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2011/11/11
⇒K-Books 420円
面白くないわけじゃないけど、パンチが足りないというか
モッタイナイ部分に色々矛盾を感じてしまうというか…
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矢上 裕さんというだけで作家買いをしてしまう。
「アゲハを追う者たち」が良くも悪くも「エルフを狩るモノたち」のご自身によるパロディというかオマージュっぽくて、綺麗にまとまって終わったけど拍子抜けもしたというか。優しい物語だけど、もう同じ展開ばかりと考えて、買わなくてもいいのかな…とちょっと思っていたりした。
でも結局今回も買ってしまって、そうしたらものすごく面白かった。
「モッタイナイ」がタイトルだけ、設定だけのものだと思ったら、ちゃんと毎話ごとに絡んでくる。モッタイナイの意味が様々で単純にウマイ!って感心しちゃう。
次巻ですぱっと完結なのかな?大期待しております。
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あぁあふれだす90年代アニメ臭・・・いいですねこのテンポ・キャラたち。良太がまさにテンプレ主人公っていうのはあれだけどやっぱこういうベタベタもいいですね
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こんな新刊が出ていたことを知らなかったなんてもったいない。と、この作者が好きな人は思って読むべし。こういうベタなギャグ好きなんですよね。