投稿元:
レビューを見る
『プロ文章論』がとても勉強になったので、この本を買いました。
やっぱり全体を通して、とても読みやすい印象。
ルール1がいきなり
『書くことは目的ではない』
ときちゃうので、『おぉっ!?』となるかもしれませんが、とても納得できる内容です。
ここで大切なのは本当に文章と向き合うこと。集中することだと思いました。時間のことは書いていませんでしたが、締め切りに追われたり、時間のことにフォーカスしてしまった瞬間『書くことが目的』になっちゃうよなぁと思いました。文章を書く時には環境を整えることも大切ですね。
あと勉強になったのは
•自分で100点を定める
•「文章」を書こうとしない
「しゃべるつもりで書けばいい」
•形容詞を使わない
そして、自分がもっとも反省すべきは
『誤字脱字』
これをよくやっちゃう。
手書きのものだと、これはあまりないと思うけど、パソコンのタイプミスや、変換ミスをやってしまっているのか、自分のブログでも、またにお粗末なものを発見してしまう。
その度にこっそり編集です(笑)
なかなか自分の文章を自分でチェックするのって難しいですね。
でも、ブログであったり、外に出るものと考えた時の緊張感のおかげで、もっとしっかり伝えれるようになりたいと、思えたり、がんばれたりもするので、この本で学んだことは活かしたいと思いました。
投稿元:
レビューを見る
・文章で大事なのは、「どう書くか」でなく「何を書くか」
・自分なりに100点の文章を決める
・著者にとってのいい文章は、週刊誌AERAの文章。
・著者は「名作コピー読本」(誠文堂新光社)を繰り返し読んで文章力を上げた。
・文章に、その人らしさがあるのが、いい文章。
・「相場観」をおさえる
・もし口頭で伝えるなら、と考えると文章の構成を決めるヒントになる。
・一気に読んでもらえるには、どうしたらいいか
・自分が何を感じたのか、その事実だけを書けば伝わりやすい文章になる
投稿元:
レビューを見る
前作の「プロ文章論」よりも、もっとビジネスに重きを置いた教科書的な一冊。
分かってる、知ってるって思ってることほど肝心なときに忘れがち。書いた文章はそもそも読み手が読まなきゃならない義務はない、書き手の思い上がりに過ぎない。形容詞や順接接続詞の多用に注意。…など。
書くとき・書く前・書いた後、どの場面も抜かりなく臨みたいもの。
投稿元:
レビューを見る
仕事上、書くことも多くなってきたので参考として購入。
文章を書く前に、メモ程度でいいので構想を書いてみるというのはいい考えだと思う。そういえば、書く前に書くといった発想は無かった。
ただ、この本はどちらかと言うと心構え的な記述が多い。テクニカルな点は「分かりやすい○○の技術」シリーズの方が参考になると思う。
投稿元:
レビューを見る
ブログやメールなど、以前に比べて書くことがずいぶん増えていると思ったので読んでみました。
すでにやっていることもいくつかはあったけれど、まだまだ・・・。
「読むことは大変なこと」「相手のことを想像する」などは常に心に留めておきたいことだと思います。
投稿元:
レビューを見る
読者ターゲットを明確にして、「相場観」を意識して書くことが重要だということが分かった。
「相場観」は主に以下の3つ。
・世間で何が起きていて、何に注目が集まっているかという
「相場観」
・読み手が何をもとめているかという「相場観」
・書き手の自分に何が求められているかという「相場観」
書くという行為は多くの場合、読み手に何かを伝えることを目的とする。その目的を達成するため、マーケティング的な視点を持って書くことが必要なのだと理解することができた。
投稿元:
レビューを見る
自分のアウトプットの価値はどうやったら上げられるだろうってことをずっと考えていました。そのテーマに合致してたので読んでみました。
「書くことは生きてゆくこと」
おわりにの部分で書いてあったこと。沁みますね。その通りだと思う。
あとなかなかできないのが、一文を短く書くこと。これかなり大事だよね。
書く力を上げるにはしっかり読むこと。一生勉強ですよね。
文章を書く目的を認識する。忘れがち。
読み手を細かいところまで意識する。書く前に伝えたいことについてメモをする。これやってみよう。
何を書くかは相場観(書く上での周辺状況の考察)で見つけられる。
投稿元:
レビューを見る
文章に必要なのは「目的」「読み手」「相場観」。
特に相場観については日頃から意識したいと感じた。
読み手に対する意識についても、より深堀してイメージする必要があると痛感。彼らがどんな状況下で読むのかというところにまで想像を膨らませるようにしていきたい。
文章を書き始める前に、紙に構成をメモしてみるということは最近意識的に実践しているが、この本に具体的な書き出し方法が詳しく説明されていたので取り入れていきたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
文章についての本だけあってわかりやすく読みやすい。
文章を書く前には、十分な準備が必要であることがわかった。
ライターじゃないけど気をつけよう。
投稿元:
レビューを見る
例文や図での解説はなく、文章のみで構成されている。
この本が一番訴えようとしているのは、「想像力」を養えということであると思う。
文章を読む人の年齢や環境、立場などを想像しながら書くこと。
そうすることで、より伝わりやすい文章が書ける。
細かなテクニックではなく、意識の部分でより良い文章を書くための知識が欲しい場合におすすめ。
投稿元:
レビューを見る
書くことではなく伝えることが
文章で伝えることは難しい
絵文字記号などの行間ツールを使わない
→共通の認識が必要。文章だけで表現できなくなる
うまく書こうとしたり、借り物の言葉を使わない。読者は鋭い。すぐばれる
慣用句も使わない。例、懸念をはらむ。
何度も読み返す
誰にたいしても100点の文章はない
自分のなかで100点を定める
有料で週刊誌を買う AERA
紙の発行物はコストがかかっているのでしっかりした文章になっている。週刊誌は大衆向けの文章。
無料で読むと読み手もお手軽感覚で、有料なら積極的に読める
うまいと思う文章はにまずは気付くこと。
手本にして真似できるようになる
ストックしておく
批判的な文は書きやすく受け入れやすい。
実際に批判的な文を書く機械は少なく、
意識して批判的にならないように書く
書く目的と読む相手を
ベネフィットを一目でわかるように
ターゲットを絞って設定する
依頼は熱意、あなたでなければという理由。
お詫びは真摯に謝り、淡々と状況報告
そして善後策
文章を読む相手がどのぐらい相場感をもっているか、相手の5W1H
自分の立ち位置を理解。自分の視点で背伸びをしない
他人からの相場感を無視しない
読み手、社会経済情勢、読み手企業、読み手組織、書く場 メディアをチェック
伝えたいことリストを作って構成を。
紙に書く?
最終的な結論は真っ先に
しゃべるつもりで、しゃべったとしても違和感なく
→難しい文章にはならない
事実や具体的な話、エピソード、数字を素材に
面白かった、凄かったの感想は伝わらない
日常でどんどんメモを取る
→エピソードを残す
一文でも自分にしかかけない表現を入れる
形容詞はなるべく使わない
「いい」「楽しい」「面白い」など。
具体的な内容をあげる
数字・引用を積極的に
一文の長さに注意。短く、主語述語がわかりやすく
順接「また」「さらに」の連発は避ける
空気を少し変えたい時に意識して使う。
「ひとつは~。もう一つは~」」という展開で逃げる
助詞はリズム。読む量があれば自然にできる
「、」や強調は正解はないので読みやすいように使えばOK
同じ単語の繰り返しには注意
違う言い回しで置き換える
投稿元:
レビューを見る
文章を書く技術というよりも、文章を書くに当たっての心得を説いた本。何よりも読者を「想像」することがその極意であるという。
投稿元:
レビューを見る
文章が上手に書けたら、幸せだろうなあ〜と思う、私には必読の一冊でした。
文章で伝える難しさを理解しながら、お手本になる文章を見つけて、真似をする。目的と読む相手をクリアにして、「相場観」を磨くこと。内容を整理して、構成を考えること。テクニックにこだわりすぎないこと。
求人広告のコピーライターからスタートして、今や、人気のブックライターになられた、上坂さんをだから、語れる内容が盛りだくさんでした。
まだまた、レビューもうまく書けませんが、読んでくれる、誰かをイメージしながら、文章力を上げていきたいと、真剣に考えながら、読み終えました。
投稿元:
レビューを見る
ビジネス文章など、文章を書く上で気をつけたいことをまとめた本。当たり前なことを毎回きちんとやるのがプロ。
投稿元:
レビューを見る
出張時の移動時間、往復6時間ほどで読み終えた。
文章を書くことが苦手で、なにか改善するきっかけにならないかと思って読み始めた。
特に勉強になったのが、3章の「目的」と「相手」についてだ。日ごろ、言葉を捻りだすのに必死で、あまり意識してこなかったことだった。
あと、6章はどれも読んでいて、なるほどと思う事柄が多かった。
最後のコラムの「誰かのために仕事をせよ」。たびたび目にする言葉だが、この本を読んで改めて思い出させてもらった。