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宮田雄吾=横浜カメリアホスピタル院長 目次: ○ 参考文献: ○ 索引: × 図表の量: 無 名簿: × 年度など定期的な改版: × 【この本が対象とする読者層】 一般市民
【レビュー作成者が感じたおもな読者層】 医師: △ 医療関係者: ○ 医学生: ○ 家族: ○ 患者: ○ 一般: ○ 小児: ○ 【内容】 代表的な6つの心の病気とよくみる問題行動、予防について、中学生でも読めるようにやさしく解説 - 代表的な6つの心の病気(摂食障害、社交不安障害、強迫性障害、うつ病、双極性障害、統合失調症)とよくみる問題行動(不登校、暴力行為、リストカット、多量服薬)、予防について解説。中学生はもちろん、こどもの心の病気について理解したい大人にも最適。厚生労働科学研究「障害者対策総合研究事業」の一環として作成された本。 (牛澤典子) 【こころの病気,メンタルヘルス】
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14歳に向けた
心の病気に関する本です
とてもわかりやすく
もしその立場になったら
どのようにすればよいのか、
たとえば本人が、友達が、親が
心の病気をわずらったらどうするか
14歳の本人ばかりでなく、
先生や親やみんなが読むといいと思います
そして、
もしいまリスカやうつで悩んでいるのなら
読む価値があります
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14歳の子どもに向けての書かれた精神医学の本。
事例、病気のこと、治療方法、親や友人がその病気にかかった時どう接したらいいのかが、丁寧に説明されています。
扱われているのは、摂食障害、社交不安障害、強迫性障害、うつ病、双極性障害、統合失調症、不登校、暴力行為、リストカット、多量服薬など。
子どもだけでなく、思春期の子どもと接する支援者の方にも広く読んでいただきたいと感じた一冊です。
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「自分が心の病にかかったらどうするか」というより「友達が心の病にかかったらどう接したらいいか」といった内容。とても勉強になった。色んな人に読んでほしい。
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見た目元気そうだったあの子は自殺した。そんなはずない…
心の病は、その人がやる気がなかったり、悪い考えをもっているからなるのではない。
直接のきっかけはあるかもしれない。でもそれだけではない、もっと前から芽が出ていたのかもしれない。
もし、かかってしまった友達が近くにいたならば、
責めたりバカにしたり、むやみに励ましたりしないで、ここにいるよ、という安心感を与えてあげよう。きみは医者じゃないし、本人でもない。
自分の気持ちを飲み込みすぎず、話そう。
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ブクログのレビュー読んで、興味持って図書館で借りた。
1部では代表的な心の病気を6つ紹介している
・物語調の事例
・作中の例を取り上げ、どうしてその病気になってしまったのか説明する
・その病気の主な症例
・その病気の医学的な説明
・友達がその病気になったらどうしたら良いか
っていう構成が、わかりやすくて良い。
普通の子が、普通の生活を送っているところから話が始まるので話に馴染みやすいし、病気にかかるのを自分にも起こりうることとして受け入れられる。
2部の行動別に説明したパートでも事例からはいっているんだけど、2部では、そうなってしまったひとが周りにいたらどうしたら良いか、どう考えたら良いかを著者さんが語りかけてるかんじがした。
あまり精神医学詳しくないし、子ども向けの心の病気について書かれた本読んだことなかったので、他にもいろいろ読んでみたらまた感想が変わるかもしれませんが、
わたしはこの本14歳のときに読みたかったな、って思ったし、読んでたら考え方とか人生とかちょっと変わってたかもなって思いました。
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2012 5/1読了。借りて読んだ。
第1章ではエピソードを交えつつうつ病、統合失調症、双極性障害等の症例について紹介し、その対処法、そして友人が親がもしそうなってしまったらどうしたらいいか、を解説。
第2章では不登校やリストカット等の問題行動で、第1章のように脳の不調等が原因でない場合についての解説や対処などについて書いてある。
特に第1章、それも自分がそうなった場合だけでなく友人や、親がそうなった場合について書いてあるのが面白い/良いと思った。
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大学生の私でも読んでいて新鮮に感じることばかり。
実際あったケースともとにしてつくられたケースにそって心の病気について説明してくれている。
みんなに読んでほしい。
昔、そして今も、他人だけでなく自分にも心当たりあることばかり。
心の病は病であって性格でない。
今までは避けることしかしなかったけど、なんとなくどう接すればよいか、自分自身に対しても、わかった。
たくさん引用したのでぜひ見てほしい。
ひとつでも気になる言葉があったら、この本を開いて欲しい。
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全て結論は早く病院を受診し薬を飲むことになってる。本当?エピローグが一番心に届く。
早期に受診し薬漬けで精神薬中毒になる子供もいる。病院へ行き休めば良くなるって、それで気持ちが焦る子供もいる。
子供は色々、病院も色々。原因は複雑。
本当に調子悪い子は本読めないし、頭に入らない。声を上げられない。
これを読んで分かった気になるのが一番怖い気がする。ほんの入門書。
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病気の症状や原因・治療法だけじゃなくて、友達や家族がその病気になったときの助言があるのが印象的。
やってはいけないこと、言ってはいけないことについて知るのも大事だよなあって。