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カーネーションを見てた人なら楽しめる本。
おいもすいとっとー〜的なロマンスはあまり書かれてませんがコシノファミリーの力をもらってなんか元気になる一冊かも。
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「やんちゃくれ―コシノのお母ちゃんと三姉妹の奮闘記 」
http://booklog.jp/edit/1/4062107449
の、単行本だそうです。
なので…読まなくていいかな。
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コシノ三姉妹の母親による自伝。
連続ドラマ『カーネーション』を見ていないので比べられないのは残念。
バイタリティとエネルギーには脱帽するが、う~ん。
こういう人を尊敬するべきなんだろうけれど、好きにはなれないなぁ。
成功したから良いようなものの周囲は大変だっただろうとしか思えない。
あの時代に女性が表に立って仕事をするというのは確かに大変だったろうけれど。
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20130331
ドラマも観ていたが、面白いっ!
強い女性だ。
親の背中をみて子は育つ、私の背中は生ぬるい。
いや、それ以前だな。。
かっこいい生き方だ。
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コシノ3姉妹の母、小篠綾子さんの自伝です。朝の連続テレビ小説『カーネーション』の原作です。テレビと違って、奈津も安岡家も木元家も北村さんも出てきません。
でも、ドラマの糸子さんより、本物の綾子さんはもっともっと自分の思いのままに自由放埓に生きてきた人だったこと。お父ちゃんはテレビよりずっとしっかりものだったこと。テレビでは周防さんとは別れますが、モデルになったTさんとは20年も同棲していたこと。Tさんとの同棲時代はかなり遊びまくっていたこと。なんていうのが分かって面白いです。やっぱり、ドラマになると不道徳な部分や過激と思われる部分はなくなっちゃうんですね。娘たちに買ったオルガンがその後どうなったかは、原作では面白い結果になりますよ。
『やんちゃくれ』を改題、再編集。
父と私、私と娘―コシノ家の生き様とは◆父と娘の二人三脚◆男と女―夫婦というもの◆別れと出会い◆恋という名のあだ花◆我が子との戦い◆私の道はまだ続く―三姉妹から四姉妹へ
著者:小篠綾子(1913-2006、加西市、ファッションデザイナー)
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今BSプレミアムで再放送されている「カーネーション」にすっかりはまり、原作も読んでみたくなって古本で購入しました。
本人の自伝と言うことで、文章はあまり上手くはありませんが、エピソードだけでもすごい迫力。カーネーションのエピソードが、ほとんど実話に基づいていたのだと知って驚きました。いやー、本当にすごい人です。
力がもらえます。
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コシノ三姉妹を育てたおっ母さん。
でもこの本に書かれてるのを読む限り、あんま育ててないっぽい。
自分の好きなことを精一杯やりとおした人。って感じ。
でも綾子さんが突き進めたのは、お父さんがいたから。
お父さんがすごい。
このお父さんがいなければ、デザイナー一家はなかったでしょう。
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カーネーションの再放送もいよいよ終盤。初回放送ではアヤコと赤い糸を読んだので、今回はこちらを。ドラマのオリジナルエピソードかと思ったことが事実でビックリ。すごい女性です。母としての考え方には学ぶこともありました。
すごく読みやすく、面白く、一気に読んでしまいました。
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コシノ三姉妹「お母ちゃん」の自叙伝
国際的なファッションデザイナーとして活躍を続けるコシノ三姉妹、ヒロコ、ジュンコ、ミチコを、女手ひとつで育て上げた母親は、自身も強烈な個性を持つデザイナーだった。戦前の洋服黎明期に洋裁と商いの修業をし、結婚後はときに子を顧みず仕事に没頭し、夫との死別後は道ならぬ愛を貫き、コシノ洋装店を繁盛させた。父親から受け継いだ自由な生きざまを、娘たちに背中で見せることで昇華させた、小篠家ゴッド・マザーの物語。
●女学校を中退して、パッチ屋で奉公
●父の差し金で修業先を転々
●独立して、百貨店や病院の制服を受注
●婿養子をもらうも、死別後は妻子もちと恋に
●三姉妹の養育は自由奔放に、ときには援助を
※本作品は2001年10月、小社より刊行された『やんちゃくれ――コシノのお母ちゃんと三姉妹の奮闘記』を、文庫収録にあたり改題、再編集したものです。
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NHKドラマ「カーネーション」の原作?のような自伝。
デザイナーのコシノ3姉妹を育てた母・綾子さんによるもの。
ドラマを見ていたけど、本当にドラマどおりというか、ドラマのほうがよく現実を再現したというか・・・。
ドラマはドラマなので、細かい設定や登場人物は当然この本とは違っているのだけど。
読んでいて、「あー、あの場面」と思うところが多々あり、ドラマを見ていたひとにはそういうのもおもしろいのでは。
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BBMでのオススメ本。男尊女卑当たり前だった戦前での女性の活躍。書かれてることでも十分ハードやけど、きっと文字には表しきれないくらい色んな苦労があったんやろなぁ。
でもま結局いつの時代も突き抜けてる人は強い。普通に面白い読み物でした。
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NHK朝ドラ『カーネーション』のモデルになった小篠綾子さんの半世紀。ドラマではああいうふうに描かれていたけれど実際はこうだったのか、と興味深かった。戦争が終わるくらいまでは事実をわりと忠実に再現していたけれど、戦後は、綾子さんのえぐいところを上手に“いいひと、いい母親”につくりかえていたようだ。まぁ朝ドラだからね。綾子さんにしろ糸子さんにしろ、こういうひとは母親にも娘にも欲しくない。友だちにもいらない、振り回されて面倒だから。でもこのひとの人生は目が離せないので、近所のおばちゃんぐらいの立ち位置が丁度いい。履物屋のおばちゃんとして、彼女の人生に関わったら面白かっただろうな。(2018-04-21L)(2018-05-12L)
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2018.7.14読了。図書館で借りた。
借りてすぐ読み始めて、一気に読んだ。
『カーネーション』の再放送がこの三週間休止で、だったら小篠綾子さんの本があるかも? と調べたら何冊か出されてた。まずは1冊目。
ドラマのエピソードは、実話に基づくものが意外に多いことがわかった。実のところはどうなんだろうか、と思っていただけに。
パワフル、情熱的、職人で商売人。自分には無いものを持っていらした方。
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面白く見ていた朝ドラ「カーネーション」が再放送されていたので。
コシノ三姉妹の母・小篠綾子さん自身が書いた本を読んでみました。
戦前の、まだみんなが洋服を着るのが当たり前ではなかった時代。
呉服屋の娘に生まれ、洋服作りを学んだというか、見よう見まねもありで修行し、工夫を重ねた綾子さん。
経緯はドラマのほうが詳しいので、それがどれぐらい事実に基づいているのかはわかりませんが。
厳しかった父親のユニークなしごき方。
「やりたいことをやるなら、それだけのことをしてから、やれ」と。
娘の才能と根性を見込んでいたのでしょうね。
綾子さんの子育ては意外と細かく指導したのではなくて、むしろ子育ては親や人任せ。
子どもが進路に迷っているときも、決断は本人に任せる。
自分が家族を背負って仕事をし、女性を美しくする服を夢中になって作り、楽しそうに販売する。
そのたくましい背中を見て、娘さんたちは成長したのでしょう。
夫亡き後の恋も、ドラマではこれ以上ないぐらい素敵に描かれていました。
現実はもっと思い切っていて。そりゃあ朝ドラでは描ききれないですね。
晩年になっても目を輝かせているお姿は、テレビで見た記憶があります。
70歳過ぎて、プレタポルテに進出したんですものね。
力強くきっぱりした文章に、さすがのパワフルさが感じられました。
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朝ドラ・カーネーションのモデルになった小篠綾子さんの自伝。カーネーションは、かなり忠実に再現されてるシーンがあった。自分が背負えるものだけを心のリュックにつめて歩く、心に負担をかけない生き方、自分も心がけたい。