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そうゆうことね。
最初のほうでわかっちゃったけど。
ただ、小路さんの書く「やさしい人々」に癒されました
.5がないので★4つ
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10月末日読了。この人は本当は東京バンドワゴンみたいなものより、こっちのほうが書きたいのかな?
メフィスト賞受賞&デビュー作となった「空を見上げる古い歌を口ずさむ」と似たような感じ。個人的には、どんなミステリーも物語も、SFやオカルトが種明かしでした、というものは、夢落ちに似た残念さを感じるため、あまり好きではなく。でも、読んでいる間は楽しく読み進んだ。
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雰囲気、どきどきぞくぞくするかんじ、不安感、はよかった。どんどん読み進められた。
でも最後は「あれ、結局なんだったんだろう!?」といった感想。
戻った記憶はどうだったのか?とか。
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出張中に読んだ本。
謎は謎として、すごく魅力的だった。でも、最後のオチはこうせざる得ないんだろうけど、ちょっと消化不良かな。
でも、描かれている人間そのものは本当に魅力的で、本を読むステキな気分は間違いなく素晴らしいものだと感じます。
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ファンタジーのようなミステリーのような....団地を舞台に不思議な世界観が描かれている作品。小路さんの作品にはいつだって愛や優しさが詰まっている。結末も美しい。
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【あらすじ】
僕達は、この団地に囚われてしまったんだ。
東京でデザイン事務所を経営する川方準一のもとに、同窓会の通知が届く。準一の通った小学校の子供たちは、ほぼ全員が〈方野葉団地〉の子供だった。準一は、親友だったという押田明人に会場で声をかけられるが、彼のことを何も思い出せない。他の人間はすべて覚えているのに。悩む準一は、団地の幼なじみで精神科医の藤間未香に相談する。未香は、〈方野葉団地〉に住む中学生、芳野みつきの診療も行っていた。
みつきは、自分を庇って死んだ母親の記憶が自分の記憶と共存するようになったという。記憶のずれと団地の存在に関係があると見た準一と未香は、団地の探索に乗り出した。二人はそこで、想像もしなかった“のこされるもの”に遭遇する…。
ミステリー、ファンタジー、SF、ホラー、青春小説、すべての要素を盛り込んだ団地エンターテイメント小説!
【感想】
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http://sgk.me/oMZNCi ミステリー、ファンタジー、SF、ホラー、青春小説、すべての要素を盛り込んだ団地エンターテイメント小説!
記憶のずれと団地の存在に関係があると見た準一と未香は、団地の探索に乗り出した。
二人はそこで、想像もしなかった“のこされるもの”に遭遇する…。
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映画やドラマなど映像化されそうな作品。
もう少し描写に力を入れてほしかった気も・・・
全体的に言葉で定義できない、次元の違う存在を相手にしているせいか描写を放棄していると感じてしまう部分がちょこちょこ。そこがまた不思議な雰囲気を醸し出すのかもしれないがもう少し詳しく書いてほしかった。
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デザイン事務所を経営する川方準一のもとに、方野葉小学校同窓会の通知が届いた。廃校になった方野葉小学校は、方野葉団地の敷地内にあった。
その会場で、準一は幹事の押田明人に声をかけられる。親しげに話しかける彼のことを、しかし準一は何も思い出せない。他のクラスメイトのことは覚えているのに••••••。
幼なじみで精神科医の藤間未香によると、方野葉団地の女子中学生が、やはり記憶のねじれを実感しているという。
準一は記憶の改ざんが悪意ではなく、善意によって行われることもあることを知る。
他者を傷つけるより他者の痛みを気遣おうとする人々を描いた、団地の記憶の物語。
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ノスタルジックで、ファンタジーな小説。
大人向けではないな。表紙も子供向けのようだし。
主人公(?)の記憶が欠けてる、なんて所は恩田陸が書いたら背すじがゾッとする文章になるんだろうけど
小路さんが書くと、ホワホワしていてぼんやりとしか怖くない。
それはそれでこの作家らしさで良いんだけど。
初めの同窓会の辺りは凄く引き込まれたのだが、
途中からファンタジー一色になってしまって、私としては残念だった。
小路さんが、森絵都とか山本文緒みたいな大人向けの小説を書いたら面白いんじゃないかと思うんだけど、
本人がファンタジー書くのが好きなんでしょうね…
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内容全体はほっこりするSF というところか、と思います。プロローグからしばらくは読みやすかったのですが、どうしてもイメージしにくい部分もあり個人的な感想で★3つです。
他にもいい感じの作品がたくさんあるようなので、またチャレンジしようと思っています。
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うーん
最初はぐいぐい引き込まれたけど
「彼ら」が解ってくるとあんまり。。。
そこへ届くのは~の方が好きかなあ。
小路さんがこういうの好きなのはわかるし、
温かい作品はいいと思うんだけど
もうちょっと大人びたの書いてみてほしいなあ。。
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最初の方で同窓会が登場したのでお得意のタイプと思いきや、意外な方向に話が進んでビックリ。
でも、すんなり受け入れて読むことができました。
ちょっと不思議で、懐かしくて、すごくいい作品だと思います、
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小学校の同窓会で全く記憶にないクラスメイトが現れる・・・。物語の始まりはミステリアスだが、段々とSF・ファンタジーっぽい展開に変わる。
人が住まなくなった団地に起こる不思議な現象の真実とは・・・。ラストは小路さんらしい優しい気持ちになる。
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団地に住んでる人達と団地に住んでた人達の話。
団地的な所で育った身としてはなんだか懐かしい気持ちにもなる。
何系の話とも言えないけど、やっぱり小路さんらしい温度感だ。