ポルノグラフィティとともに読めます。
2016/02/25 10:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
因島出身のポルノグラフィティの凱旋コンサートをきっかけに、同じ因島出身の筆者が書いた作品で、ポルノグラフィティのことや歌詞が話の中に出てきます。読むとポルノグラフィティのことにも詳しくなれます。物語は、中学3年生の女の子が将来・友情・家族について悩む話です。
投稿元:
レビューを見る
贅沢をいえば、もうちょっとスローテンポで進んでくれる方が好きかも。
ほぼ半年の物語だと思うけど、その流れに比して出来事が多すぎる?
とはいっても、児童文学の体だし、これくらいのテンポがいいのかも。
ふたりの中学生の女の子と、それぞれの家族、そしてポルノグラフティ。
因島はしまなみ海道を走った時に通った。
となりの瀬戸田は高速を降りて走ったし、PAのそばを散歩して、柑橘類の樹木が印象深かったのを覚えてるんだけど、因島はあまり印象無いなぁ。
投稿元:
レビューを見る
因島に住むポルノグラフィティのファンの中3の女の子の成長物語。島を愛する彼女が、高校受験にあたって島に残るか出るか思い悩んだり、血の繋がらない弟への気持ちの変化が描かれている。最後には、自信を持って歩んでいく彼女の姿が印象的。
投稿元:
レビューを見る
ポルノグラフィティの因島凱旋ライブから生まれた素敵な物語 主人公の女の子2人の目線でポルノ愛溢れる作品
投稿元:
レビューを見る
久しぶりに素敵な読後感を味わえた。一言で「思春期」とまとめるのは簡単だけど、島に住む中学3年生ならではの悩みや葛藤、素敵な景色に彩られたキラキラ輝く瑞々しい日々がやわらかく綴られていて、とても良かった。いつか必ず訪れてみたいと思うような風景描写も好き。
作中に出てくる二人に比べたら自分なんてファンでもなんでもないけど、それでも知ってる歌詞が出てきたときにふと口ずさんでしまうのはご愛嬌。きーみがむーねを焦がすーからー
投稿元:
レビューを見る
積み本読破。辛い時に購入して、ずっと放置していた本。
思春期の頃のことをぼんやりと思い出した。若い子向けの本と思われ、少しパンチに欠ける気がしたけれど、こういう本も時にはよいなと思った一冊。ポルノグラフィティ話題よりも、弟の話を深めに語ってくれたら、私としてはとてもよかったのだけれど。
投稿元:
レビューを見る
湊かなえ氏のエッセイで知った本書。湊かなえ氏と同じく因島出身の作家・八束澄子氏の作品。因島出身の音楽ユニット・ポルノグラフィティの歌詞や曲に刺激や勇気をもらいながら、悩みつつ成長する中学3年の女子2人が主人公。
「青少年読書感想文全国コンクール 中学生の部」の課題図書でもある。