽の妃として帝を諌める…という
シンデレラストーリーかと思いきや、そうは進まない。
自らの力で切り開いていこうとする姫は、
寵愛を受けて満足するようなタイプじゃない。
だから、おもしろい。
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漫画を読まないくらい活字嫌いの友人に、「これなら読める」と言わしめた本。
おすすめされて読んでみたのだけれど、確かにびっくりするくらいさらっと読める。
怪我とか病気で安静が必要だけど超暇、ってときに読むのをお勧めします。
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設定盛り込みすぎ。
ストーリーは面白かったけどそんな近親で処理されても…とおもってしまう。
そして、主人公かおばさんみたいだ…。
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辛い過去を背負う実は良家生まれなのにド貧乏な少女が、金の為にちょっと奇妙なアルバイトをする話――と現代風に言うならこんな感じの話。因みに金を必要とするのは、恐らく家族(家人含む)の為。
実に良い子なのだが、現代日本にこんな子が実際にいたなら、貧乏くじの餌食となっているかもしれない。が、物語の流れそのものが、そもそもファンタジーだし現実味に欠けるので、強く気高く頑張ってくれる。
何年前だかにアニメ化されてもいたらしい。
面白さを感じさせる要素は全て揃っている。多少低年齢向きな設定ではあるが、大人にとって本当に大切なことも、きちんと描かれている。
個人的な見解からすると、多少設定の変貌が著しい感じはしないでもない。こう……。まぁ良いか。
何というか、描かれる間に、何がしか設定の変更があったんじゃなかろうか、と思うようなところもあった。が、恐らくそう見えただけのことなんだろう。
そこが少し疑問に思えただけで、実に楽しく読むことが出来た。
問題は、だ。キャラクター及び用語の記憶が出来ない、ということだろう。
舞台はファンタジーだが、ベースは昔の中国っぽい感じのもの。
某巨大データベースによると、唐を原型として書かれたものではないか、とのこと。
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「彩雲国物語 はじまりの風は紅く」
素晴らしい本に出会いました!
ファンタジーなんだけど、近代的で難しくもなく、人々の掛け合いがとてもテンポよく。
突然王様に任じられた、全くの無能王を教育し奮い立たせるために仮の王妃を任じられた主人公。。
よくある恋バナ?と思ったけど権力争いや過去の出来事が速いテンポで解き明かされる!
本当に面白いし素敵な登場人物にこっちが恋しそう!!
かなりな長編なんでこれからが楽しみ!
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昨年「十二国記」にハマっていた時期に、この作品のタイトルを知りどういう作品なのかずっと気になっていた。女性向けなのも知っていたのでちょっと古本屋では手を出しづらかったが図書館で見つけたので今回読んでみた所、「当たり」だった。主人公秀麗と主上劉輝のやりとり、その裏に隠された数々の謎。やり取りに笑い、夢中になって読んだ。続きがあるようなので図書館で借りて読んでいきたいと思う。(もう古本屋でシリーズを探しながら女性向けコーナーをうろうろするのは嫌なので)