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【認識】
経験、反省、改善のサイクルをまわす際に気をつけるべき意識をまとめた本
【対象】
・若手の社会人
・成長し切れていない中堅の社会人
・若手社員の教育をどうすべきか分からない管理者
【感想】
良い点:
成長とはどういうことか、どうすれば成長できるか、という「成長」という側面だけみて、それを上手くまとめた本だと思う。
2ヶ月ほど前、自分で考えたことがほぼそのまま記述されていて驚いた。
その考えに関してエピソード、事例が交えられた。
したがって、自分の意見がこの本によって補完されたと感じる。
経験則で言えば、内省までする人は結構いる。
ただ、内省を次の行動に取り入れている人が少ない。
この本で言うところの「教訓の引き出し」「新しい状況への適用」の部分を行う人が少ない。
こういう自分の考えを補完してくれる本であるので、オススメの一冊。
悪い点:
この理想的なサイクルをまわすためには、そういう性格になってくださいと言われているような気がしてならない。
「では明日からこのサイクルをみんなまわしてね」って言われてまわせるか?
「批判されても謙虚に受け止めてくれるよね?」みたいなひねくれ者も出てくるのではないか?
理論と理論を説明する事例をまとめるにとどまっており、「成長しない傾向だった人がこう変わりました」というような実証事例がないのが気になった点。
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最近の中でもかなりヒット。経験学習に関する内容が簡素にわかりやすくまとまっている。自分の成長にも職場で部下がいる中堅管理職におすすめする内容。
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「成長実感を確認するためのふりかえりシート」というキーワードが気になっていて、たどり着いた本。面白かった!が、図書館で借りたので、最後までじっくり味わう時間のないままに、返却…。
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ストレッチ、リフレクション、エンジョイメントをグルグル回してく。今まで自分の中ではリフレクションに偏りすぎていたなという感じがしました。非常に平易に書いてあって読みやすい本です。
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理論と具体的な中身が程よく書かれていて、実践につなげていけそうな気付きを得られる・・・という点において良かった。
<以下、Memo>
・「挑戦し、振り返り、楽しみながら」仕事をするとき、経験から多くのことを学ぶことができる。
・ストレッチ:問題意識を持って、挑戦的で新規性のある課題に取り組む姿勢
・リフレクション:行為の後に内省するだけでなく、行為をしている最中に内省することが含まれる
・エンジョイメント:自分の取り組む仕事にやりがいや意義を見つける姿勢。常にプラス思考で、一見つまならい仕事や、きつい仕事の中に意義や面白さを見出そうとする姿勢
・成長には能力的成長と精神的成長がある
・「自分が正しいという熱い思いを持ちつつ、自分が間違っている可能性についても考える傾向」→情熱的謙虚さ(Passionate humility)
・Sense Making(意味形成)
・うまくいったとき、うまい発言が出来たとき、うまい指導ができたときにMemoを取ろう。それは自分の栄養になる。
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何人かの部下を見ている中で、似たような環境にいるにもかかわらず伸びる人と伸び悩む人がいることに気付いた。伸びる人は、仕事自体を楽しみながらやっている、ということはわかるものの、どうすれば仕事を楽しんでもらい、成長してもらえるのか、はっきりとわからず、明確な手立てを打てないことに悩んでいました。
この本を読んで、かなり悩みがすっきりとしました。
耳の痛いこともたくさんありましたが、一つづつ実践したいと思います。
すべての"仕事をする人"にお勧めできる本です。
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この本をもっと早く読んでおけば自分の成長の幅も大幅に違っていたのでないかと思えるくらいためになりました。
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新人管理職に対する書籍であった。
OJTなどどのように教育をすれば部下が伸びるかつぶれるか
、自分は管理職ではないのでどのような行動、反応をすれば管理職側によい印象を与えるのかということに注意しながら読了した。
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仕事の経験からなんとなく感じていたことが、こうして他の人の言葉で語られることによって理解が深まった。
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まだ定式化されていない職場内での成長やOJTの方法などが、実証的に書かれています。
インタビューなどからのデータにより、経験学習の理論や方法を組み立ているため、説得力が違います。
経験から学ぶ力の三要素「ストレッチ、リフレクション、エンジョイメント」と、これらを高める「思い、つながり」の図式化は、非常に分かりやすいです。
巻末のチェックシートはすぐにでも役立ちます。
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読書メモ
ラグビー平尾さんの教え:
・教えることを1つか2つに絞り、できるだけ簡略化して伝える
・頑張ったらできることしか言わない
・それが出来たら状況が激変したことを必ず本人が実感できる
聞き切る
ミーティングではとにかく相手の話を聞く。Listen, Listen, Listen。できるだけメモする。しっかり聞いて「聞き切った」と思えたときにちょっとだけアドバイスする。聞き切らないうちにアドバイスすると心に入りません。なぜなぜと責める質問ばかりしていては相手を復路小路に追い詰めてしまう。ただ間違っているな、ずれているなと感じたら「どうしたらよいと思う?」と聞くようにしています。料理で最後のひとつまみで味付けするだけで料理が変わるように、ちょっとだけサジェスチョンする。
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経験から学び、成長する人財は、ストレッチ、リフレクション、エンジョイメント、そして、つながりと思い。
どうやってOJTを浸透させればいいのか、そもそもOJTってどうやるの?の解があった気がします。
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ストレッチ、リフレクション、エンジョイメント
様々なことに積極的に挑戦し、挑戦の最中や終わった後に自省しよりよくしていく、作業の意味やそれによって他者に貢献できることなどを意識してモチベーションを高く持つ
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自己啓発+コーチングの基本としての位置づけ。ストレッチ、リフレクション、エンジョイメント、この3つが重要という。
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経験から学ぶとはどうすることかがわかる本。具体的には、ストレッチとリフレクションとエンジョイメントの3つの要素があり、個々に説明を加えている。