電子書籍
切ない
2018/05/22 23:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:天 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後は、幸せになれて良かった
切なくて
最後のハッピー話もう少し読みたかった
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「俺が大杉にゾッコンだったから」
2022/01/31 11:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじやレビューの印象から、攻めが受けをもてあそび捨てられ、受けに惚れてたことに気づき後悔するストーリーかと思ってましたが、ちょっと違い攻めは初めから受けにべた惚れでした。
若かったし、仕事に力入れる時期だったしで、肝心なとこで失敗し、やり直そうと努力するストーリーでした。
よく頑張った!と、言ってやりたい。
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流されない絆されない芯の強い受けとの攻防戦が神
2022/03/15 03:53
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こひしゅが - この投稿者のレビュー一覧を見る
クズな攻めが受けを可愛いが故に虐めて反応を楽しんで、受けが傷付くというシチュエーションが大好きなので堪りませんでした。
堪忍袋の緒が切れた受けが、忽然と姿を消して攻めを焦らせる。自分に好意を抱いている受けが可愛い――はずが自分のほうが惚れていて執着していく羽目に。
数年ぶりに再会できたと思ったら、受けには新しい恋人がいて。受けは攻めの誘いに乗りセフレになる。そして自分がした仕打ちと同じ事をされる。
が、実は受けの恋人が恋人ではない事を知る。その後の流れが最高。
攻めが本気で口説くが、受けは流されない絆されない。
強気でも意地っ張りでもない、純粋に芯の強い受け。
個人的にドンピシャなタイプの受けだが、なかなか見られないタイプなので最高でした。
攻めザマァではないと思う。
完全同居したらのちのち尻に敷かれそう。あとがきに書いていたエピソードが読みたすぎて仕方ない。
電子で購入したが挿絵がなかったのが残念。
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「荊の鎖」を既読していたら、内容はかなり似たり寄ったりなので敬遠するもよし、王道な火崎ワールドに安心してどっぷり浸るもまたよし、なストーリーです。私的には好物。
要は俺様な攻が、自信満々で君臨していた恋人に逃げられてやっと改心して真摯な愛に目覚めるという、苦くて切ない話。
「荊の鎖」より、もう少し別離の状況や心情が掘り下げて描かれているので、さらに痛い。
残念な俺様の峰岸、いいです。一昔前の日本男子キャラです。今こんな肉食系は見かけません。外見はかっこよくて地位も金もあってモテるのに、本当に好きな子はなぜかいじめてしまうという典型的なガキ大将タイプです。変なところで素直じゃない。
そんな峰岸を好きになって、昭和なとことん耐える控えめ受が大杉です。
たった一本の電話をなおざりにしたせいで大杉を失ってしまった峰岸は、諦めきれずに深く後悔するんですが、5年後に奇跡の再会を果たした相手にはすでに新しい恋人がいて、関係は修復不可能な状態になっています。
そこからは立場が逆転という定番展開です。つれない相手に必死で喰らいつく峰岸が、エゴと相手の幸せとの板ばさみになって葛藤する姿に溜飲を下げたり、胸が痛くなったり。大杉に振り回される峰岸にツボりました。
「荊の鎖」と似たような状況で終結に向かいそうでしたが、今度の受はなかなか手ごわかった。峰岸が「悪かった」と謝っただけでヨリが戻るほど浅い傷ではなかったらしいです…かなり、傷ついたんですね。
関係を永井と峯のようにきれいに修復するには、いっそうの努力を重ねなければいけません。愛情と信頼の回復になりふりかまわず(しかし俺様スタイルは捨てていない)努力する峰岸があっぱれでした。
イラストが北沢きょうセンセで、話の内容にピッタリ似合っていてとてもステキです。
SSペーパーは峰岸が膝枕を大杉に所望してすっかり甘えっ子。互いへのいたわりが伝わってきて大変ラブラブ。安心です。
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すっごくムカつく攻めでしたね~! どうしてやろうか!!って思うぐらい俺様で嫌な奴でした。その俺様的な事を計算してしている所がもう特に嫌でしたね。 再会ものなのですが、最初はムカつきながらも結構引き込まれて楽しませていただきました。 ラストは攻めも変わって行き、ただ健気に待つだけだった受けも成長してと、面白かったです。
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俺様傲慢攻男の一人称。
惚れられてることにあぐらをかいて、大事にしないでひどく扱ったあげく去られたところから始まる物語。
こういうのタイプw
さきが読めて仕方ないけど、その(読者の)思惑通りに進むのが快感やんね。
最後のまとまりかたも、良かったです。
ただ・・・・・最後まで「これって、どこかで読んでなかったっけ?」という疑問が頭から離れなかった^^;
俺様男がフラれる?→数年後に出会った時には相手に恋人がいる→その場が俺様男の職場のブライダル関係→相手の恋人は実は親戚とか兄の恋人・・・ってあったような気がするー
でも、あれは監禁してたので同じ話ではないはず。。。では、作者は???うーん。後で探してみよう。
・・・・他の方のレビュー読んでたら、わかった。「荊の鎖」って、同じ作者のだった^^;自分もレビュー書いてた(笑)
評価は同じ★3つだけど、こっちのほうがいいかな。