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就職活動を始めるにあたり必要なこと、また、実際に、就職した後、転職、退職にいたるまで、果ては生活に困窮した時の対処まで記載してある。
物事の仕組みを知った上でなければ、取り組めないという傾向の方におすすめ。
財団法人雇用開発センターが発行しただけあって、¥667とコスパ十分。
薄く感じられる冊子ですが、書店によくある分厚い就活ハウツー本より、『働く』ために必要な情報が網羅されている一冊。
『社会とのかかわりを持つこと。この本でもっとも伝えたかったことです。』
『新卒であろうが、再就職であろうが、就職活動は厳しくつらいものです。特にこの2~3年は、企業の業績低迷による採用人数の減少で、より厳しいものになっています。厳しくつらい就職活動ですが、ここから逃げ出すことはできません。「就職する」ことへの強い決意と覚悟を持って、立ち向かってもらいたいと思います。』
という発行者の熱い想いが伝わってきます.
就活生のみならず、社会人の方も、この本に書かれている内容ぐらいは生活する上での常識として頭の片隅に入れておきたいものです。
自分が働いていなくても、家計を支えるため、家庭内で、職に就いている人は誰かしらいる筈。家庭の危機管理の上でも役だつやも。