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同名サイトの書籍化。いじめに負けない方法やいじめをやめさせる方法が具体的。挿絵が脱力系なのも、重くなりすぎなくてよい。冒頭にある「あなたはこれっぽっちも悪くない」という肯定的な語りかけが、深刻に悩んでいる子どもの心に届きそう。いじめに遭っている当事者だけではなく、周囲や保護者にも勧められる。
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今、いじめられている子に対して、とても具体的なアドバイスが書かれている。子どもが読みやすいように、文章も漢字も簡単で読みやすい。いじめに悩む子は、とにかく「明日、どうするか」の処世術を教えてほしいにちがいない。
いじめの被害者だけでなく、他人がいじめられているのを見て「いやだな」と思いつつ何もできない子に対して「こういうことをしてあげよう」という章もある。
子どもを持つ人、教職にある人は必読と言える。
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いじめで苦しんでいる人は多いけれど
その状況に対してどうしていいのか
本人も、家族も、友人も、クラスメートも、
わからないことが多い
この本は その対処方法を とても具体的に
体験談とともに 紹介している
いじめによる絶望感とひとりで闘っている子どもがいたら
いや、大人でも
きっと この本が役立つにちがいない
届けてあげたい
ホームページ「いじめと戦おう!~対策と克服法~」
http://www.ijietotatakaou.com/
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いじめに対抗する手段が、とてもわかりやすく実践的にかかれています。
この本がもし自分の時代にあって、自分が存在を知っていたなら……
いじめで自殺を考えている子供達が、もしこの本を目にすることができたなら……
変わる未来が、あるかもしれない。
内容的には、下記参照のホームページでも事足りるのですが支援の意味で購入。この本が家の本棚にあること、それを我が子に教えておくこと、あるいは一緒に読むことで、些細でも何らかの影響があることを期待しています。
大人社会でもいじめや対人関係のトラブルはあります。
すべてあてはまるとは思いませんが、とても有意義なことが書いてありますのでよかったらどうぞ。
「いじめがあることが常態化した空間」を崩すために、いじめられている人がやるべきこと、周囲の人がやるべきこと。いじめのあるその狭い空間だけが世界の全てなんて思わないでください。
http://www.ijimetotatakaou.com/
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いじめブックガイドから引いた一冊。かなり単純化された内容だけど、今まさに危機に直面…、みたいな場面においては、これくらいが一番良いのかも。鬱も重なっていたりすると、読む気力自体、なかなか起こらないだろうしね。